東京ラブストーリー7話 さとみは三上と破局 あらすじ・ネタバレ

ドラマ「東京ラブストーリー」は柴門ふみさん原作のマンガで、ヒロインである赤名リカが恋愛において自分の意思をはっきり表明する新しい女性の姿が表現されていたため、当時は社会現象にもなった人気ドラマでした。

 

 

今回は東京ラブストーリーの中盤にある、第7話「愛は待たない」のあらすじ・ネタバレ、感想などご紹介させてもらいます。

 

 

1.第7話はどんなストーリー?

ちょうど中盤辺りなので、やや停滞感があるもののそれでも、1~6話の中でもっとも視聴率が高く22,4%を記録しています。

劇中の大きな変化としては、やはり三上とさとみの破局、カンチとリカの関係性についてでしょう。

 

さとみは三上が自分以外の女性との付き合いが多いことを気にしていましたが、尚子と抱き合う姿を見て、もう信じ続けることができず、別れてしまいました。

リカは不安を解消するためにカンチの実家に向かおうとしますが、カンチは聞き入れてくれません。

しばらく経って、ようやくカンチは理由に気づきますが、それでもカンチは…。

といったストーリーになります。

 

1)第7詳細なあらすじ

ザックリとしたあらすじは上記のようになりますが、気になった方はより詳細なあらすじを用意させてもらいましたので、続きをお願いします。

 

2)リカ、愛媛に誘うも…

カンチはリカのいる自宅へ帰り、さとみと会っていたことを正直に告げると、リカは怒らず笑いました。

ただ、リカは代わりにカンチの故郷、愛媛に連れて行ってほしいと伝えます。

次の日、さっそく愛媛行きの日程を決めようとするリカですが、勝手にカンチの休暇を取ろうとするので「会社を休んでまで行くなんて、言ってないだろ」とカンチは休暇届を奪い取ります。

 

カンチは三上に三上と尚子と抱き合っていたところをさとみに見られたことを伝えますが、まったく悪びれていない三上に対して腹を立て、2人はケンカが始まります。

しかし、ちょうどリカとみどりが店に来て、そのケンカを止めます。

 

リカはカンチの自宅で2人の傷の手当をしますが、終わると早々に帰ろうとします。

三上は自分が帰るからと引き止めますが、リカはそのまま帰ってしまったので三上はさとみのいる家へ帰りたがらず、しばらくカンチの家に居候することにします。

 

さとみはリカを呼び出し、いままでリカやカンチに迷惑をかけたことを謝り、三上と別れる決意をしました。

 

3)破局する2

リカは職場で愛媛に明日行くことをカンチに伝えて驚かせます。

社会人としては当たり前でしょうが、カンチは急に言われても無理と断り、リカに理由を聞いてもとにかく明日行くとだけ伝えて仕事に戻って行きました。

 

三上はさとみに電話し謝りますが、さとみは謝罪を一旦受け止めた上で別れ話を持ちかけるための約束をしました。

 

翌朝、三上とカンチが寝ているところにリカは押し掛けて、これから愛媛への1泊旅行に行くということでカンチを無理やり起こしますが、カンチはなぜ急いで行きたがるのかわからず、リカを追い返してしまいます。

その日、リカの元恋人である部長から、カンチはリカに対しての忠告を受けます。

リカは全力でぶつかってくる、リカの機嫌の悪さは寂しさの裏返しで、赤信号はない。その前にリカはいなくなってしまうから、と。

 

リカを呼び出し、愛媛行きについて、カンチは入社まもなくで簡単には休めないとリカに伝えますが、「無理やりでも連れていってほしかった」といってやはり機嫌の直らないリカから、さとみは三上と別れ話を切り出すために今日の約束を取り付けたとカンチに知らせます。

 

そんなさとみですが、信じ続けることができないと伝え、あっさりと三上と破局してしまいます。

 

4)リカの気持ちは伝わるものの・・・

さとみに振られてしまったので、三上は1人でバーで飲んでいるとリカも同席することに。

リカはカンチに落ち込んでいるであろう、さとみのところへ行けと電話し、カンチはさとみの部屋に、リカ自身は三上を慰めるために向かいます。

 

三上はリカにどうして好きな女性を泣かすことしかできないのかわからないと言い、一方のさとみは三上が悪いのではなく、自分が悪いのだと泣き出します。

 

そろそろリカが部屋に戻るということ、愛媛に行こうとしているリカの気持ちも考えてほしい、と三上はカンチに電話で伝えます。

カンチは通話を切り、リカが朝置いていった荷物を見てます。

すると、使い捨てカメラだけではなく、歯磨きセットや飛行機のチケットなどを見つけ、本気で愛媛に行く準備をしていたと思い知ります。

 

リカの気持ちに気づいたカンチは部屋を飛び出し、部屋の前で待っていると帰ってきたリカを抱きしめるが表情は…というラストです。

 

2.「え!?そこ気になる!?

こうして、大きな変化として、三上とさとみの破局やカンチとリカの不安定な関係性が浮き彫りになった第7話ですが、一番気になった点を紹介させてもらいます。

 

三上を乗せて運転したリカって飲酒運転じゃないの!?

 

改めて考えてみると、どうせフィクションですし、そういう時代なんだろうな~とも思いましたが「いや!?アカンやろ!!??」とツッコんでしまいました。

「飲酒運転をしない させない 許さない」で育ってきた自分としては、ついつい気になってしまいました。

…今だと三上も捕まりますね。

 

3.リカの重い愛

さて、ちゃんとしたドラマの感想としては、リカの愛が重い…ということ。

同じ社会人であれば、急に休みを取ることの大変さ、同僚への申し訳い気持ちから何度も「明日仕事を休んで愛媛行こう!」とはならないと思います。

それほどカンチのことを愛していると考える事もできますが、私にはリカの愛が重いように感じられました。

東京ラブストーリー8話 あらすじ・ねたばれこちら

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