過保護のカホコ 7話〜最終話まで カホコとはじめは結論どうなるの?

皆さんこんにちは!

 

「過保護のカホコ」の7話〜最終話までのあらすじ・ねたばれ

 

 

 

まず、最初にこのドラマを知らない方に

大まかな登場人物とストーリーをお話し致します。

史上最強の箱入り娘は、家族の危機を救えるのか?

ドラマのホームページの見出しにもこう記載されています。

内容としては

現代の日本に多い「過保護」ですが、そんな象徴のような

女子大生カホコ(高畑充希)が主人公になっております。

どこまで過保護だったかというと

アルバイト経験もなし。1人で服を買ったこともない。

いつも送迎付きのため駅まで歩いたことがない。

そんなカホコが就職間際の21歳にして

何もわからない社会に飛び込んでいきます。

そして1人の青年にこう言われます。

「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」

この言葉をきっかけにカホコの「自分探し」が始まり、

初めての体験を通じて、自分の中に眠っていた本当の力が

家族の問題を次々と解決に導いていく

そんなホームドラマになっております。

 

 

過保護を卒業して自立しようとカホコ(高畑充希)は努力をします。泉(黒木瞳)は手助けしたくなる気持ちをこらえて敢えて突き放した態度をとります。そんな妻を見て夫の正高(時任三郎)は根本家が少しずつ変わろうとしている空気を感じます。

 

そんな中初代(三田佳子)が重い心臓の病気を隠していることをカホコは知ってしまいます。

今まで通りの暮らしを続けたいから家族に黙っていて欲しいとカホコは頼まれます。

カホコは初(竹内涼真)にだけ相談したものの、家族に話さないことが正しいことなのか確信が持てずに苦しんでしまいます。

 

イト(久保田紗友)の誕生日会が近づきます。これは毎年恒例の家族イベントです。カホコは初代の為に親戚一同を集めて楽しい会にしようと頑張ります。

しかし、チェロが弾けなくなってから心を閉ざしているイトが出席するはずがないと、節(西尾マリ)が今年の誕生日会は中止にしたいと言い出します。なんとかしたいカホコは付き合ったばかりの初とのデートも犠牲にし、イトを待ち伏せて説得しようと試みます。

しかしイトには家族だと思っていない、とキツイ言葉をかけられてしまいます。

 

そんな中追い討ちをかけるように衛(佐藤二郎)と環(中島ひろ子)からも欠席の連絡が来ます。

カホコは2人のもとに駆けつけ、実は環が秘密を持っていて自己嫌悪により親戚に会いたくないのだという秘密を打ち明けます。

 

 

初は次々に深刻な問題が露呈するカホコの親戚の話を聞き、家族は無理に一緒にいるより離れている方が幸せなこともあると話します。

初は辛い気持ちを我慢して無理に笑うカホコを心配しますが…。

 

 

そして、正高の実家では、家出をしていた教子(濱田マリ)が身元のわからない小さな男の子を連れて帰ってきます。正興(平泉成)は現実から目を逸らし解決を明日に先送りにします。その言葉を聞き、カホコは「明日がない人もいる!」と声を荒げます。

家族の為に奔走するカホコと、それを心配する初との関係にも微妙な変化が訪れてしまいます。

 

第8話

カホコ(高畑充希)は家族の考えを巡って初(竹内涼真)と喧嘩別れしてしまったことに激しく落ち込みますが、泉(黒木瞳)と正高(時任三郎)の前ではとても明るく振る舞い、病気の初代(三田佳子)にも孫を見せられるようにと婚活を宣言してしまいます。

 

 

その頃、なかなか絵に集中できない初のもとにイト(久保田紗友)が現れて、自分と付き合わないかと迫ってきます。

 

 

カホコは早速婚活パーティーに参加してみますが、初に今まで言われた言葉が頭を次々によぎって、会話が弾まず、散々な結果に終わってしまいます。

 

 

その頃、初代の病気についての親族会議が並木家では開かれていましたが、治療費や世話について皆それぞれ自分の言いたいことを言うばかりで、足並みは揃いません。最終的には各々が日頃から溜めていた不満を吐き出して、会議は決裂してしまいます。

 

 

婚活に失敗し、帰ってきたカホコは、親族会議から逃げてきた初代に花嫁修行として、料理を教えてもらいます。カホコは無理やり初のことを忘れようとしていました。そんなカホコのことが初代は心配でした。そんな中話し合いが揉めたことを泉から聞きます。初代に1日でも長生きして欲しいという気持ちは家族全員同じはずだと話します。そして泉に仲直りを勧めます。そんなカホコを見て正高と初代は今までにない成長を感じます。

 

 

解決策の見えない初代の病気と今後について

解決策の見えない初代の病気と今後について、カホコはどうしても初に相談したいと思ってしまいます。しかし、初から連絡が来るはずもなく…。代わりに教子(濱田マリ)から家に連れ帰ってきてしまった迷子の男の子(横山歩)を警察に連れて行くのに付き添って欲しいと連絡が来ます。男の子は養護施設から逃げ出してきたことを知ります。そして、送り届けた養護施設で目にした絵をカホコは幼い日の初が描いたものだと直感で感じます。そんな意外な過去を知ったカホコはますます初に会いたい気持ちがつのってしまいます…。

第9話

カホコ(高畑充希)は泉(黒木瞳)と正高(時任三郎)に初(竹内涼真)との結婚の許しを乞いますが、泉は本気の2人を前に自分も本気で反対すると宣言します。そんな中初代(三田佳子)が意識を失い、親戚中が病院に駆けつけます。泉は初代の寿命が短いことを受け入れられず、どうしても母を助けたい思いから治療法を巡って、再び姉妹喧嘩を始めてしまいます…。

 

 

心細さを感じているカホコを、初は初代の意識が戻ったときに喜んでもらえるように2人で家族の問題を解決して、結婚についても応援してもらえるようにと励まします。

 

 

カホコは早速親戚達に結婚したいことを報告しますが、初代の病気は自分のせいだと泣く福士(西岡徳馬)に離婚することにしたといじける環(中島ひろ子)、イト(久保田紗友)を勘当ししたという節(西尾まり)

 

と、皆自分たちのことで精一杯なので、応援してくれるはずなく、つきっきりの看病で焦燥しきってしまった泉は家族の絆を修復してくれようとするカホコに思わず冷たい言葉をかけてしまいます。

 

 

大好きだった家族を誰も救うことが出来ずカホコは無力感を感じてしまいます。そんなカホコを励ます為に、初はカホコを抱きしめようとしますが、タイミング悪く現れた正高が今度は教子(濱田マリ)がやらかしてしまったと話し、一同は根本家へ向かいます。そこには以前施設を飛び出した保(横山歩)の他にも親の帰りが遅く、行き場のない子供たちに夕食を食べさせようと家に連れて帰ってきてしまった教子がいました。正高達はどうにかして子供達を家に帰そうと考えますが、カホコは自分の将来を左右するようなとんでもないアイデアをひらめきました。

 

 

昏睡状態から目覚めた初代は、泉とカホコに「家に帰りたい」とお願いします。久しぶりに初代は我が家に帰り、三姉妹とカホコに最後のお別れをします。初代の命の灯はやがて消えようとしていました…。

最終話

カホコ(高畑充希)は、家族を失って辛い時こそ結婚すべきだと初(竹内涼真)に言います。初はそんな言葉に後押しされて、看病疲れで体調を崩しながらと結婚に反対する泉(黒木瞳)と正高(時任三郎)に改めて結婚を認めてもらえるよう頑張ると宣言します。

初代(三田佳子)を亡くして福士(西尾徳馬)は落ち込んでしまいます。そんな福祉を心配してカホコは並木家を訪ねます。家の中に気配はなく、福士は電話で初代に会ってくると言い残します。心配になったカホコは警官の衛(佐藤二郎)の力を借りて、環(中島ひろ子)と節(西尾まり)に聞いて福士が行きそうな場所を考えますが、思い当たるような場所はありません。さらに、離婚したばかりの衛と環は気まずい雰囲気になってしまいます。そんな時に泉が騒ぎを聞きつけて2人の思い出が詰まった場所は家しかないと断言します。初の力も借りてカホコは祖父母の家の中を捜索します。そんな時に家の隅で泣きながら小さくなっている福士を発見します。初代を幸せに出来なかったと自分を責める福士に、カホコは初代から、聞いた福士との思い出話を伝えます。さらにギクシャクしている衛と環に、カホコは初の力を借りて「過去を悔やんだり将来を不安に思うより、今の自分達を信じて生きた方がいい」と説得します。福士は元気を取り戻し、家族写真を撮ろうとしますが、カホコはイト(久保田紗友)がいないことに気がつきます。

チェロを売り払おうとするイトをカホコと初は待ち伏せしました。そしてチェロを奪って逃走します。カホコは自分がイトのチェロを買って、必要になったらイトにあげると話します。イトはカホコのお節介ぶりに呆れますが、カホコはどんなに嫌われても自分とイトの家族の糸は切れないのだと言います。イトは初からも自分の好きなものから離れてはダメだと励まされ、カホコからチェロを受け取ります。

初は今度こそ泉に結婚の許しをもらいに行こうと話しますが、カホコが初を連れて向かったのは根本家でした。教子(濱田まり)は子供達のために施設を作る準備に追われながらも、借金の問題を解決出来ていませんでした。そんな教子にカホコは自分の貯金を使って借金を返し、保育士の資格を取ったら一緒に働かせて欲しいと話し、皆を驚かせます。そして、カホコの結婚の話を聞いた正興(平泉成)と多枝(梅沢昌代)は結婚式をすべきだと張り切りだします。

カホコと初はついに家族の問題を解決して、泉と正高の許しを得に向かいます。一生きれない親子の縁で繋がった母親として、自分以上にカホコを幸せに出来るのかと泉は初迫ります。

そして結婚式当日。泉の同意を得られないまま、カホコと初結婚式は始まろうとしていた…。

泉とイトだけが来てくれませんでした。とりあえず写真を撮ろうとすると、福士がケーキとドレスをダメにしてしまいます。料理を持ってきた正興達もケーキで滑って料理をダメにしてしまいました。

正高は結婚式がめちゃくちゃになってしまったため、泉に助けてくれと、電話をしましたが、まだすねたままでした。そして正高がどうして今日結婚式をすることに拘ったのかを話し始めました。今日は正高と泉の結婚記念日でした。そして、正高は昔は守る壁だったのに今では未来を邪魔する壁じゃないかと話します。しかし泉はいけないといいます。そんな泉に正高は泉も壁を超えるチャンスだと言いました。そして泉は壁を

乗り越えて結婚式にやってきて、仕切ってくれました。歩き始めるとイトのチェロが鳴り響きます。そしてカホコはイトに「世界一のウェディングマーチだよ」伝えます。どうしてイトが来てくれたかというとカホコに感謝を伝えに来いと泉に怒られたと言います。そして絶対に音楽を諦めないと誓います。そして結婚式が行われました。カホコは2つお願いがあると言います。一つ目は「ハグしてくれ」ということでした。もう一つは「絶対長生きしてね」でした。そしてみんなに1人ずつありがとうと伝えました。そして笑顔で「ここいるみんなの一人でもいなかったら、今のカホコはいませんでした。みんな大好きだよ」と。

その日の夜、正高と泉が二人でカホコのビデオを見てると、「ねぇ、パパ離婚しよっか、カホコがいないと一緒にやることもないし、いいんじゃない?わたしたち」と伝えます。そう言われて、正高は泉を抱きしめます。

一年後カホコと初は福士の家で仲良く暮らしてました。

(おわり)

以上が『過保護のカホコ』の7〜最終話のあらすじになっております。

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