BG 第7話 あらすじ ねたばれ
17時43分、銃口を向けられる島崎章(木村拓也)。
死ぬ前に一言だけ言わせて欲しいと訴えています。
元妻仁美からの警護依頼
その27時間前。喫茶店で話す章と元妻仁美(山口智子)。
詳しく話を聞くと、3ヶ月前から誰かに狙われているというのです。
「守って、私を」仁美は章に頼むのでした。
警護課に戻った章は、元妻を警護するやりづらさから他のメンバーに
仁美の警護を頼みます。気持ちを汲んだ課長村田五郎(上川隆也)が
菅沼まゆ(菜々緒)を担当に指名しました。
村田とまゆで仁美に話を聞きに行きます。花のアレンジメントの仕事
をしているという仁美。夫はバイオ系のIT企業に勤めていて現在海外
出張中だという。ここのところ、無言電話や誰かにつけられている様子
更には花壇が荒らされているという状況を話すのでした。
仁美の警護を章に
高梨雅也(斎藤工)が章を食事に誘います。高梨は、仁美の警護は章がする
べきだと言います。「怖がっている女性は助けるべき。それが男という
ものでしょう。」強く語る高梨に苦笑いしながらも考え直し始めます。
帰宅すると村田が仁美の話を伝えに訪ねてきていました。詳しく話を
聞いた章。村田の家庭の話などを聞いて、自分が仁美の警護を担当することを決意
するのでした。
ところ変わって、レストランで政治家達の会合が行われていました。そこには
厚生労働大臣立原愛子(石田ゆり子)が。幹事長から女性を武器に対抗馬を倒せ
と言われています。「私は女性という接待要員でしかない。」トイレの中で落ち込む
愛子。異変を感じたSP落合(江口洋介)がトイレの外から声をかけます。
愛子は落合に意見を求めますが、落合は私的な意見は言わないと断ります。
「ルールを破らないのね」という愛子に、「ルールを破ったら隙が生まれる」
と答える落合なのでした。
仁美の警護開始
いよいよ仁美の警護を開始します。警護課から出る前に腕時計の誤差確認を
すると、章の腕時計がずれています。村田の腕時計を借りて警護に向かいます。
仁美の家に到着し挨拶をする章。その腕には知らない腕時計が。腕時計は、昔
仁美がプレゼントしたものでした。少しガッカリした様子の仁美。
仕事に向かったのは目黒にある高級レストラン。お店のフラワーアレンジメント
をします。章は窓際で仁美の警護に当たっていました。そこに愛子の乗った車が
通りかかり、章の姿を見つけます。章に電話をかける愛子。
「仕事楽しいですか?人のためにばかり働いていて楽しいですか?」と聞く愛子に
「あなたも人のために尽くす仕事じゃないですか?」と答える章。
電話を切り「ありがとう」と呟く愛子。それを悔しそうに見る落合なのでした。
仁美をつけ狙う正体
さて、一軒目の仕事を終えた仁美は次の仕事に恵比寿に向かいます。徒歩で向かう
途中、背後に人の気配を感じます。章は仁美に次の角で走ることを指示します。
走って物陰に隠れていると慌てた様子の女が現れます。章が女の前に。すると
「あんたはあの女の何?あの女は人のものを奪った」と暴れだします。
暴れる女を取り押さえる章。女は仁美の夫と以前交際していた人物でした。
「3年も付き合っていた。年下ならまだしも年上の子持ちなんかに」となおも暴れる
女に、仁美は話をしましょうと公園に向かいます。
「私のものを返して。」という女に、仁美は「返せません。彼はものじゃない。」
と強く答えます。「なんなのよ、なんなのよ」と立ち去る女。
警察に通報するか尋ねる章に、仁美は「もう大丈夫。私なら二度とやらないと思う」
と答えます。
危険が去り、任務は終了となりました。すると仁美はオプションを願います。
「久しぶりに家族3人で食事に行かない?」一軒目の仕事場だったレストラン
で食事をすることになりました。
レストランで騒ぎが
レストランに着いて席に座る章と仁美。息子瞬の到着を待ちます。すると、
幹事長と愛子が会食するためにレストランに現れ、二階のVIPルームに入ります。
席についた愛子は幹事長に離党したいと告げます。「私は政治家になりたいんです」
レストランに村田が訪ねてきました。章の壊れた時計を修理して届けてくれたのです。
「今日必要なものだと思って。僕の時計も妻からのプレゼントなんだよ。」そう言う
村田から照れくさそうに時計を受けとる章。すると、レストランにいる客の中に、
見覚えのある顔が。以前、幹事長の会食で騒ぎを起こした男が一人で食事をしていた
のです。「偶然とは思えない」すぐにSP落合にその事を報告します。緊張が走るなか
男が動き出します。二階に上がり、幹事長と話をしたいと願い出ます。しかしSPが
これを断ります。
男は幹事長の元秘書をしていました。幹事長が収賄事件に巻き込まれたときに、後の
面倒は見るという約束を信じて罪を全て背負ったにもかかわらず、約束を守ってくれ
ないと訴えるのでした。
その間に席に戻った章。危険な匂いがするから店を出ようと仁美に言います。
「瞬もまだだし、食事中じゃない。」と言う仁美は出ようとしません。
すると男が拳銃を取り出し暴れ始めます。「ここで死んでいいか?」自分に銃口を
向けながら叫びます。止めようとするSP達から逃げるように一階に降りていき、
悪いのは自分だけじゃないとレストランにいた客達に銃口を向けます。
名コンビで事件解決となるのか
銃口向けられた章達。章が立ち上がり両手を上げて男と交渉を始めます。
「自分が残るから後の人は外に出してください」と頼む章。
「最後に一言だけいいですか?」と言って仁美にむかって6年前の謝罪を
しました。それを聞いた仁美は章に目配せをしながら立ち上がり怒り始めます。
こんな状況で二人の大喧嘩が始まりました。それを呆気にとられて見る男。
章が落合に合図を送ります。油断がうまれた男を取り押さえようとした瞬間、
幹事長が男を挑発し始めたのです。「お前みたいな男はキレイに死ね。」
逆上した男は銃を発砲しようとします。章が男に飛びついて銃弾は壁に。
しかし二発目が章に当たりそうになります。それを村田が章を突き飛ばして
かばいます。村田の足に銃弾が当たってしまいました。その間にSPに取り押さ
えられる男。事件は解決しましたが村田が負傷してしまう結果になってしまいました。
救急車の中で
レストランの外は騒ぎを知った報道陣であふれていました。その中を幹事長や愛子が
店から出ていきます。村田はタンカーに乗せられ救急車に運び込まれます。
一緒に乗り込む章。落合がドアを開けて謝罪します。「自分がいながら民間人を
ケガさせてしまい申し訳ない」章は「誰も死ななかったから良かったじゃないですか」
と答えます。
救急車が病院に向かいます。車中、苦しそうにしている村田に章が声をかけます。
「家族には電話しました。反抗期だって言ってた長男は、とても礼儀正しくて
しっかりしてましたよ。うちの息子もそうなってくれないかな」
それを聞いた村田は嬉しそうに目をつぶります。
安心して眠った様子の村田に優しく毛布をかける章。
しかし急に機械が異常を伝えます。心臓マッサージを始める救急隊員。
うろたえながら村田を呼びつづける章なのでした。
つづく
ドラマをみて
二人の大喧嘩のシーンは、昔大流行した某トレンディドラマをみている
ようで微笑ましく、懐かしい気持ちになりました。
レストランから出る章を見つめる仁美に、まさかの復縁?を感じずにはいられません。
心停止してしまった村田はどうなってしまうのか?
次回も見逃せません。
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