『SUITS/スーツ』2話のネタバレあらすじ
ドラマ『SUITS/スーツ』は2011年にアメリカで、2012年には日本で放送がスタートした人気リーガルドラマですが、2018年には織田裕二さんと鈴木保奈美さんが『東京ラブストーリー』以来の共演でリメイクされ、大きな話題になりました!
そんな日本版のドラマ『SUITS/スーツ』ですが、20年4月にシーズン2が始まります!
それも主演の織田裕二さんのキャリア初の地上波連続ドラマのシリーズ化であり、月9史上最長の話数で放送が決定しています!
ですが…シーズン1を観ていない人や内容をよく覚えていないという人も結構いるはず。
そんな方たちも安心のネタバレ・あらすじを用意させてもらいました!
これさえ読めば、シーズン1を見なくても、シーズン2を楽しむことができるように書かせてもらいましたので、よろしければお楽しみください。
1.ネタバレありのあらすじを知りたくない人はここで止めてください
以下、日本版『SUITS/スーツ』のネタバレあらすじを含みます。
「ちゃんとドラマで楽しみたい!」という方や「あらすじは知りたいけど、ネタバレは知りたくない」という方は、ここで読むのを止めてくださいね。
1)鈴木、初仕事はあっさり解決!!と思いきや…
甲斐正午は第1話のラストで幸村チカに命じられた無料法律相談会の仕事を「金にならないから」と鈴木大輔に任せることにします。
鈴木は無料相談会で河瀬今日子という女性から相談を受けます。
経歴を詐称しているとはいえ、弁護士として初仕事です!!
河瀬が以前勤めていた病院の院長、海部から愛人にならないかと誘われたので、断ったら解雇された、という相談内容でした。
鈴木は不当解雇と判断して、法廷で戦うべきと河瀬と甲斐に伝えます。
甲斐はクライアントに同情するべきではないと反対しますが、海部が政界にも太いパイプがある大物と知ると、スキャンダルを嫌って示談にも応じるはずと協力してくれることに。
その読みが的中し、鈴木が提示する金額で海辺は示談に応じました!!
しかし、簡単に解決させてはくれません…。
甲斐のライバルであり、鈴木を監督する立場の蟹江頁が鈴木の経歴を怪しく思い、仕事に関する進捗を細かく報告書にまとめて提出するように嫌がらせを始めます。
それだけでなく、河瀬の弟が海部のセクハラ疑惑をSNSで拡散させ、ネットニュースで報じられるようになると、海部側から示談を白紙に戻し、河瀬を名誉毀損で訴えると告げられます。
2)結局世の中カネしだい…?
鈴木は証拠を集めるために他のセクハラ被害者を探し、同じように解雇された元看護師の神農里美という女性を見つけます。
はじめは自分たちの工場の経営がうまくいっていない状況で、さらに厄介事を持ち込むのは…とためらう里美でしたが、慰謝料を請求できるかもしれないと話すと、協力してくれることに。
甲斐は鈴木と海部の元を訪れますが、示談は受け入れてくれなかったため、甲斐はネットニュースは誤報だったと、訂正記事を出すことを提案します。
そして鈴木には病院側が里美に接触することも考え、ボイスレコーダーを渡しておくように指示します。
後日、海部が河瀬を名誉毀損で訴えたため、鈴木は里美の元を訪れ、証拠を集めようとします。
しかし、「これ以上関わりたくない」と里美の夫に止められ、会うことができませんでした…。
病院が口封じしようと考えているようです。
3)ボイスレコーダーってやっぱり大切
甲斐は海部を訪れ、河瀬への名誉毀損を取り下げ、示談に応じるように提案します。
当然、そのままでは受け入れてくれるはずもありません…。
しかし、そこで取り出したのが、工場への融資を持ちかける病院側と里美の会話が記録されたボイスレコーダー。
こうなると示談に応じるしかない海部は不当解雇を認め、河瀬に慰謝料を支払うことに。
こうして、鈴木の初仕事はトラブルがありながらも、クライアントに感謝され、成功させることができました。
2.クライアントに同情するべきではないと考える甲斐はやっぱり自分優先?
第2話はセクハラをテーマにしたストーリーでしたね。
私も就活中にセクハラを受けたことがあります。
相手は同性でしたし、ふざけてしてきたのだと思いますが、とくに男性から女性に対するセクハラは「無くならないもんだな~」と思いながら観ていました。
ゼロにはできないだろうでしょうが、できるだけセクハラは減らしていきたいですね。
さて、そんなセクハラ被害者を救うべき立場にある弁護士の甲斐はセクハラを軽視しているように感じられました。
相手が示談に応じないとすぐに、ネットニュースの訂正記事を出すことを提案します。
ベストな結果を出すことができないなら、自分にとってベターな結果を、と考えているのでしょう。
たとえ、クライアントにとって、もっといい選択肢があるとしても…。
相手が不法行為をしているので、法の範囲内で戦うには妥協する必要があるのかもしれませんし、クライアントに同情することで、本来であれば勝ち取ることのできる判決で負けてしまうこともあるのかもしれません。
それではクライアントのためにもならない場合もあるでしょう。
しかし、社会正義を守るべき立場の弁護士としては…どうなんでしょうか?
「人生とは妥協の産物である 」という名言がありますが、ドラマの主役くらいは妥協せずに活躍してほしいし、せめて話し合いを続けた末に「妥協しましょう…」という流れになってほしかったなと個人的には感じました。
3.蟹江貢をはじめとした第2話主要登場人物4人のキャスト紹介
日本版ドラマ『SUITS/スーツ』の第2話ですが、あらすじ部分では絶対に欠かせない人物だけを取り上げましたので、そのキャストだけを紹介させてもらいます。
1)やな奴オーラ全開で鈴木をいじめる蟹江貢を演じた小手伸也
幸村・上杉法律事務所に所属する弁護士でライバル関係にある甲斐とはことあるごとにぶつかりますが、知る人ぞ知るお人好しな面も…。
今回は鈴木に報告書を逐一提出するように命じて妨害してきましたね。
そんな蟹江を演じたのは、 小手伸也さん。
2016年の『真田丸』の塙団右衛門役で注目を集め、『コンフィデンスマンJP』『SUITS/スーツ』に出演し、アクの強い演技が人気になりました。
ネットでは、「こういう役を演じられる小手さんは流石としか言いようがありません」といった声も聞かれます。
どうやら、これからも『SUITS/スーツ』にちょくちょく出てくるようなので、楽しみにしています(実は第1話にも出演されてましたし)。
2)鈴木の初クライアント河瀬今日子を演じた、関めぐみ
勤めていた病院の院長、海部から愛人の誘いを断ったところ、不当解雇されたと鈴木に相談してきた元看護師を演じたのは関めぐみさん。
『爽健美茶 緑茶ブレンド』のCMでデビューし、2009年には『DRAGONBALL EVOLUTION』でハリウッドデビューを果たしました。
3)セクハラ院長の海部政継を演じた中村育二は本当にセクハラしていそう
「劇団カクスコ」を結成し、主宰として脚本、演出を手がける一方、役者として舞台で活躍していました。
現在は舞台、テレビ、映画、ナレーターと幅広く活動を続けていらっしゃいます。
失礼ですが、本当にセクハラとその隠蔽工作していそう…。
演技でそう見せているだけなんでしょうが…。
4)セクハラ相手の子を中絶した元看護師、財田里美を演じた荻野友里
海部からセクハラされただけでなく、妊娠させられた上、不当解雇された元看護師の財田里美を演じたのは荻野友里さん。
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season-』で奏の母親役などを演じられています。
以上が、ドラマ『SUITS/スーツ』シーズン1の第2話に関するネタバレあらすじと主なキャストになります。
ドラマを観ていて、最初に思ったことを言わせてください。
「第1話のラストにあった、甲斐の元上司の柳慎次の汚職事件に関する話じゃないんかい!?」
普通こういうのは前の回のラストの続きが始まるんじゃないんですか?
いや…第1話で無料法律相談について出てきたので、続きが始まっているといえば始まっているんですが…。
「じゃぁ、元上司の事件はいつ始まるんじゃい!?」という疑問も当然かと思います。
それについては…また後々ということで一つよろしくお願いします。
いつ出てくるのか…逆に楽しみですね!
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