ハケンの品格 前作8話 派遣にプロポーズ 春子の不得意なこととは?

『ハケンの品格第8話』
―派遣にプロポーズ― あらすじ ねたばれ

春子(篠原涼子)の運転で、東海林(大泉洋)と賢介(小泉孝太郎)、美雪(加藤あい)がリサーチから帰ろうとしますが、ボンネットから煙が出て車が動かなくなってしまいます。
春子なら、自動車整備士の資格を持っているだろうとみんなは期待し見守ります。
しかし、車の部品がどんどん散らばっていくだけ…
不安になった東海林は、『車の整備の資格持っているんだろうな?』と聞きますが、春子は『そんな資格待っているとは一言も言っていませんが』とキッパリ。
そして散々解体したが全く直せず、定時がきたので『精一杯やりました。あとはJAFを呼んでください』と言いその場を去ったのでした。

・くるくるパーマ、お見合い…!?

翌日、東海林は『ハケン弁当』の企画は自分がするようになったとみんなに伝えます。
そして春子を手伝わせるようにしました。
賢介はとても残念がっていましたが、それでもマーケティング課として応援すると決めました。

春子と東海林は相変わらずのやりとり…
また言い合いになり『そのねじ曲がった被り物を、ストレートパーマにしてから言ってください』と東海林のくるくるパーマを馬鹿にしていました。
すると、部長の桐島(松方弘樹)がやってきます。
桐島は、春子に『君はどっちの味方につくか楽しみだね』と一言。
春子は『指示された仕事をするだけです』と言い返しました。

 

その後、桐島は東海林を呼び出しました。
銀行頭取の娘とのお見合いの話でした。
その様子を見ていた東海林と同期の販売二課社員である黒岩匡子(板谷由夏)が賢介に『あの企画渡しちゃっていいの?次は頭取の娘さんとお見合いだって』と聞きますが、賢介は『応援すると決めました』と話しました。

 

春子が気になる東海林は、昼休み中の春子に見合いの話がきたことを言いました。
すると春子が『だったらまだ間に合いますね』と紙を渡してきました。
『携帯番号かな?』と嬉しそうに東海林が受け取りよく見ると、なんと美容院のストレートパーマの引換券だったのです。
東海林は怒って春子を企画から外してしまいました。
賢介は、派遣の人たちにアンケートをとることにしました。
そして一ツ木(安田顕)の協力もあり、1000人分のアンケートが集まりました。

東海林は、銀行頭取の娘と部長が付き添いでお見合いをしました。
しかし、楽しませようとすると春子の話題ばかりで……
春子を思い出して上手く話せないのでした。

・くるくるパーマ、プロポーズ!

春子がフラメンコのお店で踊っていると、東海林がやってきました。
春子を見つめる東海林に、踊り終えた春子は『お帰りください』とキッパリ。
そしてまた言い合いになりそうな時、なんと東海林は春子にプロポーズをしました。
しかし春子は『冗談はくるくるパーマだけにしてください』と言うだけで返事はしませんでした。

 

翌日、頭取から東海林に電話が入った。
お見合いの件…娘さんの方はOKだと。あとは東海林の返事だけ。
東海林は春子のことを気にしながらも、成り行きでOKと返事をしてしまう。
その返事に営業部は東海林を冷やかしていた。

 

一方マーケティング課では、集まったアンケートの集計結果が出ました。
春子と美雪がそのお弁当のイラストを書きますが、春子は絵が上手くなく恥ずかしそうにしてカッターで切り刻もうとしていました。
そして賢介は東海林にアンケート結果を持っていきましたが、『現実的じゃない』と追い出されてしまいます。
そして桐島も東海林に賢介のことを『あいつは戦力にはならん。子会社に移動させる』と言うのでした。

 

その夜、東海林が残っていると賢介がやってきます。
そして東海林は企画を全て自分が仕切ったこと、それに怒らない賢介を責めました。
『お人好しの馬鹿とは付き合えない、負け犬だ』と言う東海林に賢介は『東海林さんだって大前さんに助けられたじゃないか。』と言い返します。
すると東海林も負けじと『派遣は使って捨てるもの』と対抗。
その言葉に賢介は怒り、東海林を殴りました。
『お前とっくりのことが好きなのか?』と聞く東海林。
『そうだよ』
『なんで何でも譲るんだよ』と東海林は殴り返しました。
殴り合いの喧嘩の後…二人は床に寝そべり笑っていました。
お互い本気でぶつかったことで、分かりあえたのでした。

・春子の返事は…?

その頃春子は船の上……
魚を釣って船を引き返していました。
どうやら目的の魚が釣れたみたいです。
そして朝、美雪の携帯に春子から電話がありました。
『今すぐ来なさい』と言う春子に美雪は慌てて用意し家を出ました。
フラメンコのお店でお弁当作りが開始。
春子はそのお弁当に入れる鯖を釣っていたのです。
完成したお弁当を会社に持っていきます。

賢介のお弁当には、『1個あたり1000円です。これを500円にするのがあなたの仕事です。』と書いた紙と一緒に。
東海林にもお弁当がありました。
『これが最高のハケン弁当です。作れるものなら作ってみなさい』と紙と共に、アンケートもありました。
春子作成のアンケート…
その中身は、『東海林と結婚したいか?→NO。』という内容のもの。
携帯番号の欄も空白になっていました。

そんな中、プレゼンが始まりました。
東海林は指名されるが、『僕には出来ません。僕の企画ではない』と答えます。
それに桐島は『撤回しろ』と言いますが、東海林は、『この企画は里中賢介とマーケティング課の企画だからです』と正直に伝えるのでした。

東海林は帰り道、春子からのアンケートを取り出し『派遣のくせに生意気なんだよ』と言い、丸めて投げ捨てました。
しかしそのアンケートの裏には、春子の電話番号が書かれてあったのです……。

・感想&次回の期待…

まさかのプロポーズ!!
東海林と春子…これはもしかするかもしれない…。
最後のアンケートの裏の電話番号…。
捨てることも考えて敢えて裏に書いたかもしれないですね!
これは今後に期待っ!

東海林と賢介も分かりあえた感じでよかったです。
殴り合いをしたおかげでお互いの気持ちもよく分かったし…。
女同士で考えられないですが、男同士ならではかな…?
お互いのマイナス部分を上手くカバーしつつ成長してほしいっ!

今回は春子の絵心のなさ、不得意な部分が見れました!
ここまで完璧な人も、さすがに絵ともなれば難しいんでしょうね。
冒頭の車の解体もそうでしたけど、普通の女性っぽい一面が見れたので、少しだけ親近感が沸きましたね!
来週はどんな春子が見れるかな………?

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