[コンフィデンスマン 6話]
どのようにして詐欺をしていったか?を作戦と計画に分けてわかりやすく紹介!とゲストの紹介
[作戦]
第6話でのターゲットは悪徳コンサルタントの斑井です。
タダ同然で手に入れた産廃廃棄処理場計画を潰すのが今回の目的です。
それを実行するにあたって大きく2点の作戦があったようです。
1点目は、ダー子が偽の縄文土器を大量に作り建設予定地に遺跡があると思わせ、計画を中止させること。
2点目は、大学で考古学を学んでいるボクちゃんの恩師である牛久教授(リチャード)のもとへ土器を持っていき、あたかも本物が出たように信憑性をもたせること。
この2点が今回の詐欺の作戦と考えられます。また、悪徳コンサルタントの斑井の父は元・考古学者で自身も考古学には精通していることから
偽物の土器であることはすぐにバレてしまいますが、その根本の心理を突くべきとダー子は考えます。
[騙すための計画]
ダー子は斑井の奥底にある「考古学」への熱い思いがあると踏んでいました。
その根拠とみられる点が2点あり、1点目は大量の土器が出土したときにボクちゃんが「まだまだ出るかもしれません、ここは大規模な遺跡の可能性があります。」
「社長の名前が歴史に残るかもしれないし、シュリーマンと一緒です」という言葉に斑井は心が揺れ大学に土器を持っていくことに応じてます。
2点目は、考古学マニアに扮したダー子が、幻のダー国を求め、発掘していたことに気づいた斑井は表情を変え考古学マニアたちが発掘作業を始めるも何も言わずその場から立ち去っています。
今までは土器を叩き割ろうとしていたことに
比較すると大きく心が揺れていることが分かります。つまり、騙すための計画は斑井の考古学の熱意を取り戻させることが騙しのテクニックだったといえます。
[騙されるポイント=金を払おうと思わせたポイント]
ダー子が偽物の土器を埋め込み発掘を続けますが、本物の牛久教授の登場で全てが嘘とバレてしまいます。しかもその嘘を手びいたのはボクちゃんでした。
ボクちゃんとしては、大好きなラーメン屋の住民含め
地元住民まで騙したらいけないと心を痛め本物の牛久教授に全てを打ち明けるのでした。
それを機に工事を再開する斑井でしたが、発掘された品に喜びの声を上げる考古学マニアの姿を思い出し、物思いに耽ります。
そこにダー子から斑井の父が自費出版した本が全巻届き、それらに夢中で目を走らせる斑井。翌日、ダー子が住む山を訪れ「遺跡も偽物だったし、山を撃って街に出る」というダー子に斑井は「俺が買う」と言い出し
ダー子が1億でかった山を斑井は考古学に没頭するために会社を売り3億円で購入するのだった。
ポイントとしては斑井の考古学魂に火をつけたことが金を払おうと思ったポイントといえるでしょう。
父のように誰にも
認められなくても、やってみなくてはわからないと、まるでその過程が大事と言わんばかりに没頭していく姿からは斑井の本心は完全に解かれたといえますね。
[コンフィデンスマン 6話のゲスト]
悪徳コンサルタントの斑井役、内村光良さん、ラーメン屋店主・川辺守夫役、野添義弘さん、地元新聞記者・五十嵐役の小手伸也さんについて簡単なプロフィールなど紹介します。
内村光良(うちむらてるよし)
(本名 内村 光良)(ニックネーム ウッチャン、チェン)
(生年月日 1964年7月22日(55歳))(出身地 熊本県人吉市)(血液型 AB型)(身長 169 cm)(最終学歴 横浜放送映画専門学院)(事務所 マセキ芸能社)
内村光良さんといえば、「ウッチャンナンチャン」のイメージが強いですが、バラエティやお笑いだけでなく俳優さんとしても大活躍されているようです。また、特技として「ジャッキーチェン」の物まねが
得意でその精度の高さはジャッキー本人も認めているほどとのことです。
性格としてはコントや番組上の演出以外では悪口を言わない、めったに怒らないなど、極めて温和な性格なようです。
また、番組ですべった後輩に対し、収録後に怒ったりダメ出しをしないことから「優しさの鬼」といわれており、周りが悪口や批評を言っても「でも、~は良かったよね」と必ず良いところを見つけてくるそうです。
一方で、同じ事務所の後輩には異常に厳しいとも言われているらしいですが、「優しい」と思われるエピソードが大半で根本は優しい方のようですね。
野添義弘(のぞえよしひろ)
(生年月日 1958年7月3日(61歳))(出身地 大阪府)(血液型 O型)(事務所 スーパー・エキセントリック・シアター所属)
略歴としては中年の小市民役を得意としていて、映画やドラマでも味のある脇役として活躍している。劇団ではその朴訥とした持ち味と裏腹なキレキレのダンスを披露する一方、殺陣師としても活躍している。
堤幸彦作品には頻繁に出演している。とのことから注目すべきは「動き」だといえますね。中年の小市民役を得意としていることから今後も色々なドラマなどで見かけることも多いのかもしれませんね。
小手伸也(こてしんや)
(生年月日 1973年12月25日(46歳))(出身地 神奈川県)(身長 176 cm)(血液型 B型)(最終学歴 早稲田大学教育学部)(事務所 オフィスPSC所属)
アクの強い演技が定評の小手伸也さん。他にはどんな出演作品があるのでしょうか。大河ドラマ 真田丸、チア☆ダン 、女子高生の無駄づかいなど出演されているようです。
また4月からは連続ドラマW「鉄の骨」(WOWOW )山本誠司 役で出演が決まっているようです。
以上がコンフィデンスマン6話のどのようにして詐欺をしていったか?作戦と計画についての考察でした!(^^)!
コンフィデンスマン JP 5話のあらすじ ネタバレ こちら
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