浦安鉄筋家族 原作 漫画のあらすじの特徴 ねたばれ 人気の理由

[浦安鉄筋家族 あらすじ]

浦安鉄筋家族の原作のあらすじを紹介します!(^^)!

[あらすじ]

「浦安鉄筋家族」は千葉県浦安市で巻き起こる小学生の「大沢木小鉄」「西川のり子」「土井津仁」「鈴木フグオ」「菊池あかね」「上田信彦」
たち「小鉄軍団」による痛快コメディ漫画である。

構成は1話ごとの短編完結になっており、作の後半では必ずオチがあって終わるという流れになっている。
また、有名な芸能人をモデルとした人物の登場もあり担任の春巻先生などは「ブルースリー」がモデルとなっている。

他のギャグ漫画と違う点は登場人物のセリフにあり

「ちょりそー」や「大仁田」などその人物を連想させるようなセリフとなっていることが多い。

また、タイトルも独特で

第1回の「鼻毛なやつら」や13話の「あっきゅー」などタイトルだけでは中身を想像することが難しいようなタイトル付けとなっている。

現在では「浦安鉄筋家族」から始まり「元祖!浦安鉄筋家族」「毎度!浦安鉄筋家族」「あっぱれ!浦安鉄筋家族」と題名を変えて連載されているが、
作ごとの設定が異なり、「元祖!浦安鉄筋家族」では変更点として、あかねを豪邸からアパート住まいにさせる、担任を奈々子先生に変える、
小鉄らを3年に進級させ仁・花子のクラスを入れ替える、新たなキャラクターとして金子先生を登場させるなど、設定のマイナーチェンジがはかられた。

ただし、ギャグ漫画の内容としては前作のテンションを引き継いでおり、下ネタは減少したものの、暴力的描写は健在であり、さらにリアルな描写になった。

ただし後期は暴力ネタは減少した。他にも「クラスで地味な生徒」を扱ったネタが増え、鋭い人間描写が見られる。

前作からストーリーの最後のコマに頻繁に出ていた、
「終」などの終わりをあらわす一文字もしくは、数文字が初期など一部の話を除き事実上廃止となった、などの変更点が見られた。

「毎度!浦安鉄筋家族」での変更点は
話数ごとのカウントが「ギンポ」になっており、リセットという形で1話から始まった。

登場人物などの変更は見られなかった。そして「あっぱれ!浦安鉄筋家族」
では話数カウントが「ミャオ」になっており、「毎度!浦安鉄筋家族」同様に1話からのスタートとなっている。

[浦安鉄筋家族 1話の紹介]

第1話では主に「大沢木家」がメインとなった話となっています。

そこで登場する人物は主人公の「大沢木小鉄」、父親の「大沢木大鉄」、母親の「大沢木順子」
弟の「大沢木裕太」、ペットの「ハッチ」、祖父の「大沢木金鉄」兄の「大沢木晴郎」、姉の「大沢木桜」の紹介がメインストーリーとなっています。

内容としては大鉄オヤジのテキトー&不条理さが早速発揮されており、登場後はさながら主人公の活躍をする。最近の作風では後者の性格が薄れてきているが、
このころは露骨な裕太贔屓をするようなキャラクターであり小鉄の「俺もだっこしてくれよー」などのセリフでもわかることから、子供の微妙な心理描写の場を
提供していたのが感慨深く、まだ初期の頃は小鉄もそういう繊細さのあるキャラでした。

結局、大鉄を軸とした家中での大騒ぎに順子さんが大激怒という家族
ネタ系にありがちな展開でこの話は終わります。

[浦安鉄筋家族 2話の紹介]

第2話では、「大沢木桜」の彼氏である「花丸木」(はなまるき)が登場する。

語尾に「~らむ」とつけるのが特徴で桜はじめ、小鉄などにいじられるキャラである。

また、国会議員と称したアントニオ猪木似の人物が大沢木家を訪れトイレで大をするが、あまりに大きすぎて桜がその処理をするという流れになっている。

オチとしては
大を詰めたゴミ袋の捨てる場所を探す桜が、コンビニのごみ箱に捨てたところを偶然通りかかった花丸木に目撃され無理やり開けようとする花丸木に桜がラリアートをし
宙に舞ったゴミ袋がコンビニから出てきた国会議員の頭上で破裂するというものでした。

初期の作品では下ネタや暴力の描写がかなりありそれがのちの浦安鉄筋家族を
構成していったような気がします。

また作中では実在するプロレスラー似の人物やプロレス技などがよく出てくることから作者が大のプロレスファンであることがわか
ります。見る人がみればわかることから、それも人気がでる要因となったような気がしますね。

 

第3話、第4話では浦安鉄筋家族のサブキャラクターともいえる担任の「春巻龍」や「仁の母親」、「十三階段ベム」、「ボギー愛子」、などが登場し、内容を変えて
継続して登場していきます。

また、作者の浜岡賢司さんは、浦安鉄筋家族の構成として「ウンコは子供向けギャグマンガの必需品」という持論を持っていることから
作中ではたびたびそのような描写が多いのも特徴の1つだといえます。読んだあとの印象が強すぎるため時期によっては自粛された回もありましたが、

開始から26年経っても
人気が落ちないのはそういった理由もあるのかもしれません。2020年の4月からはドラマ化が決定してますが、ドラマの主人公は父親の大鉄ということなのでどういった
展開になるか楽しみですね!

以上、「浦安鉄筋家族」原作のあらすじ紹介でした!(^^)!

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