朝ドラ エール 2話 蓄音機から流れる音楽に魅了される あのテセウスの子役が出演!

 

新番組「エール」2話のあらすじ、ネタバレの紹介させていただきます!(^^)!

[あらすじネタバレ]

明治42年の夏。昔から絹産業に盛んな福島にある老舗呉服屋「喜多一」に、この日待望の跡取り息子・古山裕一が生まれました。

菊池桃子演じる母・古山まさは、「子供授かるのはもう無理かな」と諦めかけてたところに

裕一が誕生し、うれしそうに生まれたばかりの裕一に話しかけます。

唐沢寿明演じる古山三郎は、裕一の父であり、老舗呉服屋「喜多一」の4代目でもあります。

3人兄弟の末っ子でしたが、兄2人を相次いで亡くしており、継ぐ予定のなかった三郎が、4代目として呉服屋「きたいち」を継ぐことになりました。

レジストリーを買ってくる三郎。荷車に大きな荷物を乗せて走る三郎。

店の前まで運ぶと、「おい、おめえら、手伝え」と店の中に入っていきます。

店の中にいた従業員の桑田博人と志津雄に「運んでくれ!落とすなよ!壊したら一大事だからな!」といって、駆け足でさらに店の奥にいってしまいました。

「まさ!まさ!」と大きな声を出しながら、まさと裕一のいる部屋に向かいます。

まさから「裕一が起きるから、そんなに大きな声を出さないで!」と叱られますが、三郎は気にもしていません。

裕一の顔を見て嬉しそうにする三郎は「まさ、よくがんばった」と労いの言葉をかけます。

「どこにいってたの?」とまさの問いに思い出したように「こっち!こっち!」と先ほど、持っていきた荷物をまさと裕一のいる部屋まで運ばせます。

まさが「なにそれ?」と聞くとうれしそうに「レジスターというものだ!こいつはすごいんだ!」と三郎がいいます。まさは「こんな日にこれを買いに!?」と呆れた様子。

そんなのお構いなしに三郎は、レジスターがいかに凄いものかを力説します。

内気な少年「裕一」。子宝に恵まれず諦めかけていた時にできた裕一は、父・三郎と母・まさの愛情をたっぷり受けてスクスク育ちます。

しかし、愛情をたっぷり受けすぎたせいか、ちょっぴり心もとない、内気な子供に育ったようです。

体育の授業では、跳び箱の練習で皆が軽々飛んでいるのに、一人だけ飛べずに周りから笑われてしまいます。

裕一はとにかく運動が苦手な少年でした。

運動よりも苦手なのが、自分の内面を外に出せないことです。

国語の授業で本を読む時は「に、に、にわの、す、す」と緊張してしまうと言葉がうまく出せません。

裕一は、自分と友達との距離は、とても遠くに感じて過ごしていました。

いじめられっ子に馬鹿にされる。

裕一が川で花の絵を書いていると、いじめっ子の史郎がそれを取り上げて「花!おなごかおめえ」と言います。
すると、もう1人のいじめっこ太郎が「おまえの家、すごいでっかい呉服屋らしいな」といいます。

すかさず史郎が「町一番金持ちだって自慢してる」と馬鹿にしながら笑います。

どちらが金持ちか喧嘩に発展!すると史郎「お前に文句があるやつがいるぞ」と左首を向けます。

そこにいたのは、白鳥玉季演じるとみという女の子とです。

とみは「うちの店の方が金持ちだ」と訴え、太郎が「どっちが金持ちか喧嘩で決着をつけるぞ」と提案します。

審判は、後ろにいた「乃木大将がするから」と史郎いい、後ろを見ると裕一を睨みつけている込江大牙演じる村野鉄男がいました。

裕一は、「やんないよ、ぼくは」と一度断りますが、とみから父親が商売が下手だから裕一が弱気な人間になったと挑発されて、受けることになります。

自分の吃音が、父親の商売下手のせいにされるのは、裕一としてもがまんならなかったようです。裕一は「おなごだからって、手を抜かないからな」といってとみに挑みます。

裕一ととみは取っ組み合いになりますが、あえなく裕一が負けてしまいます。鉄男が裕一に近づき「おまえの負けでいいな?」と裕一に聞くと、裕一は笑みを浮かべたままうなずきます。

すると、間髪いれずに「やめろその笑い」「悔しいことを笑ってごまかすな、このづぐだれが」と言われてしまいます。

鉄男は去り際に「俺はづぐだれが嫌いだ。街で見かけたらぶっ飛ばす」といい、どこかいってしまいました。鉄男から強く言われた裕一は、意気消沈の様子。

場面変わって、喜多一では、三郎と従業員がなかよくおしゃべりをしています。するとそこに、三郎にとって義兄である権藤茂兵衛が「三郎君、久しぶりだ」と声をかけます。

三郎は、茂兵衛が苦手なようで、背を向けて「はい」と小さな声で答えます。従業員からは、先ほどまで威勢がよかった三郎を見て「声ちっちぇーー」の一言。

それを、きいた三郎はまた背を向けてしまいます。風間杜夫演じる権藤茂兵衛は、福島県内でも有数の資産家で、銀行を中心にいろいろな商売をしてるいます。

古山まさの兄でもあります。茂兵衛は、「喜多一の経営の方はどうなんだ?」と尋ねると、まさは「まあまあ」と歯切れの悪い答え方をします。

茂兵衛は「毎日経営者を見ているが、ダメなやつはみんな一緒だな」と暗に三郎を批判します。まさもそのことを察したように「わざわざそんなことを言いに?」といいかえします。

「俺はそんな暇じゃない」という兄に「じゃあなに?」と聞き返しますが、何を言われたのかは分からずのまま話が進んでいきます。

茂兵衛は、帰り際に、桃中軒空左衛門(とうちゅうけんそらざえもん)の浪曲を聴いている三郎をみて、「蓄音機にレジスターか、くだらん」と吐き捨てます。

ちなみに、この蓄音機は、弟が生まれた時のお祝いでした。三郎は、自慢げにレジスターの使い方を説明しますが、壊れているようでまったく動きません。

茂兵衛は「邪魔した」と一言いって、さっさと店をでていってしまいました。喧嘩をした裕一が帰宅。
茂兵衛が去ったすぐにあとに、

喧嘩をした裕一が学校から帰ってきました。顔が泥だらけになっている裕一に気づいた三郎は「おまえ、その顔」と声をかけますが、裕一は、奥に逃げていきました。
落ち込んでいる裕一は、母親に甘えたい様子でしたが、2歳下の弟・浩二の相手をしているまさに甘えられないでいました。部屋に戻って窓の外をぼんやりと眺めている裕一のもとへ、三郎がやってきます。

三郎は、裕一と対面になるように座り目線を合わせます。三郎はなにかあったのではないかと気遣い声をかけますが、話が続きません。三郎はなにかを諭すように話しかけます。
「まあ、あれだ。人生いろいろある」「なかなか思い通りにはならない」「だから何でもいい。夢中になるものを探せ」「それがあれば、生きていけるから」
すると裕一「お父さんは?」と逆に聞かれてしまい、三郎は話を濁します。裕一は「山、川、あれを見てるとほっとする」と言います。

そのあとも話が続かなかった三郎は「新しいレコードを買ったから聴くか」とききますが、裕一は興味がないようで、三郎は部屋出ていってしまいます。
1階に降りた三郎は、蓄音機で初めて西洋音楽「威風堂々」のレコードをかけました。2階にいた裕一どこからか流れてくるメロディーが気になって、1階に降りてきました。
蓄音機前に座り込みうれしそうに西洋音楽聴いています。その音色は、裕一の心に深く響き渡るのでした。

以上、新番組「エール」2話のあらすじ、ネタバレの紹介でした!

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