ドラマ「コウノドリ(シーズン2)」第7話のあらすじ・ネタバレまとめました!
【コウノドリ2 第7話あらすじ・ネタバレ】
子宮線筋症は、子宮筋層が厚くなっていき、炎症が広がりだんだんと腫れあがっていきます。
月経の困難や月経過多などになり、様々な症状を引き起こします。
子宮腺筋症は30代後半~40代の女性によく見られますが、はっきりとした原因は分かっていません。
小松の場合、1年前のエコー検査では分からず、今回のMR検査でその症状が明らかになったということです。
ホルモン治療で痛みを抑える事は出来るが、やめたらすぐに再発する恐れがある。
卵巣チョコレート嚢胞は、卵巣に発生した子宮内膜症で、卵巣に血液がたまり大きくなっていく病気。
小松の症状は、子宮の大きさは10cmを超えるまでになり、卵巣もかなり腫れていた。
このまま放っておくと、貧血がひどくなり卵巣癌になる可能性もある。
ホルモン治療はガンになるリスクが高いので、サクラは子宮全摘手術を小松に勧める。
サクラから症状を聞いた小松は落ち込んでしまい、どうしたらいいのかと悩んでしまう。
そんな中、小松は屋上で悩んでいると下屋(松岡茉優)とバッタリ会う。
下屋は救命に移動になったが、子供のルート(点滴などのために血管に針を刺すこと)を取れずオロオロしてしまった。
子供や老人の血管は細いので、妊婦しか経験が無かった下屋にしてみれば仕方のない事だった。
救命に行く事は自分で決断した事なので、頑張りますと下屋はいう。
「決断か~下屋は前に進んでいるなー!」
小松は決断という言葉を聞いて、手術をするのかしないのか、未だに決心がつかないでいた。
そんな中、産休を経てペルソナの産婦人科に復職した倉崎恵美(松本若菜)は意地を張っていた。
娘のユリカを保育園に預けているので「しばらくは当直はしなくてもいいよ。」とサクラは声を掛けるが。
みんなに迷惑をかけたくない。私だけ特別扱いしないで欲しいと産科のみんなに言い切る。
「無理はしていません。」恵美はユリカのお迎えの為に、その日はその場を後にする。
一方、白川(坂口健太郎)は学会に出席して、自分の研究成果を大学の教授クラスが興味を持ってくれた事で、少し有頂天になっていく。
その後、小松はいつも通りに助産師としての仕事をこなしていき、日常が過ぎていく。
ある日、同期会に出席し、助産師時代の同期のメンバーが集まってみんなそれぞれ現況報告する。
みんなママさんが多く、あなたも頑張ってと言われるが
「新しい命が誕生する毎日に幸せを感じている。」と小松はしみじみ呟く。
同期会の帰り、子供を連れたメディカルソーシャルワーカーの向井(江口のりこ)と会う。
同期会のみんなは家族の元へ帰っていくが、小松は一人スーパーで買い物の日常が待っている。
「お母さんになる人生と、お母さんにならない人生、何が違うんだろか?」
小松は、切ない気持ちを抑えて向井にそんな事を質問するが、答えは出なかった。
「なんで、私に連絡してくれなかったんですかー!」産科の医局では恵美が激怒していた。
主治医の恵美が担当する妊婦が夜中に急変し、緊急カイザー(帝王切開)となっていた。
連絡しようにも恵美にはユリカがいるし、しかも明け方だったので、サクラは連絡しなかったのだ。
「サクラが気を使ったんだよー」四宮はそういうが、恵美は子供を理由に特別扱いされるのは嫌だという。
「寝ている子供を連れてくる事だって出来たんです。」彼女はまた意地を張り出す。
「じゃ~勝手にしろよー!」四宮は呆れて言い放す。
肩の力を抜いて仲間に頼ってもいいのではと、小松は恵美にアドバイスする。
だが、小松自身も肩に力が入って、一向に手術を受け入れない自分がいる事は気づいていたが、決断が出来なかった。
その後、保育園のお迎えのために恵美が仕事を上がろうとすると、彼女が担当している妊婦に異変が起こる。
先日の緊急カイザーを行った妊婦で、恵美はもう上がっていいからとサクラが告げる。
「ここはチームだよー!少し位、仲間に助けられたっていいだろー!」
今度こそ残りますと恵美が言う中、サクラは彼女を気遣って任せてほしいという。
でも….恵美が躊躇していると、小松が保育園にユリカを迎えにいくと申し出る。
恵美と四宮が手術して処置し、出血も止まって事なきを得る。
四宮が休憩していると、恵美が現れて「さっきは勝手な事を言ってすみませんでした。」と侘びを入れる。
次からは素直にみんなにお願いしますからと、彼女もやっとチームが大事だという事に気づく。
その夜、サクラは小松を連れて、以前ピアノのライブをやっていたバーに連れていく。
オープンテラスにピアノが置かれており、今夜は小松さんの為に弾きますと彼は告げる。
ピアノを弾きながら「小松さんがピンチの時は、僕はいつでも弾きますよー!」
「僕は小松さんにずっと助けられきたので、その恩は忘れません!」
サクラのその言葉を聞いて、小松は子宮全摘の手術を受け入れる覚悟を決める。
「一人で全部抱え込まないで下さい。みんな、小松さんの味方ですよ!」
「苦しい時、手を差し伸べてくれる仲間がこんな近くにいて、私は恵まれている。」
小松はピアノを聴きながら、サクラの想いに触れて涙が溢れてくる。
翌日、10日間ほど手術と検査の為に小松は入院すると、新生児科部長の今橋(大森南朋)がみんなに発表する。
「心細いですが、こういう時こそチームで助け合いましょう。」
「小松さんが戻ってくるまで乗り切って、彼女を安心させてあげて下さい。」
サクラは、今橋がみんなに説明してくれた事に感謝してお礼をいう。
その後、小松の手術は無事に終わり彼女も回復して退院することになる。
彼女はなぜ、子宮全摘の手術を拒んでいたのか?
親も兄弟も、夫も子供もいない、そんな彼女にとって子宮は最後の頼りだった。
でも、今回の事で、みんなが自分の事のように心配してくれて、自分は一人じゃないんだと感じていた。
自分の中から大事なものは亡くなったが、自分には大事な仲間がいるんだと気付かせてくれた。
小松はそんな話を、自宅を訪れた向井に聞かせて涙する。
「私はお婆ちゃんになっても、小松さんの友達だよー!」向井も涙が溢れてくる。
そうした中、小松は再び産科に復帰してみんなから暖かく迎えられる。
一方、白川が看護師にキツく注意しているのを見て、今橋は彼を呼び出して注意する。
「白川先生見たいな、優秀で向上心がある医師ほど、周りの声が聞こえなくなる時がある」
今橋は、今の白川の年の頃に失敗した事があると注意するが、
自分の事は分かっているので、そんな事はありませんと彼は聞く耳を持たない。
そんな折、四宮は大学病院の人物と喫茶店で会っていた…彼の身に一体何が!?
サクラは「BABY」としてピアノライブを終えると、客人が来ていると告げられる。行って見ると四宮で、実は相談があるという…。
以上、ドラマ「コウノドリ(シーズン2)」第7話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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