『僕だけが17歳の世界で 第7話 ネタバレ
第7話「親愛なる君へ」より
【あらすじ~ネタバレ】
航太は奇跡的に咲いた桜の花びらが散ってしまう頃に消えてしまうと知ってしまいました。
神主からすれば、その桜は300年の歴史があり、咲いている時は不思議な事が起きているとの事でした。
伊織は、そんな不思議な力を持つ桜の木を切らないで欲しいと父に頼み、そして赤池市長とは関わらない方がいいと言いますが、残念ながら聞いてもらえなかったのでした。
芽衣は航太に昔使っていたようなカメラをプレゼントしました。
そのタイミングで航太は自分がいつか消えてしまうことを芽衣に伝えようとしますが、笑顔を見ている内に話すことをやめてしまいました。
そして芽衣は、長野で家を探し新しい生活を始めようとしていたのです。
航太は芽衣・伊織・はるか・亮太を無理矢理集めて、みんなで出かけることにしました。
5人はスケートでたくさんの思い出を作ったのです。青春時代を思い出す様なとても楽しい時間を過ごしました。
そんな帰り道で芽衣が言った「また来年も来ようね」という言葉に、航太はとても切なくなってしまうのでした。
そして昔のように夜まで騒ぎ遊び倒してから、みんなは雑魚寝をしました。その時、航太は隣で寝ていた芽衣と手を繋ぎ、頭をなでておでこにキスをしました。
朝になって、5人で朝日を見に行くことにしました。
芽衣は寒そうにしている航太に自分のマフラーをかけたのでした。
最後は、みんな一緒に昔のように写真を撮ったのです。
旅から戻り、航太にマフラーを貸していた事を思い出した芽衣は航太のいる神社へと行くのでした。
しかし、そこにはみんなで撮った写真とマフラー、そしてカメラしか無かったのです。
航太はどこかに行ってしまった。まだ桜の花びらは散っていないのに、その力が無くなったと思わせるみたいです。
神社にいる直樹から、桜の花びらが散ってしまうと航太は消えてしまうと聞かされ芽衣は泣き崩れてしまいます。
【感想】
いよいよクライマックス秒読みとなってきました。
航太は自分がもう長くはこの場所に居られない事を聞いてしまったので、みんなと最後に思い出を作りたくて無理矢理召集をかけたんですね。
その中で芽衣の言った「また来年も…」と言われた時の航太の心情を考えると凄く胸を締め付ける気持ちになってしまいますね。
そして、伊織の父と赤池市長は何やら不穏な繋がりを持っているようなのでここの部分も伊織はどう行動していくのかに注目したいなと思います。
しかし航太はまだ桜の花が散っていないのに何故姿を消してしまったのでしょうか?
芽衣の大号泣シーンを見た人の感情移入が凄かったのではないかなと思います。
すぐ傍にいて当たり前の存在がふとした時に「消えた」と聞いてしまうと、ショックもあるし現実をなかなか受け入れられない部分も出て来ます。
さて、次回が最終回となります。
色々な推測をしながら楽しく観る事の出来るストーリー。それが、この「僕だけが17歳の世界で」となっていますね。
果たして最終回ではどんなエンディングを迎えるのか?
桜の花びらが散った後も航太が消えずに、長野で芽衣とずっと一緒にいられるハッピーエンドとなるのがファンとしては最大の喜びですよね。
そして、予定通り(?)に桜の花びらが散ってしまったら航太も消えてしまうエンディングの場合は号泣必至となりそうです。
どちらにしても芽衣は現状、航太への想いが固まった時なので凄く応援したくなりますよね。
恋敵であり親友である伊織もラストにはどんな形で航太をサポートしていくのか?
後半になると、なかなか見所が多過ぎるストーリーなので誰目線でストーリーに入り込むのかを考えているとまだまだワクワク感が止まらないと思います。
次回は泣いても笑っても最終回!乞うご期待下さい!
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