ドラマ[戦国女子高生 アシガール]第8話のあらすじ・ネタバレを紹介します!
8話「満月よ!もう少しだけ」
[あらすじ・ネタバレ]
若君・忠清(伊藤健太郎)の窮地を救ったとして、唯(黒島結菜)は若君の警固役に取り立てられ、天野家で武者修行することになりました。
ところが、小平太(金田哲)のしごきはきつく逃げ回ってると、忠清がやってきて救ってくれました。
そして、「稽古に飽きたらいつでも城に来い。遠乗りに参ろう」といわれてよろこびました。
城に戻った忠清の前に、婚約者の阿湖姫(川栄李奈)がやってきました。
「どうかこれより、いく久しゅうお願い申し上げます」
「そのことだが、いささか含み置かれたきことがござる」
と忠清は阿湖姫に何事かつたえました。
唯が馬屋に行って悪丸たちと話をしてると、阿湖姫が遠乗りをしたいとやってきました。
そこで初めて、夜に道に迷ってた相手が阿湖姫だと始めて気がつきました。
阿湖姫も気がついて、自分の部屋に連れて行ってお菓子を唯に与えました。
すると、阿湖姫の乳母が
「それにしても若君は何をお考えなのじゃ」と怒り出します。
忠清は婚儀を延ばしたいといったということでした。
そして、どうも好きな人がいて、鐘ヶ江のふきという女性らしいといいました。
乳母は唯にふきの様子を見てくれと言いますが、阿湖姫はそんなことをせずに話し相手だけをしてくれればいいと言いました。
忠清も、ふきからラブレターがたくさん来ていて「まじうぜー」と言っていましたが、小平太は城に呼んだのは忠清だからとたしなめました。
その日の夜、唯がこっそりと忠清のところに行こうとすると、吉乃(ともさかりえ)から浮ついてないで剣の稽古をしろと外出を止められてしまいました。
忠清はふきのところにいきました。
翌日、城主の忠高(石黒賢)は幹部を集めて、小垣城から知らせが来て高山がふたたび戦の準備をしてるといいました。
天野信近(飯田基祐)は、冬も近いし、すぐには来ないと言いますが、成之(松下優也)は、油断を突いて雪の前にやってくると発言しました。
忠清も同じ考えだといって先陣を申し付けてくれといいますが、
成之は忠清はまだ傷もいえてないので自分に先陣を切らせてくれとお願いしました。
その話を天野信茂(イッセー尾形)から聞いた唯は、成之がまた何かをたくらんでると思って調べ始めました。
知り合いに聞くと、高山の様子を見に、成之は国境野山の中の庵に向かって出て行ったということでした。
唯はすぐにその庵に向けて走り出しました。
その庵についてそっとのぞいてみると、成之と如古坊(本田大輔)と高山の坂口(山本龍二)という武将の三人で囲炉裏を囲んで話をしていました。
「やっぱり」と唯が思ってると、不意に後ろから「誰じゃ、名を名乗りなさい」と声をかけられました。それは成之の母親でした。
そこに成之たちも出てきました。唯は一目散に駆け出して城を目指しました。
夜になって、やっとの思いで城に帰り着くと、ひとりの笠をかぶった男が水を差し出しました。
唯はなにもたしかめずにその水を飲むと…唯は意識を失ってたおれてしまいました。
笠を上げて笑い出した男は、如古坊でした。その水はお酒でした。
忠清が天野の家にいって唯の事を聞くと、まだ帰ってはきていないという返事でした。
忠清は「大切な話がある。すぐにあいたい」という唯の手紙を見せてると、信近がやってきて、城中で唯を見たと言います。
そして、酔っ払って成之に抱えられていたと聞くと、忠清はすぐに駆け出しました。
忠清が城に入って成之の部屋に行くと、成之に抱かれてる唯がいました。
そして、「ご無礼をした」と言って、帰りかけますが、思い直して成之に抱かれていて意識を失ってる唯を抱きかかえて、
「コレは配下のものでござる。ご迷惑をおかけ申した」と言って歩いていきました。
残った成之は、「忠清のあの顔…」といいながら笑いました。
忠清に抱きかかえられた唯は、天野の屋敷に帰ってくるとやっと気がつきました。
忠清は、そんなに酒など飲んでどういうつもりだと怒りますが、高山の様子を見に行っただけだと言います。
「高山の手のものに見つかったらどうするつもりじゃ」
「それは、若君様を守るために、こっちの世界に着たんです。だったら、その役目を果たすのがなんでいけないんです?」
「それと兄上とはどのようなかかわりがあるというのだ」
「それは…」「尾間円助けなど要らぬ。お前はこちらの世のものではない」
そういうと、忠清は歩いて帰っていきました。
城に帰った忠清は「こちらのきもちがなぜわからぬ」とつぶやきました。
唯も庭で忠清に言われた言葉に落ち込んでると、信近と吉乃の話し声が聞こえました。
吉乃は武家の娘でした。
唯のために吉乃が村に帰るというと、信近はぜひこのままここにいてくれと言います。
が、吉乃はすぐにことわりました。
翌朝、唯は忠清に要らないと言われたし、城には阿湖姫やふきがいるので、「わたしがここを出て行きます」と吉乃にいいました。
すると、「たわけ」と言って、忠清にそのことをなぜ言わないのかといわれます。
唯はすぐに城に行って、忠清に会います。
正座して「お伝えしたいことがあります。大事な話です」
そういって、昨日、山の中で見た成之と如古坊、高山の坂口のことを話しました。
さらに、忠清を襲ったのも成之と如古坊の仕業だと言いました。
言わなかったのは、成之のことを話すときにうれしそうな忠清を見るといえなかったからだと言います。
「あいわかった」と言って、忠清はあるいていきました。
唯は、「それと、あとひとつ」と言いながら立ち上がって「わたし、若君が鐘ヶ江の所にいくのやだ。いやなのだー!」
と泣き始めました。
忠清は戻ってきて「そのようなことを気にかけておったのか、それゆえ、無理をしてでもわしの役に立とうと?」「だって、わたし、歌も詠めないしきれいな着物もないし、若君を守ることしかできないから」
「鐘ヶ江の姫におうたのは、人違いだというために行ったまでじゃ。だからもう泣くな。兄上のことは、考えておる。しかし、お前は泣き顔もおもしろいの」
「若君に笑われた」
「そういえば、明日は満月だの。悲しませたお詫びに見送ってやろう。ひとつたのみがある。できれば、ふくになったあの夜のようにお前の女子すがたいまいちどみせてくれないか」
「デートってことですか」「そうだな」「よっしゃ」
そういって、唯はかけだしました。
走っていく唯の後姿を見て忠清はつぶやきました。
「どうやらわしも…いやなのだ」唯は、前に着物を借りたあやめのところに行って、女装をたのみました。
忠清は成之のところに行きました。
唯からすべてをきいたのなら捕まえるのか、きりすてられるのか?と成之が言うと、頼みごとがあると言いました。
先陣を変わりたいということと、もうひとつお願いしました。
満月の夜、唯は着物を着て、忠清といっしょに馬に乗って遠出をしました。
そして、思い出の場所に来ると、馬から下りて「つぎ戻って来るときは、こんどこそはらをきめてまいれよ。父上、母上、尊にもよろしゅうにな」
と言って、さらに、コレは向こうで読めと手紙をわたしました。
唯は「じゃ、ちょっくらいって来ますね」と言って歩き出します。
忠清は唯を呼び止めて「この世にわしの前に現れたこと、心より礼を申す」
「なんすか?永遠の別れみたいに」
「お前のことは生涯忘れぬ」
「あの、それ3分後にもう一度行ってくれます?すぐ戻ってくるので」
「そうであったの」「じゃあ」
そう言って、タイムマシンのスイッチの短刀を引き抜きました。
唯は、ひとつおもいだして忠清にちかづいて「若君様、わたし、今までちゃんといったことないから、今言いますね。わたし、若君様のことが…」
唯のからだは忠清の前できえていきました。
現代に戻ってきた唯は、みんなの前で正座をして「ただいま、もどりました。でも、あと一か月でみんなとお別れです。来月の満月の日、向こうに行ったらもう戻れなくなるので、かならずしあわせになるので」
「来月、もうないよ。今回ので最期だから。今ので空っぽ」
「若君から聞かなかったの?」「うそ…」
以上、ドラマ[戦国女子高生 アシガール]第8話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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