きのう何食べた?5話 あらすじ ネタバレ 賢二初めて怒りをあらわせる

 きのう何食べた? 5話

あらすじ

前回の話では、史朗(西島秀俊)

参照 tv-tokyo.co.jp

の父親(志賀廣太郎)

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が手術を受けていました。

無事に手術が完了した史朗の父親は手術後に検診がありました。

その検診に史朗と

史朗の母親(梶芽衣子)

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が付き添うことになります。

 

検診の結果は極めて良好ということでした。

それを聞き、史朗一同はほっとします。

中でも、母親は大変嬉しかったようでお医者さんに何度も何度も

「ありがとうございます。ありがとうございます」と

頭を下げながらお礼を言いました。

 

そんな様子を見てやれやれと苦笑する父親と史朗でした。

 

でも、その顔は嬉しそうでした。

父親のために懸命になっている母親の姿を見て、微笑ましく思う史朗でした。

 

その後、場所は史朗の実家からスタートします。

 

史朗の母親は胃に優しく効くと言われる

「柿の葉とどくだみ茶のブレンド」を父親に振る舞います。

 

そんな2人の仲良しさを目の当たりにした史朗は自然と笑顔が溢れていました。

 

そして、2人に

「お父さんの手術のおかげっていうのもなんだけど、俺初めて夫婦っていいもんだなと思ったよ」

と思わず口にします。

そのことを聞いた父親はビックリした表情を浮かべていました。

ですが、一方で母親はビックリすることなく、

「史朗さん、そう思うのならもっと真剣に考えたほうがいいんじゃないの?今一緒に住んでいる方、矢吹さんとかおっしゃったっけ?その方とは一生添い遂げるつもりなの?」

と言い出しました。

それを聞いた史朗は

「またうるさい小言が始まったよ」と思いますが、

一生添い遂げるという言葉に史朗は思う点がありました。

その思いを遮るかのように、母親はさらに

「史朗さんわかってるの?あなたはもう45歳なのよ?老後とかのことをちゃんと話したことはあるの?」

と聞きます。

史朗は

「老後ってそんな先のこと」と言いだすと、つかさず母親は

「史朗さん!お母さんは一度ちゃんとあなたと話をしたいの。だから、今年の年末年始は帰ってきなさいね」

と言われます。

あまりにもすごい剣幕で言われたので、史朗は何も言えない状態でした。

こうして、史朗は年末年始に実家に帰ることになったのです。

そして、賢二

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が待つ家に帰ってきた史朗は、

賢二に大して両親とのことを愚痴り出します。

そして史朗は

「あー、帰りたくない。あれだけ言っときながら飯は高校生じゃないんだからっていうぐらいたくさん作るし、俺が45だってわかってくれてないのはあの人の方だよ」と

愚痴りに愚痴ります。

 

その話を聞いていた賢二はずっと黙って聞いていました。

カウンターから飲み物を取ってきて、

史朗の向かいのイスに座るまでずっと黙ったままでした。

すると、言葉を選んだかのように口を開きます。

「史朗さんはさ、ちょっと贅沢だよね」と

笑顔で史朗に語りかけました。

しかし、ずっと賢二のパートナーとしてやってきた史朗はその言葉にハッとします。

賢二は続けて、

「前から史朗さんはお母さんのことに対してケチをつけたりしているけどゲイは恥ずかしいことじゃない。息子がどんな人であろうと受け入れるって言ってくれるお母さん、俺すごいと思うよ」

と言いました。

最後の俺すごいと思うよの時の賢二の目は、いつもとは違いました。

その目には怒りが宿っているように史朗は感じます。

「一人っ子の史朗さんは、もう孫の顔は絶対に見せてくれないって思ってるからたとえ上辺だけれども、理解してくれる言い方をしてくれる親に、ケチをつけるんじゃなくてちょっとは感謝してもいいんじゃないかな?」

と優しく語ります。

そして、年末年始は実家に帰って親孝行してあげなさいと背中を押します。

その次の日、史朗は昨日のことが頭から離れず賢二が珍しく怒っていたなとずっと考えていました。

同時に、史朗は前に賢二が

「自分の母親も美容院をやっている」ということを思い出します。

そして、そういえば賢二の実家について何も知らないということに今更気づきます。

一方、賢二は史朗に昨日強く言いすぎたことを反省し明るく帰宅します。

その日の夕飯はがっつり系の

あんかけチャーハン、こってりオイスターソース炒めという賢二好みのメニューでした。

それに疑問を感じ史朗に問い詰めると

「まぁたまにはいいだろ」と答えました。

そして、史朗は

「俺、年末実家に帰ることにするよ」と答えます。

ここで2人は笑顔になりました。

大晦日には賢二は1人で自宅でサッポロ一番を作りました。

そこでは、珍しく賢二がラーメンを料理していました。

ラーメンを食べながら年明けのカウントダウンを待ちわびているときに

士郎から電話がきます。

「さっきから電話かけてるのになんで出ないんだよ」と史朗から言われます。

「サッポロ一番食べてた」と正直に答えた賢二。

史朗は「それじゃしょうがないな」と言われ、そこから他愛のない会話で盛り上がりました。

感想

今回では初めて?賢二のちょっと怒る場面が出てきましたね。

なかなかハラハラな展開でしたが、全ては史朗のためって考えるとすごい愛情に溢れていますよね。

結果的に、史朗は一歩踏み出すことができて賢二のお手柄です。

あんかけチャーハン

オイスターソース炒め

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