きのう何食べた？ 9話
あらすじ
9月のある日。
史郎(西島秀俊)
参照 tv-tokyo.co.jp
は司法修習生時代からの同期である人の結婚式に出席しました。
結婚式が終わった後の二次会で史郎が独身ということを
新郎の人にバラされてしまいます。
それを聞いていた周りの女性たちは
一直線に史郎のもとに集まります。
そして、史朗にいい印象を与えるべく
1人ずつ猛アピールを受ける羽目になってしまいます。
そのせいでゆっくり食事をする暇もなくなってしまって
そのまま帰宅する史郎でした。
家に帰ってきてもその日は賢二(内野聖陽)
参照 tv-tokyo.co.jp
がいないため、
冷蔵庫に残っていたケチャップを
どうにか今日で使い切るためにナポリタンを作る史郎。
ナポリタンの出来栄えは良かったのですが、1人での食事に違和感を抱きます。
ひとりきりでの食事というのは全然味気なく、
日頃主食以外におかずをたくさん作っているのはほとんど
賢二のためということに改めて気づかされる史郎でした。
一方その頃、賢二は働いている美容院の店長と一緒に居酒屋に行っていました。
そして店長から悩みを相談されます。
その内容は、なんと店長は
美容院の常連客でもある賢二の担当の女性と浮気をしていたのです。
そして、その状況を中学生の娘に見られてしまったと言います。
その後は、なんとか家族をごまかしたと言っている店長でしたが、
浮気をしたことを悪びれるのではなく、
娘に見られてしまったことを嘆きます。
そんな店長の話を聞いて賢二はすっかりと呆れてしまいます。
店長は
「夫婦なんてわびしい、無性に寂しい時がある」と
言います。
その言葉に賢二は一応の理解を示しますが、
店長は十分恵まれていることを理解して
「別れるつもりがないならパートナーは大事にしなよ」と
言いました。
その後、賢二は自宅に帰ってきますが
店長からずっと相談を受けていたこともあってろくに食べていませんでした。
それを知った史朗は冷凍していた
ご飯と梅干し、わさびそしていりごまとあぶった海苔でお茶漬けを作ってくれました。
美味しそうにお茶漬けを食べる賢二を見つめながら史郎はあることを切り出します。
それは、賢二の誕生日にお揃いの指輪でも買ってやるという提案でした。
その言葉に驚きを隠せず一瞬固まってしまう賢ニなのでした。
しかしその後すぐに大喜びして
「超欲しい！」と
目を輝かせながら言います。
その後、史郎から指輪を渡す理由を聞くとちょっと賢二はふてくされてしまいます。
というのも、史郎が指輪を買うといったのは
女性を避けるためということだったからです。
同期の結婚式にて
女性たちからモテモテだった史郎の話を聞いてふてくされてしまったのです。
ですがとにかく指輪は欲しいということだったので、
後日一緒に買いに行くことを約束するのでした。
何日かした後、2人は一緒に指輪を買いに行きます。
決めた指輪に賢二の誕生日と2人のイニシャルを入れることにします。
史朗は一目を気にしていましたが、店員は気にすることなくあっさりと受け入れてくれました。
帰ってきた2人は、夕飯の準備に取り掛かります。
すると、お米がないということに気づく史郎。
どうしようかと悩んだ結果パスタを作ることにします。
この日のメニューは、
カブの葉とキノコのパスタ、野菜たっぷりのミネストローネ、カブのサラダです。
味も絶品だったようで賢二も大喜びします。
そして、史朗は1人で食事をするのはちょっと味気なかったことを賢二に話します。
しかし、賢二はそんな話を気にせず料理に夢中です。
その後、史朗は思い出したように無造作に指輪を賢二に渡そうとします。
しかし、賢二が
「彼氏から指輪をもらうシチュエーションを味わわせて」と
ごねます。
そして、食後のコーヒーを飲みながらもらった指輪を堪能します。
感想
ついに指輪をするようになって本格的に2人の距離が縮まった回になりましたね。
最後の指輪を渡すシーンは賢二の乙女さがすごい出てましたね。
普通に渡されるのを拒み、彼氏から指輪をもらうシチュエーションを
お願いするなんてもう女の子ですね。
このまま2人には仲良く幸せになっていただきたいなと思った回でしたね。
そろそろこのドラマも終盤なので次はどんなことが起こるのか楽しみですね。
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