ノーサイドゲーム 第5話 4点差からのトライ あらすじ ネタバレ

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」第5話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第5話

[あらすじ]

君嶋GM(大泉洋)の経営戦略と柴門監督(大谷亮平)の最新ラグビー理論が合致したアストロズは勝ち星を重ねていった。
今年は優勝を伺える位置におり選手たちの士気も高い。一方、カザマ商事買収の道筋をつけた滝川常務(上川隆也)は
経済誌で堂々とコスト削減を論じるなど目に見えて影響力を増している。しかしこの件がリークされた裏には滝川とカザマ商事・風間社長
(中村芝翫)のある関係性があった。それに気づいた君嶋は元上司・脇坂(石川禅)に調査を依頼する。
そんなある日、滝川が府中工場の視察にやってきた。滝川は工場の合理化を推し進めて人件費などのコストを削減するつもりなのだ。
リストラが断行されれば廃部に追い込まれるかもしれない。連勝に沸く選手たちにも不安が芽生え始める。さらに、柴門はサイクロンズ
戦の活路が見えず焦る。津田監督(渡辺裕之)は自分の手の内を知り尽くしている。だが、君嶋の発言にヒントを得て選手たちに指示を
出す。数日後、アストロズはレスリング道場にいた。そしてサイクロンズ戦まで数日に迫る中、柴門には津田の因縁を面白がるマスコミ
からの取材依頼が殺到していた。これを集客に結び付けるべく、君嶋はトキワ自動車本社に津田を招いて両監督の合同記者会見を仕掛ける。

[ネタバレ]

トキワ自動車アストロズは、プラチナリーグで快進撃を続け、第11節も勝利して開幕から11連勝になりました。君嶋隼人(大泉洋)GMの経営戦略と柴門琢磨監督(大谷亮平)の最新ラグビー理論が融合したアストロズは、
今年は優勝を狙えると感じて選手たちの士気も盛り上がっています。しかし、柴門は最終戦のサイクロンズ戦に向けて、思い悩む日々が続いていました。ニュージーランドでトッププレイヤーとして活躍していた七尾圭太
(眞栄田郷敦)は、ラグビーをやめて一般社員としてトキワ自動車入社を目指していましたが、なかなか内定が取れない時に君嶋の勧誘で仮入部としてラグビー枠での内定が取れていました。
君嶋はまたラグビーがやりたくなったら、アストロズに来ればいいと言っていたのですが、七尾は気が進まない状態のままでした。海外事業部に配属になった七尾は、大のサイクロンズと浜畑譲(廣瀬俊朗)ファンの藤島レナ(阿部純子)と一緒に働くことになりました。
一方、トキワ自動車による、カザマ商事買収を先導した滝川常務(上川隆也)は、社内でどんどん影響力を高めて持論のコスト削減を声高に語っていました。
しかし、本来トップシークレットである買収の情報がリークされたことに疑問を感じていた君嶋は、滝川とカザマ商事の風間社長(中村芝翫)が大学の同期だということに気づき、裏に何かあるのではないかと元上司の脇坂賢治(石川禅)に話します。
そんなある日、滝川が府中工場の視察にやってきて、AIロボットなどを導入して人件費を削減し、さらなる合理化を進めようとしていました。リストラが実施されれば、アストロズも廃部に追い込まれる可能性もあり、選手たちにも不安が高まり、せっかく高まった士気に水を刺すことにもなりかねません。
また、滝川は風間と料亭で会い、密かに買収に関する打ち合わせをしていました。柴門は今年のプラチナリーグは『1強15弱』と語り、サイクロンズ戦に勝利するための活路が見出せずにいました。
しかし、君嶋の話しにヒントを得て選手たちの動きをビデオで分析して、倒された後に起き上がってプレーに参加する『リロード』に活路を見出します。その能力に磨きをかけるために、数日後アストロズのメンバーはレスリング道場での特訓に取り組みます。
そこで君嶋は、霊長類最強と言われた吉田沙保里(本人)に挑み、見事に撃破されます。根性論が嫌いな柴門も、最後は気持ちが勝敗を分けると話します。
どれだけ最先端の練習をしようが、最後は勝ちたいと思う気持ちをどれだけ持てるか、それがデータを超えるとも話しながら、勝つためにはもうひとつ『飛び道具』が欲しいと話します。
その夜、アストロズ御用達の『多むら』で七尾に会った柴門は、アストロズに入ることをもう一度考えて欲しいと話します。廃部も囁かれている中で、君嶋や柴門の言動に戸惑い渋る七尾に柴門は、一度アストロズを見て欲しいと伝えます。
そしてサイクロンズ戦が迫ってくる中、君島がなんとか選手の気持ちを高めたいと考えている時に、柴門と津田の因縁を取り上げた取材依頼が舞い込みます。これを上手く活用しようと考えた君嶋は、トキワ自動車本社にサイクロンズの津田三郎(渡辺裕之)監督を招いて両監督の合同記者会見を仕掛けます。
合同記者会見は、サイクロンズ側もGMの鍵原誠(松尾諭)が活用するのに良い機会だと考えていましたが、記者たちの興味に乗る形で柴門がサイクロンズと津田への宣戦布告をし、選手たちの可能性を語ります。その言葉が選手たちの心に火をつけました。
サイクロンズとの最終戦の当日、島本博(西郷輝彦)トキワ自動車社長も応援に駆けつけ、観客も今季最高の人数が集まりました。また、七尾もレナたちと一緒に観戦しますが、ついつい大好きなラグビーの分析に力が入ってしまいます。
キックオフ直後、SH(スクラムハーフ)の里村亮太(佳久創)に相手ディフェンスが3人がかりで対応し、アストロズの攻撃の起点を潰す作戦を知ります。前半は自力の差が出て、サイクロンズリードで終えますが、リロードの差が出てくる後半が勝負と柴門は踏んでいました。
そして、柴門が言っていた飛び道具の佐々一(林家たま平)を、日本代表の里村に代えて後半投入します。
佐々の投入が当たり、後半は佐々の速いパスで流れを掴んだアストロズは、後ワンプレーのところで4点差まで追いつき、ペナルティを得て逆転のためトライを狙いますが、WTB(ウイングスリークオーターバック)の岬洋(鶴ケ﨑好昭)のトライはビデオ判定に持ち込まれ、
トライの一瞬前に足が外に出ていてトライは認められず得点ならずノーサイドになってしまいました。アストロズは勝つことができませんでした。

以上、ドラマ「ノーサイドゲーム」第5話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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