『東京ラブストーリー・リメイク版 第6話のあらすじ・ネタバレについて』
【あらすじ】
完治はリカにもうすぐ誕生日であることを伝えるが「どうしてみんな誕生日を特別にしたがるんだろう?」と言われてしまうのでした。
恋人として一緒に過ごしたいと思う完治はモヤモヤが取れないままでした。
完治は盲腸で入院しているさとみの見舞いに行き、三上と一緒に暮らすことにしたと聞き応援します。
ある日曜日、完治はリカと約束していたパーティーに出席し、リカのドレスアップした姿に見惚れつつ、現代アーティストのアルヴィン・ヤン(フィガロ・ツェン)と英語で楽しそうに話すリカの姿を完治は複雑な表情で見つめるのでした。
【ネタバレ】
完治は、さとみをお見舞に行きます。
さとみは尚子がお見舞いに来たときの事を話します。
さとみは三上が尚子に婚約者がいると知りショックを受けていたと感じていたのでした。
それでも、さとみは三上と暮らすと覚悟を決めていたのです。
帰り際、三上とエスカレーターですれ違いました。
三上がコーヒーでもと誘うが、完治は苛立ちを隠せず「これ以上、関口に無理をさせるな」と言います。
さらに「永遠に自分のものにならない相手、好きになった気持ち考えたことあるのか?」
と三上に言うのでした。
完治はリカにパーティーに誘われ、苦手だと思いつつも承諾しました。
「7月19日、俺、誕生日なんだよね」と、完治が言うと、誕生日祝いに意味はないと思っているリカは「おめでとう」と一言で終わらせてしまうのでした。
そして、さとみは退院し、三上の部屋で暮らすことになります。
日曜日のパーティーで、完治はリカのドレス姿にどきまぎするのでした。
パーティー会場では、現代アーティストのアルヴィン・ヤン(フィガロ・ツェン)とリカは流暢な英語で話すのでした。
完治はすることもなく、リカが楽しそうにアルヴィン・ヤンと話す姿をチラチラ見ていました。
その帰りに二人は居酒屋へ行きます。
完治は、パーティー会場で「生きる世界が違う」と感じたと素直に話します。
リカが英語がペラペラで、物怖じしないで堂々としていたことに「スゲーかっこいいな、俺とは違う」と言います。
リカは「みんなそう言って、みんな離れていく。最初から決めつけて誰も本当の私を見てくれない、だから私はいつもひとりぼっち」
と返します。
ふたりは部屋に戻りました。
みんなリカみたいになりたいけど、なれないから特別な人って思うんだろう、と言う完治は「俺は離れないよ、本当のリカを知りたい」と言います。
リカは「本当の私を知ったら、きっとカンチは逃げ出すよ」と返します。
完治は「俺は田舎者だし、普通の男だよ。だけど、これだけは負けない」それは「リカへの愛」だと言うと、リカは大笑いをするのでした。
リカは「私の人生の中でも5本の指にはいる面白さ」だと笑いながら、キスをします。
リカは「私はそういうカンチが好きになった。愛なんていらない、私はカンチと世界一の恋をしたいだけ」と言います。
一方、三上のところに母から「一度帰ってこい」と電話があるのでした。
父はステージ4のガンだと言う事です。
三上は愛情をもらえなかった父に、会う必要はないと思っていました。
リカは仕事の打ち合わせをしつつ、「19日の夜、あけといてね」と言います。
そして完治の誕生日、リカはなにかを考えているようでした。
完治は思わずにやけるのでした。
三上は尚子から「この間のお礼」と食事に誘われます。
三上はさとみに「火曜、飲み会があるから、遅くなる」と嘘をつきます。
さとみは洗濯をした時、ポケットからホテルのレシートを見つけてしまいます。
トキコにそのことを話すさとみですが、怒るより知らんぷりしている方が楽だと言うが、三上の嘘を見抜いていました。
リカは「誕生日、何が食べたい?」と完治に聞きます。
料理ができないリカだが、完治のために作るというのです。
しかし「やっぱいい、いいコト思いついた」とリカは楽しそうでした。
三上は尚子との食事ですが「結婚、やめることにしたの?」と三上が聞くと「やめるわけないでしょ」と言います。
尚子はマリッジブルーだと言うのです。
そこに、尚子の婚約者が挨拶に来ました。
尚子の婚約者は、レストランの経営者だったのです。
尚子は「勘違いさせたら困るから」と、わざわざ、三上と婚約者を合わせたのでした。
尚子は三上に「別に誰でもよかった、あなたじゃなくても」と言いました。
そして三上はお金をテーブルに置き、席を立ちます。
家に帰った三上は乱暴にさとみを抱くのでした。
一方でリカは完治に鍵を貰い「準備しておく」と言うと完治は嬉しそうです。
大学から帰宅した三上は
ベッドの上に鍵がありました。
そう、さとみは出ていったのです。
三上は保育園に行き、トキコが三上に「二度と来ないで」と言いました。
さとみは「もう戻らない」と決めていたのです。
完治が急いで帰宅しようとしたら、リカから遅くなるという連絡がありました。
リカは「鍵は部屋のポストにあるから」と言うが、本当は嘘でした。
リカは完治の家でパーティーの準備をしていたのです。
そのとき、完治にさとみから「お誕生日おめでとう」のメッセージがありました。
すぐに三上から「さとみが帰ってこない」と連絡があり、完治はさとみに電話をします。
さとみは東京タワーにいると聞き、完治は東京タワーへ向かいました。
さとみは高校生の頃の話をしながら「あの頃に戻りたいよ」と言います。
三上はさとみが入院していたときホテルに行っていたんだ、と話しました。
「見てみぬふりするつもりだった」というさとみですが、飲み会のあとに無理矢理押し倒してきた時、自分はただのはけ口だったと感じたようです。
さとみは「あの時の三上くんは、私じゃなくても誰でもよかったんだよ」と無理して笑うさとみに「無理して笑うな、我慢すんなよ」
と完治が言うと、さとみは完治の胸に顔をうずめて泣きました。
リカはケーキも用意して部屋もデコレーションして完治を待っています。
しかし完治に電話するも出ません。
その頃、カンチはさとみを抱きしめていました。 (続く)
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