ドラマ「ごくせん3」第10話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
第10話 「幸せは自分の手でつかめ!!」
[あらすじ・ネタバレ]
冒頭から夏目先生(小泉孝太郎)にときめくヤンクミ(仲間由紀恵)。
健康そのものなのを褒められてまた喜んでいた。
ヤンクミの家を訪ねるような流れになり必死で阻止しようとする
教頭(生瀬勝久)とヤンクミ。
そのとき生徒が呼びにきて教室にいってみると細川(まるお)と池田(上船弘人)がケンカを…。
2人を引き離すヤンクミ。ケンカの原因は些細な事であった。
ヤンクミがなんで強いか、みんな質問し始める。
アクション映画が好きとか、護身術をやってたとか言い訳するヤンクミに、みんなは納得したものの大和(高木雄也)たちは疑いまくり。
昼は教師、夜は覆面レスラーとかなんか秘密があるに違いないとヤンクミを尾行することに。
ボクシングジムにのみんなに声をかけたり犬をかわいがったり。
6人を待ち伏せしてあとを
つける理由をきくと正直に答える廉(三浦春馬)たち。
家までついてこられると秘密がばれる、と隙をみて逃げだすヤンクミだった。
しかしクマ(脇知弘)がヤンクミの家を教えていた…。
家に帰ってほっとしたヤンクミ…。
すると、クマから電話があり、家を教えたと告げられるのだった。
それを聞いてヤンクミはテツ(金子賢)とミノル(内山信二)に命令する。
「任侠っぽいものをかくして堅気の家にみせんだよ!」
でもそれより早くにみんながついてしまう。
般若の面を手に「いらっしゃ~い」とほほえむヤンクミ。
みんな疑いまくりだけどテツとミノルをたこ焼き屋さんと思いだした6人に、うちは代々続くたこ焼き屋さん、と説明するヤンクミ。
しかし、そこへ組長(宇津井健)がお戻りに…。
これで完全にバレた…。
テツは、稼業がばれると先生を続けられなくなるので黙っていてほしいと頼む。
みんなはもちろん喋る気なし。
「ヤンクミがいないと、学校つまんないしな」
「久美子、いい生徒さんたちだな」と組長。
その晩、みんなは大江戸一家ですき焼き。
ヤンクミは両親をなくして、祖父にひきとられたと話す。
今となったら、大事な家族以上の存在だというヤンクミ。
ごちそうになって帰る6人。
あの家はおもしろそうでいいな、という言葉に「なんか家族ってかんじでいいな」という大和。
カラオケの誘いを断って帰ると大和の両親が離婚届けを前に話していた。
兄は優秀なのに、大和はこの家の恥さらしだという父は母が甘やかすからだと責め、「おふくろは関係ないだろ!」と父にくってかかる大和。
翌日、ヤンクミはショックを受けていた…夏目先生が鮎川先生と結婚?もう恋なんかしない、仕事に生きると決意するが結婚するのはこの2人じゃなく病院のナースだった。
2秒後ヤンクミ、また恋に生きることに決定。
大和の母がヤンクミを訪ねてくる。
そのあと大和を呼び止め、両親の離婚の話を聞いたことを話すが、大和は親父とは仲悪かったしあの場所には居場所がない、と冷めた返事。
教室にいってみると、非行撲滅週間の話をして盛り上がっていた生徒たち。
大和の父(名高達男)が名門高校の教師なのが、大和とは大違い、とからかわれ、怒鳴ってでていく大和。
ヤンクミは家で大和の話をする。
「両親がそろってるから幸せだとは限らないし親がいないから不幸とは限らないんじゃないかな。大切なのはな、そこから本人がどう生きるか、だよ」と祖父。
イライラしながらビリヤードをしている大和にかっこつけてないで素直にダチに頼ればいいんだよという廉(三浦春馬)。
しかしそこに補導員が。
非行撲滅委員会のパトロールのようで
その中には大和の父もいて大和を兄と比べて責めるのだった。
あまりの言い方に、廉が反論してくれると、廉のことまで悪く言う父に反発する大和。
「これだけはいっておく。落ちこぼれた奴は一生負け続ける。幸せにはなれない」
その言葉に激高した大和は、父を殴ってしまう。
仲間たちと一緒にいる大和のところへヤンクミもやってくる。
俺と親父の問題だから関係ないという大和。
自分のせいで家族がバラバラになってしまったと言う。
「もう俺なんてどうなったっていいんだ!ほっといてくれよ!」
「バカなこと言ってんじゃないよ!どうなったっていいわけないだろ!そうやって逃げたってなんの解決にもならないだろ。
こういうときこそちゃんと前向かないで、どうするんだよ?いいか、緒方。心に傷のない人間なんていないんだよ。みんないろんなこと乗り越えて生きてるんだ」
しかし大和の耳には届かず「うるさい!」
と叫んでいってしまうのだった。
みんなは、なんでいってくれなかったのか…寂しがるみんなにヤンクミが言う。
「ダチだからじゃないのか。緒方は、人一倍ダチ思いだろ。ボロボロの心の中みせちまって
おまえらに心配かけちまったらって思ったんじゃないのか。あいつは、そういうやつだ。だろ?」
みんなは大和を探しに…。すると、大和は中学生が不良にカツアゲされているのをみて
止めに入り、その不良たちに殴られる。
仲間が間違って仲間を殴ったのにそこへパトカーがやってきて、大和が連れていかれるのだった。
パトカーに乗せられた無表情な大和…。
大和を退学させるという校長。
学校の名前に傷がつく前にと父が退学届を持ってくる。
大和は相手を傷つけたのは自分じゃないといっているのに我が子のことを信じてくれない父。
「本人がやってないというなら私は緒方を信じます。」というヤンクミ。
「緒方さん、自分の子どもがそんなに恥ずかしいんですか。我が子を誰に対して恥じるんですか?世間てやつですか。
緒方は、世間の目からみれば落ちこぼれかもしれません。でもあいつの人生はこれからじゃないですか!私はあいつに人生はいろんな可能性であふれてるんだってことをちゃんとおしえてやりたいんです」
しかし何もいわず帰る父。校長は、教師に、家庭の問題にこれ以上踏み込む権利はないと注意。
3Dの生徒たちも重苦しい空気。
「俺は、全員そろって卒業してえ」と廉。
もちろんみんなも同じ気持ち。
早速ヤンクミたちは行動を開始する。
3Dの生徒たちは、昨夜の目撃者を探していた。
「なんも悪いことしとらんのに疑われとるダチがおるんです!お願いします!」
通行人に頭を下げるみんな。
するとそこに、大和が助けた中学生がやってくる。
いっしょに警察へ行こうとすると、その前に現れた不良たち。
廉たちとケンカになり中学生もおびえてる様子。
「てめえら、いいかげんにしやがれ!」
「あんた、誰?」「あたしはその子たちの担任の先生だ」
「先公?」笑う不良たち。
「昨日の夜、よくもあたしの生徒に濡れ衣きせてくれたな」
「先公だと思ってなめてもらっちゃ困るよ」気迫にビビッて逃げる不良たち。
「あたしは、大事な教え子守るためなら手加減しないぞ」
「俺なんて、ほっときゃよかったのに」
「ほっとけるわけないだろ。おまえは、あたしの大事な生徒なんだから。緒方、今、心の中にあるその傷をかかえて生きていけ」
「え?」
「言っただろ。傷のない人間なんかいない。みんな何かしら抱えて生きてんだって。1つ1つ、乗り越えていけばいんだよ。そうすりゃもっと強い男になれる。それから、自分はもう幸せになれないって
言ってたけど、あれは違うぞ」
「違わねえよ」「見てみろ」
大和を外にうながすヤンクミ。
外にでると、みんなが外に並んで待っててくれたのだった。
「あいつらが、必死になって目撃者探しておまえの無実を証明したんだ。あんないい仲間をもっておまえの人生はめちゃくちゃ幸せじゃないか。緒方、胸張って生きろ。家族は離れ離れになったかもしれない。
親父さんとはわかりあえなかったかもしれない。
けどこれからは、自分の手で幸せをつかんで生きればいいんだ。おまえの人生なんだから」
「ああ」
「お母さんのことも、ちゃんと支えてあげるんだぞ」うなづく大和。
みんなのところへと、大和の背中をおしてやるヤンクミ。
「ごめんな」「水臭いこというなよ」「俺ら、ダチじゃねえかよ」
「ああ。ありがとな、みんな」
大和の母(床嶋佳子)もヤンクミにお礼を言う。
「緒方、いい顔してますよ」教室でみんなを前に語るヤンクミ。
「いいか、おまえら。これから先、いつどんなピンチがおとずれるかわからない。けどおまえらは、乗り越える力と支えてくれる仲間を持ってる。それだけは、絶対 忘れんなよ」
真剣に聞く生徒たち。
そして、ヤンクミたちは緒方おかえりなさい記念の缶けり大会。「ようし、おまえら!準備はいいか!」「お~~~!!」
以上、ドラマ「ごくせん3」第10話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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