死役所 2話
あらすじ
ニシ川(松本まりか)、
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イシ間(でんでん)ら
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職員たちの衝撃の秘密を偶然に知ってしまったミチル(黒島結菜)。
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さらに生前に職員のハヤシ(清原翔)の
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死刑執行のニュースを思い出す。
職員達への何ともいえない嫌悪感を募らせる中、
ミチルは死役所のベンチで泣き喚いている赤ちゃんを発見する。
総合案内のシ村(松岡昌宏)は
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そんな赤ちゃんでもいつもと変わらずに
「死産課」へと案内する。
「死産課」職員のシン宮(余貴美子)によると
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赤ちゃんは自分で成仏申請書が書けないので
職員が代筆するという。
この“おチビちゃん”の経歴を調べると母親の胎内で死亡、
その為なのかまだ名前は付けられていなかった。
そして、親達は8年もの間不妊治療に励んでいたという事実を知り….。
ネタバレ
荻野泉水(酒井若菜)は
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中々子宝に恵まれず不妊治療に励んでいました。
そんな彼女を夫の貴宏(野間口徹)は
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懸命に支えていました。
泉水がパートをしていると
他の妊娠している従業員が
タバコを吸っているの発見してしまいます。
とっさに注意するも
「妊娠したことないくせに妊婦のストレスなんか分からないでしょ」
と逆切れされてしまうのでした。
泉水は貴宏に
「自分は望んでいるのに妊娠しない」
と理不尽さを愚痴ります。
貴宏は優しく励ますも
イライラが頂点に達していた泉水は
夫にも当り散らしてしまうのでした。
貴宏がお風呂の準備をする中、
「ごめん、辛いのはパパも一緒なのに」
と謝る泉水でした。
貴宏は
「悲しい時は思いっきり悲しんでいい」と答えます。
改めて不妊治療に挑む決意をし
2人は強く抱きしめあうのでした。
その後、妊娠して心の底から2人は喜び、
「家と子供を守る強い母ちゃん、父ちゃんになりたい」と誓います。
ミチルは死んだ“おチビちゃん”に思いをはせていました。
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ミチルは
「少しだけでも現世に戻って母親に会えないの?」と訴えますが、
「条例で無理」、「死んだ自分達には何も出来ない」など
職員たちは淡々と話を進めていくのでした。
そんな職員たちにミチルは
「やっぱり皆さん、冷たいんですね」と言い放ってしまいます。
再び現世に時は遡り、
買い物をしていた泉水は突然お腹に痛みを感じ倒れてしまいます。
病院に運ばれ貴宏も駆けつけるも母子共に危険な状況でした。
そして、貴宏の祈りも虚しく
赤ちゃんは母親の胎内で死んでしまいます。
そして、再びの死役所では怒るミチルにイシ間は
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「俺もここに来たときは現世へ介入する方法を必死に探した。死んでも生前と同じように動いているがどうしてもそれだけは出来なかった」と話します。
ミチルは「だったらせめて願います。“おチビちゃん”はお母さんに生きて欲しいと願っているはずだから」と祈り始めました。
それに続いてイシ間、ハナシ、シン宮も祈り出すが、シ村はおこなわずいつもどおりだったのです。
現世では手術が終わり、泉水は意識を取り戻す。
それと同時に死役所の“おチビちゃん”も泣き止むのでした。
ミチルは「きっと祈りが通じたんだよ」と喜びます。
その後、“おチビちゃん”は成仏の扉にて天国へと旅立っていきました。
数日後現世では泉水が病院に治療に来ていました。
「ごめんね1人で死なせちゃって。私生んであげたかったのに」
と泉水は貴宏に寄り添いながら泣き崩れてしまうのでした。
ミチルは死役所でシ村とばったりと出くわしました。
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そして、
「シ村さんは誰を殺したんですか?」と問い詰めるも
「お答えできかねます」と返されてしまいます。
さらに“おチビちゃん”への祈りをしなかったことも
責め立てるもシ村は
「祈ってどうなるのですか?」
いつものように淡々と返事をしました。
そんなシ村の態度にミチルの怒りが爆発してしまいます。
「人殺し!!」と罵声を浴びせてしまい、
その言葉を聞いたシ村の顔からはいつもの笑顔が消えていました。
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