ドラマ「のだめカンタービレ」の第10話あらすじ・ネタバレの紹介です!
Lesson10 「波乱のコンクール! 告白と涙の最終章!!」
[あらすじ]
のだめ(上野樹里)はピアノコンクールの予選を通過した。江藤(豊原功補)の下、本選に向けて熱心に練習に取り組む。そんな折、千秋(玉木宏)から「本選は見にいく」と応援され、
のだめはますます張り切るが、練習の無理がたたりダウン。高熱で寝込んでしまい、本選の発表曲を仕上げられないまま、本番当日を迎える。
[ネタバレ]
のだめ(上野樹里)は、「マラドーナ・ピアノコンクール」に出場した。このコンクールで優勝して、千秋(玉木宏)を追いかけてヨーロッパに留学する、というのがのだめのプランだった。
一次予選を突破したのだめは、二次予選に挑んだ。
しかし、幼いころ同じピアノ教室に通っていた瀬川(伊藤隆大)もこのコンクールに出場していたことを知ったのだめは、その当時起きた
ある出来事を思い出してしまい、1曲目のショパンの「エチュード」でまったく気持ちのこもっていない演奏をしてしまう。
江藤(豊原功補)は頭を抱え、千秋はのだめが心配になる。
それでも、2曲目のドビュッシー「喜びの島」では、楽しいことを思い出して弾くように、と控え室で言われた江藤の妻・かおり(白石美帆)からのアドバイスを思い出し、千秋のことを
思いながら見事な演奏を見せるのだめ。その結果、のだめはなんとか二次予選も通過し、本選への出場権を手にする。もちろん、瀬川も本選に…。
やな予感。のだめは千秋を会場に見つけ、張り切って演奏。
そして、千秋からのメール『本選も見に行くから頑張れ。』お返しに『待ってます』千秋は、R☆Sオケのクリスマスコンサートに向けて動き始めていた。そんな彼の元に、玉木(近藤公園)や橋本(坂本真)ら、
元SオケのメンバーがR☆Sオケのオーディションを受けさせてほしい、と頼みに来る。その真剣な眼差しを見た千秋は、編成の多い曲のときはオーディションする…と答えた。
千秋は、クリスマスコンサートが終わったらヨーロッパに留学することを決意していたが、まだオケのメンバーには言えずにいた。そんな中、ティンパニの真澄(小出恵介)が、プロオケの書類選考を通過し、
実技試験と最終面接を受けることになった。
プロオケに入ることが夢だった真澄は、もし合格したらR☆Sオケと掛け持ちで活動するつもりでいるようだった。それを知ったR☆Sオケのコンミス・清良(水川あさみ)は、
師匠のドゥーン(ジョン・ヘーズ)が帰国前に言った言葉を思い出す。
実は清良は、春になったらウィーンに戻ってこい、とドゥーンに言われていたのだ。清良は、それを龍太郎(瑛太)に打ち明けようとする。
しかし、クリスマス公演のチケットが完売状態だと知って大喜びしていた龍太郎は、清良の話も聞かずに千秋の元に報告に行ってしまう。
そんな折、千秋の元に、高橋(木村了)というヴァイオリン奏者が現れ、
いきなりR☆Sオケのコンマスにしてほしい、と言い出す。
クリスマス公演の撮影の為、着替えていた千秋の所にいきなり現れた高橋。しかし、ちょっと様子が変。千秋がワイシャツのボタンを一つずつ外していくと…
ムラムラ!?っとそして最後にじれったくなって”早く脱げ”と叫んでしまう。
これには覗いていた龍太郎も清良もびっくりして真澄を…高橋は、昨年のブッフォン国際ヴァイオリンコンクールで
3位になったという男で、先月、パリ留学から帰国したばかりなのだという。清良よりも自分の方が上手い、と自信満々に言い切った高橋は、千秋たちの前で演奏を披露した。
その演奏は、高橋の言葉通り、
見事なものだった。真澄は猛反対だが、龍太郎は高橋に握手を求め、コンマスに迎えようと言う。そして、清良に心配せずにウィーンへ行けという。龍太郎は知っていたのです。
そればかりか、千秋や他の
メンバーにも誰が抜けても俺がR☆Sオケを守ると約束するのでした。鈍感な千秋は龍太郎と清良がそんな関係だとは知らずに、真澄に茶化される。同じころ、のだめは、江藤の家で合宿練習を続けていた。
明後日に行われる本選までに、丸々2曲、仕上げなければならないのだ。のだめは、完成度よりもテクニックをアピールできる、という狙いで江藤が選んだシューマンの「ピアノソナタ2番」とストラヴィンスキーの
「ペトルーシュカ」に取り掛かるが…。一日でシューマンの「ピアノソナタ2番」を仕上げたのだめに驚く江藤。その光景に驚き、江藤に告げる。
「通電…?」しかし、のだめは出来たかと思えば、めちゃくちゃになったりと
演奏を繰り返すので、江藤はお手上げ状態。とうとうピアノに突っ伏してしまうのだめ。
江藤が起こしてやると何とひどい熱。
結局寝込んでしまったのだめは「ぺトルーシュカ」を完成出来ないまま本選当日を迎える。
ギリギリまで、CDを聴くのだめ。そして移動のバスの中では譜面を読み、指で一生懸命譜面を叩く。しかしその時、車内で携帯着信音「きょうの料理」が…。
のだめに睨まれ慌てて消す乗客。
バスを降りてからも楽譜から目が離せないのだめに江藤はお前は良くやった、でも一曲終わったら、舞台を降りるようにと言うのでした。
待ち時間も必死で練習するのだめに瀬川が再び声をかける。
今日は”例の先生”も見に来ていると。
のだめはシューマンの「ピアノソナタ2番」を無事弾き終える。江藤はホッと肩をおとす、一曲しか弾けないのは江藤しか知らない。しかしのだめは席を立とうとせず、
「ぺトルーシュカ」を弾き出したのだ。しかし、例のバスでの着信音の所で手が止まってしまう。そして、着信音を弾き出す。
ざわめく会場。そして再び「ぺトルーシュカ」の演奏に戻り、又着信音と繰り返し。
作曲してしまう。江藤も千秋も頭を抱える。演奏が終わり、静まり返った会場に一礼し走り去るのだめ。龍太郎が「ブラボー!!」と叫んだのを合図に会場は拍手で包まれた。しかし、結果はのだめは
優勝することは出来ず…そして瀬川は2位。1位はナシになっていた。
足早に会場を後にするのだめに千秋が声をかける。
「一緒にヨーロッパに行こう。」と…しかし、どうしてそんなに勉強しなければいけないのか
自由に音楽を弾いて何が悪いのかと。
会場で、大勢のお客さんの前で弾いて楽しくなかったか千秋が問うが、楽しくなかったとつぶやく。数日後、千秋の元に音楽評論家の佐久間(及川光博)から電話が入る。
千秋は、佐久間にR☆Sオケの後任指揮者の候補者選びを頼んでいたのだ。佐久間は、けえ子(畑野ひろ子)とともに、すでに数名の候補者に絞り込んでいた。練習場に向かった千秋は、R☆Sオケのメンバーに、
最後の1曲を決めてきた、と伝える。すると黒木(福士誠治)や菊地(向井理)たちは、すでにベートーヴェンの「交響曲第7番」の楽譜をそろえていた。彼らは、龍太郎から聞いてすでにこの曲の予習を済ませているのだという。
千秋が初めて指揮したこの曲を完璧に演奏して、千秋のR☆Sオケを締めくくろう、という龍太郎に、千秋も黙ってうなずく。同じころ、のだめは、荷物を持ってマンションを後にしていた…。
部屋を出る時、千秋はコンクール以来、のだめの部屋からピアノの音が聞こえないとドアを見つめていたのでした。
以上、ドラマ「のだめカンタービレ」の第10話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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