ドラマ「のだめカンタービレ」の第3話あらすじ・ネタバレの紹介です!
Lesson 3 「弱小オケ大ピンチ!! 愛は貧乏を救えるか」
[あらすじ]
シュトレーゼマン(竹中直人)は千秋(玉木宏)にSオケの指揮を命じる。千秋は演奏技術の低いメンバーに衝撃を受け、厳しい言葉を浴びせる。
最悪の状態の中、シュトレーゼマンは
2週間後の定期公演に出演すると宣言。
千秋は気を取り直して練習に打ち込む。
一方、のだめ(上野樹里)は忙しい千秋に相手にされず落ち込む。
[ネタバレ]
のだめ(上野樹里)は、練習のために集まっていた特別編成オーケストラ…通称Sオケの学生たちに、千秋(玉木宏)が指揮者を務める、と告げる。
Sオケは、桃ヶ丘音大に招かれた世界的
指揮者、ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)たち落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成したオーケストラだった。
だが、シュトレーゼマンにキスを迫られたのだめが、
彼を殴って気絶させてしまったのだ。
そもそも、その原因は、のだめがキスをしてくれたら千秋がピアノ科から指揮科に転科することを認める、などとシュトレーゼマンが言いだしたせいだった。
千秋は、困惑しながらも、オーケストラの指揮が出来るこのチャンスに胸の高鳴りを覚えていた。
シュトレーゼマンがSオケのために用意した曲は、ベートーヴェンの『交響曲第7番』
この曲は、千秋が心の師と仰ぐ指揮者・ヴィエラの影響で、勉強したばかりの曲だった。
指揮台に上がった千秋は、Sオケの練習を始める。
しかし、その演奏はあまりにもお粗末なものだった。
コンマスの龍太郎は間違いだらけ、クラリネットの玉木(近藤公園)はリードが悪いのか変なノイズを出し、ホルンの金井(小嶌天天)は途中で情けなく途切れるなど、それぞれがひどい演奏を続けた。
おまけに、千秋の高圧的な態度が気にくわないオーボエの橋本(坂本真)が、玉木と組んでパートを入れ替えて演奏するという嫌がらせまで仕掛ける。
それに気づき、指揮を止めてしまう千秋。
すると、いつの間にか目を覚ましていたシュトレーゼマンが、千秋を押しのけて指揮台に上がった。
シュトレーゼマンは、メンバーの体調や楽器の調子などを気遣うと、千秋とまったく同じ指示を
しながらも見事にオケを鳴らしてしまう。
シュトレーゼマンの力量を目の当たりにした千秋は、改めて指揮科への転科を申し出る。
するとシュトレーゼマンは、転科をしなくても弟子にする、
と千秋に告げると、ピアノの練習は続けるよう指示する。
あくる日、シュトレーゼマンは、2週間後に迫った定期公演にSオケも出演させる、とメンバーに告げる。さらに彼は、正式に千秋をSオケの
副指揮者に任命し、練習を千秋に任せてキャバクラに遊びに行ってしまう。
千秋は、さっそく練習を開始した。するとそこに、コントラバスの桜(サエコ)が遅刻してやってくる。
実は桜は、父親の
会社が傾いたせいでアルバイトに追われ、練習もままならない状態だった。
同じコントラバスの岩井(山中崇)は、そんな桜のことを厳しく非難する。
その夜、のだめは、道端で泣いている桜を見つけ、
とりあえず彼女を自分の部屋に連れて行くが…。
ミルヒーこと、シュトレーゼマンの見事な捌き(指示)に千秋は本気で指揮科への転科を希望。何度破られても何通も転科届けを出す。
そんな千秋に転科はいいから、ピアノは続けろ、弟子にはしてやると言い出すミルヒー。
そして、千秋をSオケの副指揮者に指名する。更に2週間後に迫った定期公演に、Aオケ同様、出演させると言い出すのだし、
千秋に指揮を任せ、自分はキャバクラの同伴へと行ってしまう。
本当の望み!?企み!?は何なのかある意味わからないミルヒー。
下手くそ!!と叫びたい気持ちをグッと堪え、なるべくソフトに指示する千秋。
そんな千秋に少しずつ心を開き、何だかんだ言っても、色々相談してくる団員。
そして、何故か知れ渡った千秋の携帯にまで引っ切り無しに電話が来るようになり千秋は子供相談室かと疲労困憊してしまう。
おまけに、遅刻して来たコンバスの桜がのだめと共に千秋に食事をせがみに来た。
呆れながらも食事を用意してやる千秋。桜は父の会社が傾き、借金もあるらしく、バイトに明け暮れ、練習もまま為らないと言うのだ。
千秋は、バイトを辞めろと桜に言い放つ。
そしたら学費が払えない。というと、じゃぁ大学を辞めろと言い出す。バイトがあるから練習が出来ない、学費が払えないからバイトを辞められない
では本末転倒だと言うのでした。
桜は部屋を飛び出す。そしてのだめも…。
翌日、桜はSオケの練習に姿を見せなかった。
のだめは千秋を責めるのでした。
そして桜を非難していた同じコンバスの岩井もみんなに責められる。
しかし、岩井はみんなだって同じ気持ちだったはずだと、言い返す。
それぞれが自分の思いに沈み込む。そして千秋は毎夜キャバクラへ通うミルヒーに2楽章の指示を仰ぎに行くがキャバクラの
お姉ちゃんに囲まれ困ってしまう。
ミルヒーはそんな千秋に嫉妬の眼差しをおくり…。その夜、のだめが千秋にお風呂を貸して欲しいと言って来た。ガスが止められたというのだ。
我慢しろと、冷たい千秋に
のだめは先輩にはこの貧乏の気持ちがわからないのだと廊下でブチブチ言い出した。仕方なく風呂へ入れてやる千秋。
のだめに説得され!?桜の家に出かける千秋。
すると、途中で真澄ちゃんと、龍太郎が待っていた。
抜け駆けは許さないわよ!
龍太郎はコンマスとして練習嫌いの代表!?として桜の家へ。
しかし、大きなお屋敷に驚く一同。通された応接室には立派な家具や置物が…しかし、差し押さえの貼り紙も。
桜の父(升毅)が持って来たグラスには水が…練習に出て来るよう冷静に話し出す千秋。
父は急にみんなが何の楽器を弾いているのか聞き出す。
そして、龍太郎がバイオリンだと言うと、秘密の扉を開け、奥の隠し部屋へ
そこには何千万とか何億円とかの超が付く豪華なバイオリンのコレクションがあった。
驚く一同にバイオリンを弾き出す父。その時桜が帰って来る。
バイオリンをやらせたかった父。大きいから格好よくて、
コンバスを始めた娘。
取り合えず娘は父に続けさせて下さいと頭を下げるのでした。
そして、桜は見違えて、綺麗な服に美味しそうなお弁当(折り詰め)をのだめたちに差し入れ。
そして誰よりも早くオケの練習に来ていた。
そんな桜にコンバスの岩井が休んでいた間の譜面を渡す。
何となくいい雰囲気のSオケ。
ところが、突然、ミルヒー(シュトレーゼマン)が現れ、今日からAオケに専念する、Sオケのことは知らないと言い出した。
そしてシュトレーゼマンのいないオケでは無理だと、団員は帰ろうとする、その時桜が私は嫌だと言い出した。オケに選ばれたのは初めてだし、続けたいと…。
すると、みんな同じ思いが…。私も、私もと、そして盛り上がるSオケメンバーたちなのでした。
以上、ドラマ「のだめカンタービレ」の第3話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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