ドラマ「のだめカンタービレ」の第5話あらすじ・ネタバレの紹介です!
Lesson5 「さよなら巨匠! 恋の学園祭オケ対決!!」
[あらすじ]
のだめ(上野樹里)ら桃ヶ丘音楽大学の生徒が楽しみにする“文化祭”がやって来る。峰(瑛太)の号令の下“仮装オーケストラ”を計画するSオケ。今回から鍵盤ハーモニカでSオケに参加する
のだめも「マングースの着ぐるみを作る!」とやる気満々。クールを装う千秋(玉木宏)も、嫌がるポーズを見せつつ、本音ではノリ気。しかし、そんな千秋にシュトレーゼマン(竹中直人)は、
SオケのライバルのAオケでピアノを弾くよう命じる。
[ネタバレ]
千秋(玉木宏)の指揮者デビューとなったSオケの初舞台から1週間が経った。
のだめ(上野樹里)は、相変わらず千秋に付きまとい、彼の部屋に入り浸っては勝手気ままな生活を送っていた。
「のだめ!学校に行くぞ!」と千秋。まるで恋人か夫婦の2人。
同じころ、桃ヶ丘音楽大学では、まもなく開かれる学園祭の準備が進められていた。
定期演奏会の成功に気を良くしたSオケのコンマス・龍太郎(瑛太)は、
Sオケのメンバーに呼びかけ、学園祭で仮装オーケストラをやろう!と提案する。
そのアイデアに即座に賛成したのはのだめと真澄(小出恵介)だ。のだめは着ぐるみ、真澄はドレスが着たい、と大はしゃぎだった。
一方、シュトレーゼマンが日本に来ている事を海外ではどう報道されているのか不審に思った千秋はネットで調べようとパソコンを開け、のだめワールドに驚き、のだめを簀巻きに。
翌日、失踪の事実を聞き出そうと、シュトレーゼマンに会うと、謎の女がやって来る、逃げ出すシュトレーゼマンを追いかける男。
その女はシュトレーゼマンの秘書兼マネージャーエリーゼ(吉瀬美智子)と名乗る。
彼女はシュトレーゼマンを捕まえると無理矢理車に押し込んだ。エリーゼは、シュトレーゼマンが桃ヶ丘音楽大学理事長・美奈子(秋吉久美子)の若いころの写真を大事そうに持っていたことを手がかりに、日本まで
捜しにきたのだった。強制送還されるシュトレーゼマン。
その夜、のだめや龍太郎たちは、またもや師匠を失ってしまい、落ち込んでいる千秋を励まそうとしていた。
するとそこに、ドイツに強制送還されたはずの
シュトレーゼマンが突然現れ、千秋に楽譜を差し出す。
それは、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』の楽譜だった。シュトレーゼマンは、学園祭で自分が指揮するAオケとピアノで競演してもらう、と千秋に命じるのだった。
何故今更ピアノなのかと悩む千秋に、エリーゼは、学生時代、ピアノを学んでいたシュトレーゼマンは、決して熱心な学生ではなかったと話し、そんな彼に、当時大学のマドンナだった美奈子が、指揮者になることを進めたのだと言う。
電撃的に美奈子に恋をしたシュトレーゼマンは、雲の上の存在だった美奈子を追って必死に指揮の勉強を始めた。ところが、美奈子は指の病気にかかり、ピアノを止めて帰国してしまったのだという。
とはいえ、エリーゼによれば、
ふたりはいまも昔もただの友達らしい。
実は、美奈子よりもエリーゼが問題にしていたのは千秋のことだった。
シュトレーゼマンは、これまでどんなに頼まれても弟子をとったことがなかったのだ。
エリーゼは、本気じゃない
のならシュトレーゼマンを返してほしい、と千秋に訴えた。
その言葉を聞き、シュトレーゼマンに対する気持ちを変化させる千秋。
同じころ、シュトレーゼマンは美奈子と一緒にいた。
美奈子は、千秋の才能を埋もれさせない
ためにシュトレーゼマンを呼んだのだった。
そんな美奈子に、シュトレーゼマンは、昔の自分を見ているような切ない気持ちにさせてくれるもうひとりの子もどうにかしなければいけない、と話す。それはやはりのだめなのか…。
Aオケと練習する千秋、しかし、シュトレーゼマンは千秋を叱咤。
もっと色っぽく、悶えるようにと指示、自分はそんなタイプではないと否定すると、千秋は自分がわかっていない、もっと音楽に没頭して。と言われる。
練習が終わり、ふとのだめが気になる千秋。
お腹を空かせて待っているのだめを想像…ところが、のだめに声をかけられた千秋、「のだめ、、まだ学校にいたのか?」のだめは待っているどころか、これからSオケの練習のため、
帰りも遅くなる。暫くは寂しいと思うけれど、ひとりでご飯を食べてね。
と…何が”悲しいお知らせだ”!?のだめのくせに断ってんじゃねぇぞ!と怒る千秋に顔をグニャグニャにされるのだめ。
学園祭当日、龍太郎たちSオケの面々は、紋付袴&着物姿でキャンパスに登場する。
龍太郎は、マキ(高瀬友規奈 )が自分のためにデザインしてくれた仮装のアイデアが気に入らず、強引に仮装オケを止めてしまったのだ。
真澄だけが、手作りドレス。
のだめは何故かハブを持ったマングースの着ぐるみ姿で登場。桃ヶ丘音大の大ホールには、Sオケを見ようと大勢の観客が詰めかけていた。
のだめからチケットをもらった千秋が席につくと、
場内の照明が消え、ピアニカによるチューニングが始まった。と、突然舞台中央を照らしたスポットライトに、ピアニカを手にしたマングースが浮かび上がる。のだめだった。
Sオケによる、和製ビッグバンドの『ラプソディ・イン・ブルー』が始まった。
凝ったアレンジ、得意のアクション…その演奏は、Sオケの本領発揮ともいえるパフォーマンス満載だった。千秋は、何だ何だ!?とうな垂れながらも、そのアレンジとパフォーマンスに感心し、感動するのだった。
そして、自分のピアノに対する意識も少しずつ変化する。
シュトレーゼマンが言っていた、色っぽい、魅せる音楽…。
「だけど、峰、トリは俺様なんだよ!」千秋は自信にも満ちた表情で会場を後にする。
千秋とAオケの出演まであとわずかに迫っていた。
桃ヶ丘音大には、けえ子(畑野ひろ子)に誘われてやってきた音楽評論家・佐久間(及川光博)の姿もあった。演奏を終えたのだめは、着ぐるみ姿のままベンチで休憩していた。
そこにやってきたシュトレーゼマンは、ふいに「将来何をしたいのか?」とのだめに問いかけた。「千秋先輩のお嫁さんをしながら幼稚園の先生をするのが一番の夢デス」と恥ずかしそうに答えるのだめ。
するとシュトレーゼマンは、いまのままでは千秋と一緒にいられない、とのだめに告げ、持っていた古い懐中時計をのだめにプレゼントした。それは、シュトレーゼマンが美奈子からもらったものだった。
シュトレーゼマンの言葉に意味もわからず、呆然とするのだめだった。本番直前、千秋は、ひとり鏡の前に立ち、髪型などをチェックしていた。シュトレーゼマンは、そんな千秋に、なかなかいい傾向だと声をかけた。
そして、しばらく日本ともお別れだから美奈子にいいところを見せなければ、とつぶやいた。
「さあ行きますか…楽しい音楽の時間です」。千秋のピアノで、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』が始まった。
観客たちは、一瞬にしてその世界に引き込まれていた。まだベンチに座っていたのだめは、探しにきた真澄に急かされてホールへと急いだ。
ホールの扉を開けたのだめは、目の前まで迫ってくるようなその演奏に息を呑んだ。
そしてシュトレーゼマンの言葉が胸をよぎるのだった。滾る様な演奏が終わり、静まり返る会場、龍太郎の声を合図に会場は拍手と喝采に包まれた。のだめは着ぐるみのマングースの頭を落としてしまう…。
控え室に戻った千秋とシュトレーゼマンは、燃え尽きてソファーに倒れこんでいた。
千秋は、表情を隠しながら、酒やタバコなどはほどほどにして長生きしてほしい、とシュトレーゼマンに告げた。
観客たちが去った後も、佐久間は椅子の上から動けないでいた。
佐久間は、「クラシック・ライフ」の連載コラムをいまから差し替えられるか、とけえ子に問いかけた。同じころ、のだめは、いますぐピアノを弾かなければ、
という衝動に突き動かされ、レッスン室に向かって走っていた…。
以上、ドラマ「のだめカンタービレ」の第5話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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