おじさんはカワイイものがお好き 最終話 おじさんとケンタはどうなるの?あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き」最終話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

小路(眞島秀和)とケンタ(今井翼)が一緒に進めていたオフィスリニューアルは無事取引先から承認され、いよいよ施工という時を迎えていた。

だが小路は、「しばらく小路さんと会えない
です」というケンタの言葉がよぎり、心が晴れない。

ケンタへのサプライズにと応募し当選した“パグ太郎ドリームショー先行体験”のCMを見ては、切なくなるのだった。ケンタに出会う
前のひとりでパグ太郎を推していた頃に戻るだけだと、自分に言い聞かせる小路。

真純(藤原大祐)のもとには、出版社から漫画家デビューに向けて話がしたいとの連絡が。

真純は鳴戸(桐山漣)に、
うれしくも不安な胸の内を明かす。そんな真純に鳴戸は、「俺は君の漫画をとても面白いと思った」と話す。オフィスリニューアルの施工当日。

来る予定のなかったケンタが突然現場に現れ、
小路は驚く。何食わぬ様子のケンタに対し、つい意地を張ってしまう小路。

鳴戸は、これまでとどこか違う様子の2人を見て調子が狂う。

部下たちも心配するほど意気消沈した小路は、ケンタ
からもらったパグ太郎のメガネ拭きをオフィスで落としてしまう。

同僚たちの前で小路がプレゼンをしているところにメガネ拭きを拾った清掃員が現れ、再び“ヲタバレ”のピンチに。
小路が動転していると、鳴戸がそれは自分のものだと申し出、メガネ拭きを受け取って会議室を出て行ってしまう。

鳴戸の狙いは果たして……。そして迎えた“パグ太郎ドリームショー”当日。

心がすれ違ってしまった“同志”のふたりに奇跡が訪れる。

 

[ネタバレ]

小路三貴(眞島秀和)と河合ケンタ(今井翼)が一緒に進めていたオフィスリニューアルは無事取引先から承認され、いよいよ施工という時を迎えました。

そんな中、ケンタから「しばらく会えない」
と言われた小路は気分が落ち込み、いまひとつ仕事にも身が入りません。

そして、施工当日。取引先から、ケンタがデザインした壁紙について「写真と実物の色味が違う」と指摘されます。
そこで、気を利かせた鳴戸渡(桐山漣)がケンタを呼ぼうと提案するも、小路はその必要はないとやんわり断ります。

代わりに小路が、色味の違いの理由を「照明による色味の変化を楽しむため」と説明。
これに取引先も納得。この時、じつは現場にいて様子を見ていたケンタ。

小路が自分が考えていたことをちゃんと理解してくれたことに喜びます。

しかし、それを素っ気無く受け流してしまう小路でした。
ある日、小路は、ケンタからもらった大切なパグ太郎のメガネ拭きを落としてしまいます。

会議の後、それを拾った清掃員に「これ誰の?」と皆の前で問われ、凍り付く小路。

その場に眼鏡をかけているのは
小路と鳴戸だけだったのです。

趣味がバレてしまうと腹を括った瞬間、鳴戸が自分のものだと手を挙げました。

鳴戸の挙動に驚きつつ後を追うと、鳴戸がメガネ拭きをゴミ箱に捨てようとします。がそこで
「待ってくれ!」と声を上げた小路。

するとすんなり、メガネ拭きを返してくれました。そして鳴戸は、すっかり元気をなくしていた小路に「情けない…最近のあなたを見てても全然『ぐぬぬ(悔しさ)』が来ない!
コミュニケーションが大事だと説教していたのはあなたじゃないか。

気持ちは黙っていては伝わらないぞ」と喝を入れたのでした。

一方その頃。出版社からスカウトを受けた仁井真純(藤原大祐)は、嬉しいのと
同時に、世に出て受け入れられなかったらどうしようという不安に苛まれていました。

しかし、真純のそんな不安も友達となった鳴戸の言葉に解消され、出版社の担当者と会う決意をします。
すると、担当者から連載を持たないかと持ち掛けられた真純。

ただし、契約には保護者の同意が必要とのこと。そこで、小路にお願いすることに。真純は、小路にはじめて、自分の描いた少女漫画を見せます。

小路はそのクオリティーに感心するも、プロへの道は厳しく、辛いこともたくさんあって後悔することもあるだろうと心配します。

けれど真純は、どちらの道を選択したとしてもきっと後悔はある。であれば、
自分の「好き」をもっといろんな人に伝える道を選びたい、ときっぱり決意表明します。

この決断には友人である鳴戸の影響もあるという。小路は、真純の友人が鳴戸だったことに驚きます。
そんな折、ケンタから「いつもの場所で待ってます」とメッセージが。

急ぎ、ケンタのもとへ向かう小路。ケンタは、小路に「距離を置こう」と言ったことを謝り、元妻・武林穂歩(山本未來)のことを
話してくれなかったことがショックだったと本音を打ち明けました。

そして「引くほど重いっすよね…だから嫌われたくなくて」と零すケンタ。

けれど小路は「嫌いになるわけない!」と猛否定し、ケンタの
ことが好きだと伝えます。

ケンタも小路のことが好きだと返し、二人は熱い友情の握手を交わしたのでした。その時、『パグ太郎ドリームショー』の開演時間が迫っていることに気付く小路。

ケンタを連れて急ぎ向かいます。がしかし、到着した頃にはすでに終了していました。けれど小路は、ケンタと一緒に会場に来れたことに感激します。

パグ太郎との写真撮影会も続いており、ケンタに背中を
押された小路は、念願のパグ太郎とのツーショット写真を撮り、一層幸せを噛み締めました。その後、真純は出版社と契約を交わし、漫画家としての一歩を踏み出しました。

鳴戸との友達関係もますます深めていきます。
小路とケンタはいつもの喫茶店で、パグ太郎を描いた初めてのキャラチーノを堪能し、推しトークを繰り広げながら幸せいっぱいに微笑み合うのでした。

 

以上、ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き」最終話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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