極主夫道 第1話 玉木宏 不死身の龍 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「極主夫道」第1話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

[あらすじ]

龍(玉木宏)は、“不死身の龍”と呼ばれる伝説の極道だった。

大きな抗争が起こった時、たった一人で敵の組に乗り込み、一晩のうちに壊滅させたという伝説を持つ龍。

彼の存在は極道の
世界で語り継がれていた。

極道から足を洗った龍は、妻の美久(川口春奈)、娘の向日葵(白鳥玉季)と平穏に暮らすように。美久とは「二度と人ともめ事は起こさない」と固く約束して
結婚した。

出勤する美久のために弁当を作り、掃除・洗濯・料理と、すべての家事をする“専業主夫”として、毎日忙しく過ごす龍。

彼は町内の婦人会にも参加し、“見た目は怖いが優しい人”
として、主婦たちの中にすっかり溶け込んでいる。

一方、龍が所属していた天雀会は、危機に陥っていた。

ライバルの大城山組が勢力を伸ばし、従わなければ潰すと天雀会にプレッシャーを
かけてきたのだ。

大城山組と争うにしても、今の天雀会の力では勝てそうにない。

天雀会会長の江口(竹中直人)と、その妻・雲雀(稲森いずみ)は「龍がいてくれたら…」と嘆くばかり。
龍の元舎弟・雅(志尊淳)は「組を守るためなら命も惜しくない!」と息巻く。

ある日、買い物を終えた龍がスーパーを出ると、雅が待っていた。

雅は龍に天雀会の状況を打ち明け、組に
戻ってほしいと懇願。

しかし、龍は「俺は、専業主夫になったんや」と断る。それでもあきらめない雅。大城山組は天雀会のシマで幅を利かせるようになっていた。

龍が向日葵の通う小学校の
前で交通安全のおじさんをしていると、大城山組組長・大城山(橋本じゅん)と遭遇。

大城山は「不死身の龍も落ちたもんだ」と、龍を挑発する。

龍は、江口から呼び出される。

江口は、龍に
大城山組の横暴を訴え、力を貸してほしいと頼む。

そんな中、天雀会と大城山組の緊張がさらに高まる、ある事件が起こる。

恩義ある人たちが追い詰められていくのを目の当たりにした龍は
放っておけなくなり…。

[ネタバレ]

龍(玉木宏)は、「不死身の龍」と呼ばれる伝説の極道です。

大きな抗争が起こった時、天雀会の若頭として、たった一人で敵対組織に乗り込み、一気に壊滅させたという伝説があります。

彼の存在の
大きさは、極道の世界で語り継がれています。

しかし、今では、「暴力では大切なもん、守られへんねん」という信念があります。

極道から足を洗った龍は、美久(川口春奈)、向日葵(白鳥玉季)と
平穏な三人暮らしをしています。

デザイナーとして外でバリバリ働く美久の為に弁当を作り、掃除、洗濯など全ての家事をこなす専業主夫として、毎日を忙しく過ごしています。

町内の婦人会にも参加し
主婦たちにも溶け込んでいます。

その一方では、龍がかつて所属していた天雀会が危機に瀕しています。

関西の山ノ守一家の盃を受け、それを後ろ盾にした大城山組が天雀会を呑み込もうとしています。

天雀会も山ノ守一家の盃を受け、それで傘下に入るよう求めていて、それが嫌なら叩き潰すという脅しをかけられています。

龍が向日葵の通う小学校前の横断歩道で「交通安全(整理)のおじさん」を
していると、大城山組長の大城山(橋本じゅん)と遭遇。

大城山は「不死身の龍も落ちたもんだ」と、龍を挑発します。天雀会会長の菊次郎と姐御の雲雀は、こんな時に龍が若頭でいてくれたらと
嘆いています。

が、雅は組を守る為なら命など惜しくはないと息巻きます。

雅は、バット一本を手に大城山組の事務所にカチコミをかけ、それでボコボコにされて入院します。

龍が江口会長に喫茶店(珈琲ルアン)に
呼び出され、力を貸すよう要請されます。いよいよ龍が動き出すかに見えます。

表向きはテーラー(洋服屋)に見える店内の裏に回ると、そこには様々な武器が揃っています。

店主(くっきー)は、テーラーを
隠れ蓑に、武器商人をしています。

龍は、そこでサバイバルナイフなどを購入していました。

そういう動きを知った姐御の雲雀は、暫くは龍に全てを任せ、ここぞという時に、一斉に大城山組に襲い掛かろうと
いう算段で、それを菊次郎会長と病院を退院したばかりの雅に告げます。

雅に、「明日13時、広能橋下の河川敷に来い。蓮根(レンコン)を持って来い」と、龍からの電話連絡が入ります。

レンコンとは、暴力団
関係業界の隠語で拳銃のことですから、雅らは、いよいよ明日、大城山組との全面対決と勘違いします。

翌日、菊次郎会長と雲雀姐御と雅ら組員が広能橋下にやって来ます。

抗争勃発を察知した交番勤務の
警察官、酒井タツキ、その先輩の佐渡島(安井順平)らも、その場に集結します。

自宅前で張り込みをしていた酒井警官が、「レンコンが入って来ないとは、どういうこっちゃ」という龍の電話での会話を聞き付け
それを佐渡島に報告していました。

何だか煙が濛々(もうもう)としていて、河川敷で何が起こっているのか判然としませんが、煙が少しずつ晴れて、そこで行われていたのは龍と大城山組という暴力団抗争
ではなく、火竜町婦人会会長、田中和子(MEGUMI)の娘、絵里の誕生日会(バーベキューパーティー)であることが分かります。

既に、龍は単身で大城山組に乗り込み話を付けていました。

「背中の龍が
目を覚ましまっせ。主夫をナメたらあきまへんで」という一言で、カタを付けていました。

そういう経緯を聞いた菊次郎会長がパニックを起こし、公務執行妨害で酒井警官らに逮捕されます。

雲雀姐御も雅も
会長を取り戻そうと暴れ、三人が逮捕されます。

妻の美久に、人様と揉め事を起こさないという約束を破ったことを責められる龍。

「大城山組には、手打ちに行っただけ」と、龍は弁解。

そして、「血は
繋がっていなくても向日葵は俺の家族や」と龍が言い、「ありがとう」と美久が言葉を返します。

何か、黒田家には複雑な家族関係が隠されているようです。

その頃、松方刑務所から、「剛拳の虎」と呼ばれた
伝説の極道、白川虎二郎(滝藤賢一)が出所します。

この男…龍のライバルです。

以上、ドラマ「極主夫道」第1話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

極主夫道 第2話 玉木宏VS遠藤賢一の戦い あらすじ・ネタバレこちら

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