ドラマ「高校教師」第3話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
第3話 高校教師「眠れないふたり」
[あらすじ]
湖賀（藤木直人）は雛（上戸彩）の実験の意味をまだよくわかっていなかった。
ただの冗談だと雛に言うセリフを常に用意していた湖賀。
「消え去る運命にあるのは君じゃなくて自分だ」その言葉を
湖賀はいつ雛に告げようか、そのことばかり考えていた。
紅子（ソニン）の担任の手島（真鍋かをり）は彼女を呼び出してホストクラブに言ったことを注意した。
本来は即退学だが和樹（京本政樹）が
そうならないよう手をまわしてくれたと手島は紅子に告げて紅子は親が寄付金をたくさん払ってくれるからでしょとふてくされた。
その態度に和樹は今度こんなことをしたら呼びつける真似はしないと
威厳を持って紅子に話した。
生徒に舐められないように気をつけるよう和樹は手島に注意してこの学校で体育教師をしていた男と同じセリフを吐いている自分がいることに驚いていた。
一方、自分の
病気のことで悩んでいた雛は百合子のもとに行き病気のことを尋ねる。
百合子は湖賀のことを聞かれたと思ってお金を積めば手術をしてくれると思うけど病状を早めるリスクもあると説明する。
雛が病気のことを詳細に聞こうとするのを見て彼女は自分が病気になったと勘違いしていることに気づく。百合子は湖賀の嘘に付き合って雛に嘘をついた。
そんななか、悠次（成宮寛貴）は和輝のことについて紅子から聞いていた。
紅子が悠次に別れを告げようとしたときに前に悠次に倒された3人組の男たちが現れる…。
[ネタバレ]
湖賀(藤木直人)に余命半年の命だという事を肯定された翌日、雛(上戸彩)は学校をサボリ、改めて病状を聞くため湖賀の主治医の橘(眞野あずさ)の元を訪ねる。
始めは湖賀の事をそこまで
心配するのは何故かと不思議だった橘だが、やがて雛が誤解しているのは、湖賀が嘘をついたせいだと悟り、湖賀の嘘に合わせて、雛に助かる見込みがないと宣言する。
雛は、「こういう
時ってどうすればいいんですか？」と動揺して橘に訳の分からない質問をする。
それに対し橘は「自分を強く持つ事が大事だ。」とアドバイスする。
一方その頃紅子(ソニン)は、藤村
(京本政樹)にホストクラブへ行った事を咎められていた。
今回だけは見逃すという藤村に「うちがお金を沢山寄付してるから退学にはできないでしょ？」と言う紅子。
それに対して藤村は
「学園にとっては評判が大事」と答えるのだった。
その後悠次(成宮寛貴)に「もうホストクラブへは行かない、退学になったらヤバイし。」と告げる。その帰り道、以前紅子をナンパしてきた
三人組に囲まれる。
「またぶっ飛ばされたいか？」と言う紅子に、「この前のは全部芝居だ。」と言って、悠次から慰謝料を巻き上げる三人組。
今までの事は全て芝居だと聞かされて冷静に
なった紅子は「金持ちの娘だから近づいたのか？」と悠次に問う。
違うと言う悠次に向かい紅子は「サイテーだな。」と吐き捨て、その場を去った。
が、その後悠次の元に先程の三人組が
現れる。
「これからが始まりだ。」と言う悠次。
悠次を含め皆不敵な笑みを浮かべていた。
湖賀が自宅へ戻ってみると、何故か雛が待っていた。
雛が想像に反して元気なので、湖賀は
雛に対し冷たい態度をとる。
そして、橘が雛に対し事実を告げなかった事を会話の中で知る。
翌日、雛はまた学校をサボっていた。
その頃、藤村宛に男性から電話がかかる。
悠次が
学校へ電話をかけてきたのだ。
湖賀を誘い待ち合わせの喫茶店へ行く藤村。
悠次が藤村を呼び出した訳は、藤村ら先生に対し宣戦布告をするためだった。
放課後、湖賀は病院へ行き、
何故雛に嘘をついたのかと橘に尋ねる。
橘が嘘をついたのは、自分が主治医である湖賀が嘘をついたから、患者の意思に従ったまでという答えだった。
橘との会話の中で、雛が実は強がって
何事もなかったかのように演じているだけだと気付いた湖賀は、急いで雛を探し、公園で見つける。
湖賀に家庭が実はうまくいっていなくて、家に帰りたくないと打ち明ける雛。
雛は、誰か
に慰めてもらいたかったのだ。
そして、雛に本当の事を言おうと「心配しなくていい。いいかい、君は…。」と言いかけた瞬間、警察官が現れ言いそびれてしまう。
ある朝、校門の前に
悠次が立っていた。
そのことは瞬く間に学校で噂になり、生徒達も色めきたつ。
紅子は裏切られた思いから、気になりつつも拒否反応を示す。
昼休み紅子は藤村に呼び出しを受ける。
悠次に
「近づくな。」と注意する藤村に「係わらなきゃいいんでしょ。」と言う紅子。
紅子はつい、藤村が何故独身なのかと聞いてしまう。
それに対し、怒った態度を取る藤村。
深夜、湖賀の
携帯に雛から電話がかかる。「眠れないの。」と言う雛に、自分と同じ死の恐怖を感じ取った湖賀は感動を覚えていた。
「あの時公園で何を言おうとしていたの？」と問う雛に、湖賀は
こう答えた。
「いいかい…君は一人じゃない。この僕がついているから。」その瞳には優しい涙が流れていた。
以上、ドラマ「高校教師」第3話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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