ドラマ「青のSP」1話 あらすじ・ネタバレを紹介致します!
[あらすじ]
赤嶺中学3年1組の担任で、国語教師の浅村涼子(真木よう子)は、夜の繁華街の見回り中に、同級生から集団で金を奪った中学生を注意するが、反対に自らがナイフを突きつけられ窮地に。
するとそこへ一人の警察官が現れ、男は相手が中学生でも容赦せず、生徒たちを恐喝と暴行の罪で現行犯逮捕し、所轄の少年係刑事・三枝弘樹(山田裕貴)に引き渡す。
翌日、学校では
文科省の承認を得た学校内警察官、通称スクールポリスが試験導入されようとしていた。
涼子をはじめ、水野楓(山口紗弥加)や阿部裕亮(音尾琢真)たち教師が不安を覚えるなか、校長の
木島敏文(高橋克実)に紹介されて姿を見せたのは、昨晩中学生を逮捕した男・嶋田隆平(藤原竜也)。
警視庁捜査一課の刑事でありながら、スクールポリスに志願した理由を尋ねる涼子に、
隆平は「確かめたかったからだ、この学校の生徒に守る価値があるのか…」と意味深な言葉を告げる。
3年1組では一ノ瀬悟(石井正則)による数学の授業が行われていたが、授業態度を注意
された真田一樹(中川翼)が逆上。
駆けつけた隆平に器物破損と暴行罪で逮捕される。
さらに、この逮捕劇がクラスの何者かによってSNSで拡散。隆平は涼子に犯人を特定するよう指示し、
一方で、校内のあるうわさを耳にして…。
[ネタバレ]
赤嶺中学3年1組の担任で、国語教師の浅村涼子(真木よう子)は社会科教師の柴田(今泉佑希)と夜の繁華街のパトロール。サービス残業だと愚痴る柴田。
パトロールを終了したが、カツアゲ現場を目撃。
同級生から集団で金を奪った中学生(少年忍者の元木・内村・深田)に注意をするが、逆にナイフを突きつけられる。
そこへ一人の警察官・嶋田隆平(藤原竜也)が現れ、男子生徒らをその場で逮捕。
涼子は「なにも逮捕しなくても」と抗議をするが「仕事をしたまで。あんたも自分の仕事しなよ。夜回り先生」と言い、所轄の少年係刑事の三枝弘樹(山田裕貴)に引き渡し行ってしまった。
翌日。赤嶺中学校では文部科学省の承認を得た学校内警察官、通称スクールポリスが試験導入される。
スクールポリスとしてやってきたのが、昨日の警官、嶋田隆平。
赤嶺中学校の全校生の前で隆平は
「(犯罪を犯せば)警察に渡します、それだけは覚えていてください」と宣言。
職員室には隆平の席が設けられる。
教師たちはやりにくさを感じるが、校長の木島敏文(高橋克実)は「警察官が校内にいれば、
学校犯罪の防止にもなり、教師は仕事に専念できる」と。
教師たちは、自己紹介をしようとするが、隆平はその必要はない、と。すでに、水野楓(山口紗弥加)や阿部裕亮(音尾琢真)ら教師の情報は知り得ていた。
隆平は「生徒たちにも言いましたが、生徒でも教師でも手加減しない」と、教師の前でも宣言する。校内を案内することになった涼子。隆平は、この時、赤嶺中学校にスクールポリスが常駐することになった
理由を明かす。
それは…「赤嶺中学校が選ばれたのは危険だったから。下町だったがタワーマンションができて外国人労働者が増えている。赤嶺中学校には色々な生徒が通っている。価値観の違いは衝突をうむ。
奴ら(生徒たち)をみくびらないほうがいい」
一ノ瀬悟(石井正則)の数学の授業を妨害する真田一樹(中川翼)。
一ノ瀬が注意をするが真田の妨害は止まらない。
一ノ瀬が「キミのお兄さんは優秀だ」と兄の
話を持ち出すと真田はキレて一ノ瀬に手を出してしまう。
そこに、隆平が登場し、真田に手錠をかける。目の前で逮捕劇を見た生徒は愕然とする。パトカーで三枝がやってきて、真田を連行する。
「真田は、最悪の場合、少年院に行くことになる」と隆平。
尾崎香澄(鈴木梨央)は「悪いのは真田君だけじゃない」と涼子に言ってくる。
一ノ瀬は兄の話を持ち出し真田を挑発させ、隆平に真田を逮捕させるのが目的だった。
隆平に「真田君に手錠をかける必要はあったのか」と涼子。
「ああいう馬鹿は自分が傷つかなきゃわからない」と冷酷な隆平。
「彼はまだ15です。そういう間違いを正すのが教師。もう二度と人前で生徒に手錠をかけないでください」
と頭を下げる。そこに、柴田がスマホを持ってやってきた。
真田が逮捕された瞬間が動画でアップされていたのだ。
投稿者の名前は「ブルーナイト」。
ブルーナイトは一ノ瀬が夜の街で遊んでいる動画もアップしていた。
涼子は隆平に頼まれ犯人(ブルーナイト)をさがすことになる。
佐々木悠馬(宮世琉弥)は「ブルーナイトだろう」と周囲から言われるが「違う」と悠馬。涼子は、盗撮した人は名乗りでるように言うが、名乗り出る者はいない。
音楽室からピアノの音が聞こえ、隆平は音楽室へ。
「死者を弔うための曲だよな」と隆平。ピアノを弾いていた奈良橋英里(長澤樹)は「この学校には、奇妙な噂があるの」と…。
一ノ瀬が被害届を取り下げることになり、
涼子は警察に出向き、真田を厳重注意にとどめて欲しいと頼む。
涼子は真田を引き取りにきた母に、真田が暴れた理由は兄と比較されたからだと説明し「お兄さんと比較しないであげてください」と頼む。
こうして、真田は反省をし帰宅。涼子と三枝。
「着任早々、手錠を掛けるなんて嶋田さんてえぐいですよね」と三枝。さらに三枝は「昔は情みたいのがあったんですけど。ある時から変わっちゃって」とも。
隆平は捜査一課にいたが、自分から進んでスクールポリスを志願したと話す。
食堂にて。ブルーナイトの動画を眺め食事をしている柴田。
そこに涼子が。柴田は中学時代の涼子の後輩。
涼子のことを「先輩」と呼ぶ。
一方、隆平は学校内をパトロール。
盗聴器をさがしだす。涼子が職員室に戻ると、隆平がいた。
ブルーナイトは他の動画をアップしていた。動画で標的の実名もさらしている。以前、国交省の官僚が収賄容疑で
逮捕される事件があった。
ブルーナイトの標的になっているのは、その官僚を叩いていた人間たち。
警察にて。三枝を「付き合え」と連れ出す隆平。収賄容疑で捕まった岩井の家にいく。すでに誰も住んではいない。
「マスコミが激しく引っ越した。
それに、まほちゃんがあんなことになっちゃって」と近所の女性。
動画がアップされたことと、学校内警察の導入で赤嶺中学校の校門にはメディアが殺到。
三枝からの情報でブルーナイトの目星がついた隆平。
涼子とともに3年1組の教室へ行く。犯人は三村翔子(吉柳咲良)。
収賄事件で逮捕された岩井のプライバシーはネットでさらされた。
岩井の娘・まほのこともさらされた。
翔子がブルーナイトととしてさらした奴らは、まほにも誹謗中傷をした人間なのだ。まほは翔子の親友だった。
別々の小学校に通っていたが塾が一緒で同じ私立中学を目指した。
しかし、翔子だけが落ちてしまった。
まほはそれでも翔子に寄り添い、高校受験をして一緒になろう、と応援してくれていた。翔子はまほと同じ高校に行きたくて必死で勉強していたのだ。
だが、まほはネットの誹謗中傷に耐えられずに自殺してしまった。
「どれだけ苦しんでいたかあいつらに思い知らせてやりたかった。あいつらだってSNSでさらされて、一生、苦しめばいいんだよ」
翔子の話を聞いて笑い出す隆平。
「いいわけだ。(成績がさがり)お前はむしゃくしゃしてやっただけだ」この時、学校に刃物を持った男が。男は、三村翔子にネットでさらされ逆恨みしている。
「三村翔子、どこだ」と放送が流れる。隆平は翔子の手を掴み教室を出る。生徒全員が避難するために走り出す。廊下で男を見つけた隆平は、男の前に、三村翔子を突き出す。男は包丁を翔子に向けて走り出す。
隆平はすかさず男を蹴り落とし「殺人未遂の現行犯だ」と逮捕。「怖かったか?お前がやったことはあいつらと同じだ。心をつぶされた人間は何をするかわからない。もし、それで犠牲者が出たとき、お前、責任をとれるのか」
「私、自分でも気づいてなかった。成績のびなくて、むしゃくしゃしてネットにさらしたの」「もし、お前の親友が生きていて、お前のしたことを知ったらなんと思うだろうな」隆平の言葉に翔子は泣き崩れる。
「三村翔子、名誉棄損容疑で逮捕する」涼子が翔子を庇うが、翔子は自ら手を差し出した。
隆平は手錠をかけず、その手を掴み歩き出す。
事件が落着し、校長はメディアの前に立つ。
「スクールポリスが生徒たちを
救ってくれました。私は感心しました。この制度は間違っていなかった」翔子はパトカーに乗り連行された。
隆平は、涼子にピアノを弾いていた奈良橋英里からの話をする。
「妙な話を聞いた。亡霊が住み着いている。
無念の死をとげたある人が、この学校の中をさまよっている、と」
「いったい何者なんだろうな、その亡霊の正体って」そう告げると再び校内へ戻っていくのであった。
以上、ドラマ「青のSP」1話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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