天国と地獄 ~サイコな2人~ 3話 謎の手袋の正体は?!あらすじ・ネタバレ

ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』3話あらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

彩子(綾瀬はるか)と日高(高橋一生)の魂が入れ替わったことに八巻(溝端淳平)が気づいた。

味方ができた日高<彩子>は、藁にもすがる思いで今後どうするかを八巻に相談する。

まず急がなければいけないのは、日高が捨てた革の手袋を河原(北村一輝)ら警察よりも先に手に入れることだ。

もしも手袋から日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば、自分が捕まってしまう。

そこで、警察が手袋を見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすり替える作戦を立てる。

入れ替わってもなお日高を捕まえることを諦めない彩子。

しかし、彩子<日高>はそんな日高<彩子>の
考えなど見抜いていたようで…。

警察では、河原が拾得物の中から革手袋を集めていた。

そして、集まった大量の手袋を鑑識部屋に持ち込むと、そこにはなぜか彩子<日高>の姿が。

鑑識の新田
(林泰文)を手伝いに来たというが、はたして真の狙いは…。

そんな中、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた
日高<彩子>は、その伝説が言い伝えられている奄美大島へと渡る。

そして、その奄美で日高に纏わる意外な足跡をつかむ。

[ネタバレ]

望月彩子(綾瀬はるか)と日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わっていることに気付いた警視庁捜査一課の後輩バディ(相棒)刑事・八巻英雄(溝端淳平)。

「ミイラ取りがミイラになる」という
諺(ことわざ)どおりに、犯罪者を追っていた刑事(彩子)が犯罪者(日高)に入れ替わっています。

急ぐべきは日高が歩道橋上から投げ捨てた革手袋の早期発見です。

一課主任の河原三雄(北村一輝)が
それを入手する前に、何としても先に見付けないと、革手袋から加害者・日高の指紋と被害者・田所仁志(井上肇)のDNAが検出されて、日高の姿になっている彩子は逮捕されます。

そこで、日高の
革手袋が発見された際には、八巻がそれを偽物とスリ替えることにします。

八巻は、左右の手袋のスリ替え間違いをしますが、とりあえず、最初に発見された片方の手袋のスリ替えは成功。

証拠に
なるものは検出されません。

それでも、河原は、もう片方の手袋の発見を諦めず、手袋を乗せたトラックが東京から岩手に向かったということなので、東北方面への幹線道路沿いの大捜索です。

そこで
集めた手袋を鑑識に持ち込みます。

と、そこには、鑑識係の新田将吾(林泰文)の手伝いをする彩子<日高>の姿があります。

その一方で、日高<彩子>は、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくる
シヤカナローという花を見付ければ、それで本来の自分の身体が元に戻るものと考え、その伝説の奄美大島に飛びます。

日高の過去の行動(足跡)を追い、そこで彼に何があったのか探索します。

民宿の主人からは、シヤカナローというのは、冬には咲かないサガリバナのことではないかと教えられます。また、奄美の海岸(緋美集落)には凶器になった丸い石がゴロゴロしており、付近の村人
からは、それは呪いの石なのだと教えられます。

その間、七番町デンデン社長(田所仁志)宅殺人事件容疑者として、新たに後藤文弥という男の名前が浮上し、一旦、日高は主要な容疑者リストから外れます。

そんな中、彩子<日高>が、河原の部下(相棒)の幅健太郎(谷恭輔)に、片手袋ハッシュタグに注意せよとアドバイスしていて、それで彼はインスタグラム上で、日高のもう片方の手袋に行き着きます。

画像投稿者が、手袋が落ちていた撮影現場に案内するということで、河原主任は、そこに向かい手袋入手。

鑑識では日高の指紋が検出され、それから科捜研でのDNA鑑定ですが、残念ながら、被害者・田所の
DNAは不検出。

この手袋は、決定的な証拠にはなりません。バクテリアがDNAを分解していました。

彩子<日高>がバクテリアを混入させたものと推察されます。敢えて証拠物を入手させたうえで、結果を
潰すという残酷な手口です。

夜間、歩道橋を歩く彩子<日高>の眼に、赤ペンキで大書された「4」の文字が飛び込みます。

「死。そうですか。終わりじゃなかったんですか」と呟く彩子<日高>。

帰宅すると、「バイト入りました。帰りは朝になります。夕飯、温めて食べてね」という渡辺陸(柄本佑)のメモがあります。

彩子<日高>は、多用途洗浄剤と書かれたペットボトルの水を飲み干します。

その頃、彩子<日高>が歩道橋上で見た落書きの「4」の赤文字を消すバイト作業に入っている陸。

バイトの先輩・湯浅和男(迫田孝也)が通り掛かり、「何やってんだよ、お前」と呼び掛けます。

奄美から東京に戻り、そこで、もう片方の本物の手袋が発見されたと聞き、それで海外への高飛びを考えていた日高<彩子>は、DNA不検出の報を八巻から聞き、パスポートを床に取り落とします。

バクテリア混入の件など、彩子<日高>に助けられたものと感じる日高<彩子>。

それより以前、目黒区東原町で殺しがあり、どうやら、これは田所殺しと同一犯の可能性高いと、管理官の五十嵐公平(野間口徹)が
捜査陣に告げていました。

それに前後して、彩子<日高>から日高<彩子>に連絡(報告)。

動画が送られます。彩子<日高>がマンション内の一室で、逆さ吊りの男をボコボコにゴルフクラブで殴っています。

「これは、ゴルフ場を作って大儲けした男です。頭をゴルフボールみたいにボコボコにしたいと思います」と言って、殴っています。

この動画がある限り、もう、捕まるなら彩子も日高も一緒です。

「あなたには一応お伝えしておきますが、これでもう、魂が元に戻ろうが戻るまいが、あなた(彩子)も殺人犯です。

どっちも同じになっちゃいましたね。あなたは私で、私はあなたです」と顔を
血に染めた彩子<日高>が言っています。

朝になり、陸が帰宅。

ゴミ収集車がゴミを運び去ろうという直前、何を思ったのか、陸がひとつのゴミ袋を開き、中から血に染まった防護服を取り出します。

これは、彩子<日高>がゴルフクラブを振り回していた際に着ていたものです。

その防護服を手に、陸は、「彩子ちゃん…」と呟くのでした。

以上、ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』3話あらすじ・ネタバレの考察の紹介でした!

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