ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」第5話のあらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ]
ある日の夜、覚せい剤の売人グループを逮捕するため、刑事の丸橋(高橋努)、根本(渋江譲二)らは閉店したクラブのVIPルームに足を踏み入れていた。だが、時すでに遅し。犯人たちは
すでに逃走していて、室内はもぬけの殻。するとそこに、何も知らない本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)がやってくる。そのまま警察署に連行され事情を聞かれた2人は、自分たち
は警察学校の学生で、外出届を提出してクラブに遊びに行っただけだと説明。無事身元の確認が取れた本間と一ノ瀬に、「こいつらを見てないか?」と売人グループの写真を見せる根本。
その写真には、一ノ瀬の幼なじみ・望月凛花(蓮佛美沙子)が写っていた。凛花が覚せい剤の売買に関わっていると知りショックを受けた一ノ瀬は、本間と共に寮に戻る。そんな中、警察学校を
訪れた丸橋と根本。2人は教官の片野坂譲(伊勢谷友介)と助教の及川蘭子(吉瀬美智子)に、凛花と親しい一ノ瀬に潜入捜査をさせて売人グループのアジトを突き止めて欲しいと懇願する。
その頃、寮の部屋では、ひどく落ち込んだ様子の一ノ瀬がスマホで凛花の画像を見ていた。凛花は自身の初恋の相手でもあり、交通事故で亡くなった実兄の恋人だった人だと打ち明ける一ノ瀬。
昔ヤンチャをしていた凛花は、警察官を目指していた一ノ瀬の兄と付き合い始めたことがきっかけで更生したという。「なのに凛花、今になって何してんだよ」と嘆く一ノ瀬に、「…そしたら
助けてあげたら?」と背中を押す本間。そして、蘭子がお目付役として側で監視することを条件に潜入捜査の許可が下り、一ノ瀬は本間と共に凛花に会いに行く…。
[ネタバレ]
一ノ瀬と本間は自身が警察官学校の生徒だとは言えないため、ニートなので仕事を紹介して欲しい、と凜花に告げる。すると凜花は「うち全然人足りてないから良いよ!」と告げる。
凜花の会社に連れて行かれると、怪しい人物達がたくさんいた。そして入社テストと称して荷物を持たされお客様のもとへ持ってくように言われる。中は絶対に見るなと念も押された。
一ノ瀬と本間はお客様のところに行く途中に荷物の中身を見る。そこには粉ミルクが入っており、本間は覚醒剤だ!と慌てるが、一ノ瀬が舐めてみるとそれは紛れもなく粉ミルクだった。
2人がお客様のところに到着すると、そこはアパートの一室だった。勝手に入って良いと張り紙がしてあったため、中へ入ると、誰もいなかった。すると奥から凜花が出てきて「2人とも合格だよ!」と笑みを浮かべる。
その途端、凜花の体調が優れなくなる。凜花は妊娠しており、この部屋は凜花の部屋なのだそうだ。一ノ瀬は「お腹の子は兄ちゃんの子?」と聞くが、凜花は否定する。そして凜花は
「次は北海道へ運んで。荷物はこの子。もちろん産まれてからね。自分の子供をどうしようと私の勝手でしょ。」と告げ、一ノ瀬は「なんだよそれ、どうしたんだよ凜花」と問い詰めるが、凜花は
「私はもともとこうよ!もううちの会社に入る話もなしね。」と告げるのだった。結果的に、一ノ瀬と本間はこの潜入捜査で何もできなかった。寮に戻ってから一ノ瀬は「あれは俺の知ってる凜花じゃない。
あんな凜花は早く逮捕されちゃえばいい。」と悲痛な面持ちで呟く。そんな一ノ瀬に本間は「SOSだったんじゃないかな。ジロちゃんに子供運んでって頼んだの。自分の身に危険が迫っているから。凜花さんのこと、
守ってあげなよ。」と優しく語りかけるのだった。翌日、一ノ瀬は本間に協力してもらい寮を抜け出し、凜花のもとへと走る。凜花のアパートにつき、一ノ瀬は部屋に入れてもらう。
一ノ瀬は凜花に「正直に言う。俺本当は全部知ってる。凜花の仕事。足を洗って欲しい、子供のためにも。」と告げる。凜花は「太郎みたいなこと言うんだね。あの会社はもう畳もうと思ってる。
今日大きな取引があるの。うちらが持ってるぶつを全部売り払う。それでおわり。」と告げる。するとそこへチャイムが鳴り響く。しつこくノックもされ、一ノ瀬が玄関をあけると、案の定武器を
持った男どもが押し入ってきた。一ノ瀬はなんとか1人で応戦し、凜花に逃げるように叫ぶ。4対1のため、一ノ瀬は次第にやられはじめ、ボコボコにされてしまう。するとそこに凜花が戻ってきて、
凜花も消火器で男どもに対抗するのだった。そしてなんとか男共を撒き、一ノ瀬と凜花は2人で逃げる。凜花は、さっきの男共は凜花が持っている覚醒剤を狙っているのだという。
凜花は「私はこのぶつを売る。そうすれば300万手に入る。そうしたら私はこの子と2人でやり直すの。」と告げ、一ノ瀬は止めるのだが凜花は聞く耳を持たない。そこへ凜花の仲間が来て、今日の取引の
場所が変更になったと告げられ、一ノ瀬も凜花とともにその場所へと向かうことに。一ノ瀬は本間に「怪くん、相談があるんだ。」と電話で話し、本間は外出許可を片野坂と及川に取る。
その後、一ノ瀬と凜花が取引場所へ行くと、さっきの男と一緒に複数の男が待ち構えていた。さっきの男は裏切っていたのだ。そして裏切り者がもう1人、刑事の根本が現れたのだ。根元はグルだったのだ。
一ノ瀬と凜花は必死に奴らから逃げる。しかし根元らに追いつかれ、銃を向けられてしまう。根元は平気で発砲し、一ノ瀬の肩をかすめる。そして凜花の荷物を奪われてしまうのだった。しかしその直後、
本間が駆けつけ、本間と一ノ瀬は必死に男共を制圧していく。片野坂や及川も駆けつけ、根本らは逮捕されるのだった。一ノ瀬は丸橋に「あの、自分は逮捕できるんでしょうか。」と頼み、手錠を渡してもらう。
そして一ノ瀬は、凜花の腕に手錠をかけた。凜花は「警察官になったんだ。」と告げ、一ノ瀬は「ううん、まだ警察学校の学生。」と答える。凜花は「太郎の夢継いだんだ。偉いよ。ジロちゃんはえらい。」と微笑み、
本間に「ジロちゃんをよろしくね!こいつは弟みたいなものだから!」と明るく告げる。すると凜花を慕っていた部下が「凜花さ~ん!」と大きな声で凜花を呼ぶ。そして凜花の部屋のおもちゃの箱に挟まってた
という手紙を渡してくれる。そこにはたくさんの名前候補が書かれており、「花」に丸がついていた。それは、太郎が書いたものだったのだ。やはり凜花のお腹の子は太郎との子供だった。
凜花は泣きながら一ノ瀬に「この子の名前ね、花っていうの。」と告げ、一ノ瀬は「すっげえ良い名前。」と微笑む。凜花はパトカーに乗ってからも、太郎が書いた名前候補の紙を見つめながら泣きじゃくるのだった。
一ノ瀬も、凜花を乗せたパトカーが去った後、泣き出す。本間は一ノ瀬に「ジロちゃんは凜花さんのことを守った。お腹の子のことも。そして2人を救った。凜花さんもきっとそう思ってるよ。」と優しく声をかけ、
一ノ瀬は泣きじゃくりながら「ありがとう」と告げるのだった。
以上、ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」第5話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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