ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』6話あらすじ・ネタバレ・考察を紹介します!
[あらすじ]
彩子<日高>(綾瀬はるか)が持ち続けているラブレターのような手紙。
その手紙の差出人が今回の事件の手がかりになると読んだ日高<彩子>(高橋一生)は、秘書の樹里(中村ゆり)や
妹の優菜(岸井ゆきの)に日高の過去に何か心当たりがないか探りを入れる。
その頃河原(北村一輝)は、連続殺人事件の発端となった3年前の事件で証言をした目撃者を問い詰めた結果、
一人の怪しい人物に行きつく。
一方、八巻(溝端淳平)は賭博罪で逮捕した九十九(中尾明慶)から司法取引を持ち掛けられていた。
九十九によると、日高が人を殺す日には共通点があるという。
次のターゲットは誰なのか?手掛かりになりそうなことを思いついた日高<彩子>は、陸(柄本佑)に協力を依頼するが…。
[ネタバレ]
三年前、一ノ瀬正造(小山かつひろ)殺しの犯人を見たと言い、それでモンタージュ作成に協力していた戸田一希(橋本真実)に話を聞く河原三雄(北村一輝)。
そこで、新たな重要参考人が浮上。
トレーニングジムの顧客リストを売った相手、謝礼金を銀行振込した相手の名はクウシュウゴウ(空集合Φ)と判明。
本名は、板橋在住の十和田元。
が、彼は既に自殺しています。
三ヶ月後に腐乱
した自殺体として発見されていました。
アパートの大家は、特殊清掃業者に部屋の原状復帰を依頼していました。
一方、八巻英雄(溝端淳平)は、九十九聖(中尾明慶)から司法取引を持ち掛け
られます。日高陽斗(高橋一生)の殺人は、新月の夜に限られており、であれば、それを逆手にとって日高の逮捕に協力するので賭博罪を不問にという司法取引です。
それに前後して、日高<彩子>が
陸に大金を与え、彩子<日高>が事件の証拠物を移した新たなロッカ―を探し当てるよう命じます。
陸は師匠の湯浅和男(迫田孝也)に声を掛け、それで大勢の仲間が集結。
街中のロッカーをしらみつぶしに
当たります。
日当は一人一万円で、発見者のボーナスが十万円。
それで矢印紙片が覗くロッカーが発見されます。暗証番号を記した紙片を紛失したということにして、それを管理事務所から聞き出し、
隠されていたロッカー内の物を確認。
十名の殺人(?)リストの他、「暗闇の清掃人」という漫画が入っています。漫画の主人公は、清掃会社勤務のΦ(ファイ)です。
彼は、ミスターXの数字による
殺人指令に従い、次々に殺害を犯します。
ロッカーを開けたことで判明した新事実を陸から聞いた日高<彩子>は、「陸、愛してる」と感謝の意を表します。日高姿の望月彩子(綾瀬はるか)と八巻が、
歩道橋上で「9」を大書する男(上杉柊平)に遭遇。
男は、池袋西口のガード下で四十代のオッサンに、陽が落ちる前に「9」を書くよう依頼されたと言います。
いずれにせよ、赤スプレーの「9」が
次のターゲットを示すサインであれば、それは、かねて彩子姿の日高が監視していた邸宅(大田区田園調布)の住人、久米正彦が四人目の犠牲者になる可能性が高まっていることになります。
因みに、久米正彦という名前は、日高の殺人(?)リストに掲載されていた十名の内の一人。
その夜が新月という日、熱があると言って自宅待機の欠勤を申し出る彩子<日高>。
濃厚接触者の八巻にも
自宅待機せよと彩子<日高>は命じます。
そうしておいて、その夜、彩子<日高>は久米邸に忍び入り、正彦を窒息死させようという行動を開始。それを察知した日高<彩子>と八巻は、久米邸を張り込みます。
すると、深夜、彩子<日高>が久米邸の塀を乗り越えて表に脱出。
それを日高<彩子>と八巻が追いますが、簡単に取り逃がします。
久米夫婦の身が心配されますが、翌朝、夫婦は朝の散歩に揃って門を
出て来ます。どうやら彩子<日高>は、久米正彦の殺害を思い留まったようです。
その後、落書きの「9」を消す仕事依頼が陸のスマホに入ります。
「2」、「4」、「9」という数字の消去依頼は、これで
三回目です。仕事の依頼主は、Φ(クウシュウゴウ)。
漫画(暗闇の清掃人)の主人公、Φ(ファイ)と同一記号です。
一方で奄美大島の民宿主人(酒井敏也)から、日高<彩子>に電話が入ります。
たまたま民宿の
リピーター客が遊びに来て、その彼は、日高の写真を見るなり、これは日高ではなく、この男は別の姓名を名乗っていたとのこと。
日高は偽名を使って民宿を利用していたことになります。
が、
そもそも、そういうことを、これまで民宿主人が気付いていないのは誠に不自然なのですが、とにかく、そういう事実が日高<彩子>に報告されます。
日高<彩子>は、自分が何と名乗っていたのかを聞き出します。
一方、死亡届検索をする彩子<日高>。
検索対象者は、身元不明の遺体、東朔也。
一方、特殊清掃業者が働く現場に出向き、かつて依頼された十和田元の自殺後の遺品は保管されていないかを聞く
幅健太郎(谷恭輔)と八巻。
既に遺品は処分して残っていないと責任者は答えますが、「でも、漫画は東さんが持ち帰っていましたよ」と、作業員が言います。
かつて特殊清掃会社で働いていたのが
「東さん」であり、そして彼の本名が、彩子<日高>が調査を開始した東朔也ということであれば、事態はますます混沌としてきます。
[考察]
5話で戸田一希が歩道橋の彼女かと思いましたが、まさかのサブキャラでした。
そして、ラブレターを破ったノートに書いたりしないという女性陣の言い分にも納得できました。
日高が持っている手紙はいったい誰から来たものなのでしょう。
さらに、6話で急に出てきた東朔也という人物。
クウシュウゴウやファイ(Φ)と関係はあるのか、日高が会いたがっているのは
東朔也なのか…。本当に東朔也は死んでいるのかなど、謎が謎を呼ぶ展開となっています。
そして、今回はあまり触れませんでしたが、死亡していると言われているクウシュウゴウ=十和田という人物。
ネット上では、彼がミスターX(十はローマ数字でⅩと表記されるため)ではないかとも予想されています。気になる展開となった天国と地獄。これからも目が離せませんね。
以上、ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』6話あらすじ・ネタバレ・考察の紹介でした!
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