ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話あらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ]
彩子<日高>(綾瀬はるか)は身元不明の遺体の中から「東朔也」という人物を探していた。
日高<彩子>(高橋一生)と河原(北村一輝)もその名前にたどり着くが、事件とのつながりは
見えてこない。
一体何者なのか…。
陸(柄本佑)からの情報を手掛かりに、殺人の共犯かもしれない「クウシュウゴウ」が現れるのを待って、歩道橋で張り込む日高<彩子>。
しかし、やって
来たのは彩子<日高>で…。
ある日、日高<彩子>のもとに、息子が記憶喪失になったと聞いて心配した父・満(木場勝己)から連絡が入る。
妹の優菜(岸井ゆきの)と実家へ行った日高<彩子>は、
満から日高に関する意外な過去を聞かされるのだった。
そしてその頃、誰にも発見されていない新たな犠牲者が…。
[ネタバレ]
八王子市内のビルで爆発火災が起こり多数の死者。
翌日になっても、未だに身元不明の死者が八名もいます。
死亡届検索でヒットしない東朔也が、あるいは、その中にいるかも知れないということで、
望月彩子(綾瀬はるか)の姿になっている日高陽斗(高橋一生)の魂は、その遺体安置所に急行。
そこで東京都健康福祉センターの医療ソーシャルワーカー、千田かんな(青山麻美)に逢い、彼女の
許可を得て遺体の右掌を確認。
東朔也であれば、右掌の真ん中に黒子(ほくろ)があることを彩子<日高>は知っているようです。
渡辺陸(柄本佑)らも、クウシュウゴウ(池袋のおっちゃん)に逢った
落書き男(上杉柊平)から、彼の右掌に黒子があったことを教えられています。
ともあれ、安置所の中に、右掌に黒子のある遺体はなく「まだ生きてんのかよ」と呟く彩子<日高>。
千田に、東朔也に
関する安否が分かり次第、連絡するよう依頼。
東朔也が膵臓癌を発症していて、トルヒノームという薬を服用。
余命が少ないことも伝え調査を依頼。
日高陽斗の記憶喪失の一件を優菜(岸井ゆきの)から
聞いて、それを心配した父の満(木場勝己)が、一度実家(福岡)に来るよう日高<彩子>に連絡。
満は、中州のラーメン屋台からスタートしたサンライズフーズ創業社長です。
日高<彩子>は、意外な
過去をこの父から聞かされます。
日高陽斗は満の実の子ではありませんでした。
実親は、父が東貞夫(浅野和之)、母が奄美大島出身の茜(徳永えり)。
その昔、陽斗をおんぶして満の屋台にやって来た茜は、
いかにも不味(まず)そうに満のラーメンを食べます。
もう二度と来て貰えないと感じた満はタダで良いから、これからも来てくれと頼み込み、それで茜は毎日、陽斗を背負って屋台に通います。
満は茜に美味しいと言って貰いたくて努力を重ねた結果、屋台は繁盛。
そして、茜と結婚し、立ち上げたサンライズフーズで食品(日の出ラーメンなど)販売を開始。
こちらも当たります。
既に他界した妻の茜は、
満にとって、とても大切な女性です。
で、実は、茜は、満との結婚前に二卵性の双子を生んでいて、勿論その一人が陽斗です。
が、もう一人、兄の朔也は離婚時に、父に引き取られていました。
父方の東家は
もともと大きな家だったのですが、バブル崩壊時、四方忠良(小笠原治夫)に負債を押し付けられて家庭崩壊。
そういう窮状に、サンライズフーズで成功を収めていた満が手を差し伸べようとしましたが、
それを東貞夫は旧家のプライドで頑(かたく)なに拒否。
そして、父の貞夫が東京で出直しということで上京する直前、兄の朔也が弟の陽斗に、歩道橋で逢おうと手紙を書いていたのでした。
双子の兄弟で
あることを隠したまま、朔也は弟に逢っていました。
で、母の茜は、兄弟が歩道橋上で逢うのを遠くで見ていました。
その時、陽斗の奥歯が抜け落ち、それが歩道橋を転がって見付からないという時、朔也の奥歯も
ポロリと抜けます。
それを陽斗に渡して、朔也は立ち去ります。
陽斗が見失った歯は、朔也の靴裏のガムに付着していました。
この歩道橋上での出会いが、兄弟の最後の別れになっています。
兄弟が離れた後、朔也の前に茜が近付き、そこで、実の母であることを告げ、東家の崩壊に直面している朔也を引き取りたい旨を言いますが、朔也は、東京でやり直す父に付いて行くと言って、母の申し出を断っていました。
困ったことがあったらと電話番号を教え、そして少しの金も渡しますが、朔也は父のプライドを保とうという意を汲んで、金品の受け取りを拒否します。
それが、満が生前の茜から聞かされていた話でした。
…ともあれ、朔也の右掌に黒子があったこと、そしてその名の由来が「新月なり」であることも義父の満に告げられた陽斗。
陽斗は実家に一泊。
部屋の中に丸石があり、それは呪いの石ではなく、奄美に伝わる
お守りなのだと妹が教えてくれます。朔也も母の茜から丸石を貰っているのではないかと妹が言います。
バイト仲間と居酒屋(花本)で飲み、そして店を出て三々五々解散したところで湯浅和男(迫田孝也)が倒れます。
渡辺陸(柄本佑)が救急車を呼び、病院へ緊急搬送。
その周辺の飲食店で聞き込みをしてい河原三雄(北村一輝)と幅健太郎(谷恭輔)が、その様子を見ています。
医療ソーシャルワーカーの千田かんなからのスマホ電話を
受ける彩子<日高>。
東朔也と思われる人物が桜下病院に緊急搬送されたという連絡です。
生活に困窮していて保険証さえ持っていない人を対象とする無料低額診療制度を利用していたクライアントこそが、緊急搬送された
東朔也ではないかという連絡です。
桜下病院の玄関前に立つ彩子<日高>に、捜査一課管理官の五十嵐公平(野間口徹)より、池中町の殺害現場に急行せよという緊急指令が入ります。
新たな殺人現場には沢山の血痕、
また、特殊警棒と歯が遺されています。
その歯をペットの子犬が食べています。被害者は煙草を大量に咥えて殺害されています。
現場に入ると、プロセール総合警備保障会社の社長、久米正彦の息子、幸彦の遺体。
「殺人リストにない奴を狙うのは反則だろ」と彩子<日高>は周囲に聞こえないよう言います。
犯人の血紋も残されていて、「もうダメだ」と呟きます。
桜下病院の病室には、湯浅を看病する陸がいます。陸は、火傷を
したと言って巻いていた湯浅の右掌の包帯をズラし、目を見開きます。
河原と幅のラーメン店聞き込みでは、東朔也が日高陽斗と一緒に来ていたという証言を得ています。
優菜も、陽斗が東朔也と一緒に奄美大島に
行ったことを、その記憶が無い兄に教えていました。
クウシュウゴウの東朔也とは一連事件の共犯者であり、生き別れの陽斗の兄ではないのかというのが日高<彩子>の推察でした。
日高陽斗は兄の東朔也に命じられて、
殺人を実行しているものと、日高<彩子>は見ているようでした。
以上、ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』7話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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