ドラマ『虹色カルテ』8話 あらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ]
夜中にトイレから出てきた太陽(北村匠海)。
リビングから何やら声が聞こえ、そちらに向かおうとしたところ、なんと真空(高畑充希)と朔(井浦新)が恋仲であると発覚…!?
あまりの
衝撃に声を出すこともできず、思わず診療所を飛び出してしまう。
パジャマのまま、朝靄の山奥を1人歩き続ける太陽。
2人のことを思い出しながら、自らの過去の嫌な記憶もよみがえり…。
飲み物を買ってベンチに座った太陽は、何もかも忘れるべく、イヤホンで大音量の音楽を聴いているうちに、眠りに落ちてしまう。
しばらくして目覚めると、ベンチの隣には、冷たくなり
心肺停止になった見知らぬ男性が…!?
現場に駆け付ける真空と朔だが、応急処置も空しく死亡が確認される。
連絡をもらった霧ケ谷(光石研)も立ち合い、診療所では警察が太陽の事情聴取
など行い、亡くなった身元不明の男性が「自分の失踪した夫では…?」と勘繰る嵐(水野美紀)や、雪乃(安達祐実)と氷月(西田尚美)もやってくる。
一方、霧ケ谷は“身元不明の男”の
腕にあった痣に、自らの過去を思い出し…?
そんな中、「自分がもう少し早く気づいていれば、彼を救えたのではないか」と自らを責め、ひとり涙する太陽。
真空と朔にも自分が抱える
モヤモヤを伝えられず、虹ノ村の仲間への違和感も募って行き…。
[ネタバレ]
夜、トイレに立った蒼山太陽(北村匠海)が、紅野真空(高畑充希)と浅黄朔(井浦新)の親密で怪し気な会話を聞いてしまい二人が完全に付き合っていると勘違い。
診療所を飛び出し、
パジャマのまま山道を歩く太陽。疲れ切って自動販売機脇のベンチに眠り込み、目覚めると、そこに心肺停止(大動脈解離)の男性がいます。
眠りに落ちる前の太陽が飲みかけだった
冬瓜(とうがん)ポタージュは、飲み干されています。
太陽は警察に事情聴取。
眠り込んでしまった自分の責任をグダグダ言う太陽に、「お前が早く気付いていれば、身元不明男は死なずに
済んだかも知れない」と、朔が悪態をつき、診療所の三人の心が離れます。
そんな中、霧ケ谷桂(光石研)が、身元不明男の首の痣で学生時代の転校生、安田たけしを思い出し、それを警察に報告。
……都会っ子だったたけしは、短い期間を桂と過ごし、再び東京に引っ越して行きました。
妻の氷月(西田尚美)が、夫に代わり、その前後の経緯を説明。
桂が12歳の時、母は家族を捨てて東京に出奔。
以来、桂にとって東京とは母を奪った場所、憎むべき場所になりました。
それで、東京育ちの都会っ子、たけしを実は嫌っていたのですが、たけしは、再び引越しをするに際して、「友達になって
くれて本当にありがとう」と桂に挨拶に来ていました。
太陽は、折角、逢いに来たのに、直ぐに友達と気付かなかった桂を責める口調になり、村人を前に、こんこんと友情論を展開します。
が、警察から身元不明男は、安田たけしではなく、隣の水ノ村の実家に家族で帰省していた人物が散歩に出て、そこで山道に迷い込んでの病死と判明。
安田たけしは、元気に家族と暮らしている様子です。
太陽の熱弁(友情論)は、全くの空振りになります。
太陽のサプライズ誕生日パーティーに向けて準備が村人の間で進んでいます。
太陽が、にじいろ商店で三人分の弁当を購入して診療所に戻ると、
真空と朔が慌ててカーテン越しに着替えています。
それで太陽は、ますます二人の関係を疑います。そもそも太陽は、これまで、三人組の仲良し状態から、常に、ひとり阻害されるという経験が多過ぎた人でした。
今回も一緒だと思っています。
で、「二人が恋愛関係でも我慢する。とにかく、これからも三人でいたい。お願いします」などと言い出す太陽。
それに対して、「何、それ。ガッカリした。私は太陽のこと愛してる、
大好きだよ。毎日、ハグしたい、チューしたい。離してなんかやらない。私の病気がどんなに悪化しようが、太陽を離さない」と、真空。
そんな遣り取りの中、コスプレ姿の村人が診療所に集まっていて、
これを太陽が訝(いぶか)ります。
自分のサプライズ誕生日パーティーと知った太陽が、「誕生日じゃねえし」と言います。村役場勤務の桂が太陽の履歴書に記載された日付を、3/3と読み間違えていました。
本当の太陽の誕生日は、5/5です。
それでも、パーティーに向けての出し物を練習してきた村人は、太陽の誕生パーティーを構わず実施します。キャンディーズの三人組に扮した橙田雪乃(安達祐実)、
緑川嵐(水野美紀)、氷月が歌って踊ります。
蝶ネクタイに黄色いジャケットでマギー司郎の弟子、マギー審司に扮する桂が大きな耳のマジックを披露します。にじいろ商店の晴信(眞島秀和)は、
東京コミックショーのスネークカムカム(蛇遣い)を熱演。
真空は、朔との二人羽織(ににんばおり)でソバを食べます。この二人羽織の練習中の声を、夜間、トイレに立った太陽は聞いていて、
それで二人の関係を誤解していました。
もっと優しく。初めてか? 初めてに決まってるじゃない。
下手くそ。声がでかい、太陽に聞こえちゃうだろ、という言葉の遣り取りが、太陽を
勘違いさせていました。
以上、『虹色カルテ』8話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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