ドラマ『ボイス 緊急指令室』2話のあらすじ・ネタバレの紹介です!
[あらすじ]
電話から聞こえる微かな音を頼りに被害者の監禁場所を突き止めたひかり(真木よう子)。
女子大生連続殺人事件解決後、ひかりは3ヶ月の条件付きでECUの設置を許可される。
しかし、
普通は聞こえるはずのない音だけを頼りに監禁場所を突き止めたという
ひかりを信用できない樋口(唐沢寿明)は、現場リーダーへの誘いを突っぱねてしまう。
一方、署長の田所
(小市慢太郎)から指示を受けた強行犯係の沖原(木村祐一)は
緊急指令室に戻ってきたひかりが自分のチームに
樋口を入れようとしている目的を探っていた…。
翌朝、長らく入院して
いる一人息子・大樹(鳥越壮真)の病室で夜を明かした樋口は
後輩の石川(増田貴久)からの電話でひかりが自分たちをECUに異動させたことを知る。
苛立つ樋口は、電話からの音が
聞こえたというひかりの耳を試すため、離れた距離からひかりに呼びかける。
すると、ひかりは普通は聞こえるはずのない樋口の声を聞き取って…。
樋口に詰め寄られたひかりは、自分の
聴力の秘密を打ち明ける。
そして、3年前に妻の未希(菊池桃子)が殺害された事件の陰に
ひかりを巻き込んだもう一つの痛ましい事件が隠されていることを知る樋口。
その内容は
あまりに衝撃的なものだった…!!
果たして、ひかりが樋口をECUに呼び寄せた真の目的とは!?
[ネタバレ]
犯人は「一発だ」と言ってハンマーを振り下ろしますが、女性には当たりませんでした。
再び犯人がハンマーを振り下ろそうとすると、蹴り飛ばされます。
樋口刑事(唐沢寿明)は犯人を
壁に押し付け、「早く逃げろ」と言いました。
事件発生から12分が過ぎました樋口刑事が犯人と争っている間に
女性は店の外に出て警察官に保護されました。
犯人はナイフを持って樋口刑事に襲い掛かります。
その犯人を、傍にあったカメラの脚立で殴りました。
さらに、倒れた犯人を何度も何度も殴りました。
近くに散らばっている写真を見て怒りがこみ上げます。
写真には、殺された女性の無残な姿が写されていたのです。
「お前には生きる資格はない」樋口刑事はハンマーを握りしめました。
電話口でその様子を聞いていた橘(真木よう子)は「止めて」と言います。
同時にハンマーが何かに当たる音がしました。
そこに石川刑事(増田貴久)たちが駆け付け、犯人を確保したことを報告しました。
事件発生から15分21秒03経過 犯人確保樋口刑事に殴られた犯人は気を失っていました。
その傍には、ハンマーで
砕けた破片が散らばっていました。
危機一髪でしたが、誘拐された女性が助かりホッとしました。
ECUは生きて救うことが大事な使命なのです。
署長・田所賢一(小市慢太郎)は、3ヶ月の猶予を与えることにしました。
3ヶ月様子を見て、ECU存続か解散かを決定することにしました。
田所署長たちは、橘ひかりの考えを図りかねています。
なぜ橘は港東署に戻って来たのか?
樋口刑事をECUに入れたがるのはなぜか?
樋口刑事は現場リーダーとしてECUに異動になりました。
さらに2人のメンバー候補。
交番警察官の緒方拓海(田村健太郎)は、ホワイトハッカーとして
各方面で活躍しているネットセキュリティの専門家です。
教養課通訳センターに所属している森下栞(石橋菜津美)は
英語・韓国語・中国語・ロシア語そして日本語の5ヶ国語を話せます。
室長・橘と副室長・落合智明(安井順平)で2人を説得しますが
なかなかいい返事はもらえません。
森下はECUに入ることを断ります。
緒方もECUに入るつもりはありませんでしたが、押しの強い橘に負けて、新しい仕事を楽しむことにしました。
樋口刑事は、息子が入院している病院にやって来ました。
息子の大樹(鳥越壮真)は、テレビで樋口刑事が犯人を捕まえたのを知りました。
「パパかっこいい」大樹の言葉を聞き、樋口刑事は優しく話しかけます。
そして、たい焼きを半分にして片方を大樹に渡しました。
「ママが夢の中で笑ってたよ」5歳の時にママを失った大樹は
夢で「ママ」と呼び掛けているのです。
犯人には容赦のない樋口刑事ですが、息子にはとてもやさしい父親です。
過去の回想では、家族3人で家にいました。
母親の未希(菊池桃子)が生きていた頃は、病気ではなかったように見えます。
母親が亡くなった後、何があったのでしょうか?
「室長は何でここが分かったんだ?」
樋口刑事は落ちていた携帯を拾い上げました。
水槽があったのは1Fです。携帯は2Fに落ちていました。
「携帯からの音を聞いて水槽の水の音を聞き分けたのか?そんなこと有り得ない!」
樋口刑事は橘を見つけました。
2人の間はかなり離れています。
ここから話しかけても聞こえるはずはありません。
「俺の声が聞こえるなら振り返ってみろ」と小さい声で言いました。
でも橘は振り返るのです。
橘は樋口刑事に自分のことを話し始めました。
「12歳からです。交通事故に遭って2年間もの期間は目が見えなかった。その頃から人には聞こえない音が聞こえ始めました。」
樋口刑事は橘の話を聞き、あの日の真実を話すよう言いました。
「私とあなたは同じなんです」橘は話し始めました。
橘の父親は交番の警察官でした。
樋口刑事の妻・未希が殺された日、近くをパトロールしていた橘の
父親は犯人らしき人物を見つけました。
父からの電話を受けた橘は、他の警察官が来るまで待機するよう言います。
しかし、父親は悪党を捕まえようと犯人を追いかけました。
犯人は逃げて姿が見えなくなってしまいます。まだ近くにいるはず!
橘の電話から聞こえる靴音に「お父さん後ろ」を声をかけました。
父親は後ろを振り返ると、背広姿の男の人が歩いていました。
呼び止めると袖には血がついています。
父親は男を捕まえようとしましたが、男
と争い倒れてしまいます。
犯人の男は、未希を殺した時と同じ凶器を取り出しました電話から
カクカクという顎の音も聞こえました。
犯人は凶器で父親を何度も殴った後、携帯を拾い上げて「なんだ娘も警官か」と言います。
橘室長の父親は、未希と同じ犯人に殺されたのです。
ですが、事故として処理されてしまいます。
さらに犯人の音声データも消されていました。
真犯人は、警察を操るだけの権力を持っている人物なのです!
相良(平原テツ)の部屋には証拠品がありました
樋口刑事は相良を犯人と確信しますが、橘はそれを否定しました。
犯人の声と違っていたからです。
橘は、相良が犯人と取引きしたのではないかと考えました。
相良に聞けば本当の犯人が分かるかもしれない!
その話を聞いても、樋口刑事は信じません。
そこに、事件を知らせる電話が来ます。
事件現場には、倉庫の屋上から落ちた相良卓也が横たわっていました。
遺書も発見されました。
相良は素足で、足裏にはガラスの破片を踏んだ跡があります。
真犯人に呼び出されて別の場所で殺されたのでは…。
後頭部陥没は、転落時にできたものではありません。
でも自殺としてすぐ処理するよう言われます。
なぜなのでしょうか?樋口刑事は、妻・未希の事件の真相を探るためECUに入ることにしました。
森下栞は、妹の葵(矢作穂香)から電話がかかって来ていました。
葵は電話をしながら駐車場を歩いています。そして赤い紙袋が落ちているのを見つけます。
中を覗くと携帯が…そこには自分が写った動画が流れていました。
「誰かが私の動画を…」
葵は叫び声を上げました。
妹が事件に巻き込まれたことに気づいた森下は、ECUに通報します。
CODE 0 拉致事件発生「ECU緊急出動班は至急出動せよ」
樋口刑事は、石川刑事を置いて一人で出動しました。
以上、ドラマ『ボイス 緊急指令室』2話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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