『男子マラソン』・大迫傑 プロフィール(出身地、出身大学、エピソード、ルーティンワーク、経歴)の紹介です!
[大迫傑 プロフィール]
種目 長距離走 マラソン
所属 ナイキ
大学 早稲田大学スポーツ科学部卒業
生年月日 1991年5月23日(30歳)
生誕地 東京都町田市
身長 170 cm
体重 52 kg
趣味 食事
好きな食べ物 うなぎ
配偶者 元・SKE48の橋本あゆみ。
フードマイスターとして彼を支えている。
[概要]
町田市立金井中学校で本格的に陸上競技を始めた。
中学3年時の第33回全日本中学校陸上競技選手権大会3000mでは3位入賞した。
3000mで東京都中学校最高記録:8分41秒59をマークした。
2007年に佐久長聖高校に進学した。
1学年上には村澤明伸や後に大学でも先輩となる平賀翔太や佐々木寛文らがいた。
2008年に5000mで高校2年生としては史上4人目となる13分台を記録。
また、1シーズンに同一高校から複数選手が13分台をマークした初の例
にもなった。
その年の全国高校駅伝では自ら志願してアンカーを務め、1位で襷を受けるとそのまま区間賞の活躍を見せ、またチームも外国人選手を含まない記録としては過去最高の2時間02分18秒を記録し、佐久長聖高校の
初優勝に貢献した。
翌2009年には2度目の全国高校駅伝に出場、大迫自身は1区で区間賞を獲得し、同じ佐久長聖高校出身である上野裕一郎に次ぐ1区日本人歴代2位となる、29分06秒を記録した。
チームは4位に入った。
2010年、世界クロスカントリー選手権ジュニアに初出場して32位に入った。
日本人では村澤に次ぐ2位であった。2010年、早稲田大学に進学。
7月にカナダ・モンクトンで行われた、世界ジュニア選手権10000mに同学年の
志方文典と共に出場。8位に入賞し、志方も9位に入った。
同年の第22回出雲駅伝では2区を走り先頭を守ったが後続に差を詰められ、本人曰く悔しさの残る大学駅伝デビューとなった。早稲田大学は14年ぶり2回目の優勝を飾った。
第42回全日本大学駅伝では2区で先頭の東洋大・柏原竜二との差を20秒縮めて、1区の遅れを取り戻す7人抜きの快走を見せた。その後佐々木、志方等の活躍で早稲田大学は優勝を飾った。
同年11月22日に行われた第23回
上尾シティマラソンでは1時間01分47秒を記録して優勝すると共に、伊達秀晃が持っていたジュニア記録を更新した。
(10年後三浦龍司が更新)2011年の第87回箱根駅伝では1区序盤で集団から抜け出し、10km過ぎまで後ろを
付いていた高校時代の先輩である堂本尚寛(日本大)を振り切り、1区区間賞を獲得。
早稲田大学は5区中盤まで先頭を守って東洋大学と27秒差の往路2位、翌日の復路で東洋大学を逆転して18年ぶりの総合優勝を飾った。
また
2000年の順天堂大学以来10年ぶり3度目の大学駅伝3冠を達成した。
深圳で行われたユニバーシアードでは、28分42秒83のタイムで優勝。
日本人としては1995年福岡大会の渡辺康幸以来となる16年ぶりの優勝となった。
翌2012年
の第88回箱根駅伝でも1区を走り、同学年の服部翔大(日本体育大)を11km過ぎで振り切り
2年連続で区間賞を獲得した。2013年4月28日カーディナル招待で2位
日本人学生10000m記録更新(日本人学生最高記録)、高岡寿成、
中山竹通、佐藤悠基に続く日本歴代4位(当時)の記録27分38秒31をマーク。
一挙に日本を代表する長距離ランナーに躍り出た。
[大迫傑 ルーティンワーク]
日常のルーティンとかは特になく、(ルーティンを)つくらないことがルーティンとのこと。
日頃きをつけていることは普段のストレッチが大事。
あとはしっかりお風呂につかる。
この2点を特に気を付けているようだ。
試合前のルーティンは部屋をきれいにして、家を出る前にシャワー浴びて
汚れ落として、ベッドメイキングして……。
全て整えてから会場に向かう、と
「普段通りの生活=心を整える」ということがルーティンといえるかもしれない。
[大迫傑 経歴・年収]
2019年9月15日、マラソングランドチャンピオンシップ(2020年東京オリンピック・男子マラソン日本代表選考会)に出走。
スタート直後から一人だけ飛び出した、男子マラソン・前日本記録保持者の設楽悠太にはついていかず、第2集団で待機。
15Km以降から徐々にペースダウンした設楽との差をじわじわ詰めて
37Km過ぎでついに逆転。
それからは優勝した中村匠吾、2位の服部勇馬らと、激しいデッドヒートを繰り広げた。だが、ゴール直前の41.5Km地点で中村のラストスパートに
後れを取り、さらに42Km手前では服部にもかわされてしまい
結果3位でのフィニッシュに終わる(中村と服部の2選手は東京五輪・男子マラソン代表即内定に)。これにより
大迫の東京五輪・男子マラソン代表入りは、その後のMGCファイナル
チャレンジ(2019年福岡国際・2020年東京・2020年びわ湖毎日)の結果次第と成った。
2020年3月1日、東京マラソン2020で4位に入着し
2時間5分29秒で自身の持つ日本記録を21秒更新した。
同年3月8日、びわ湖毎日マラソンで大迫の記録を超える
日本人選手が現れなかったため
大迫が最後の3番手で2020年東京オリンピック・男子マラソン日本代表に決定した。
また、大迫選手は今回の東京マラソンで日本記録を樹立したことで
実業団マラソン強化プロジェクト「Project EXCEED」による
日本記録突破の褒賞金1億円を手にした
(加えて、大会4位の賞金100万円と日本新記録ボーナス500万円も獲得している)。
2018年のシカゴと今回の東京で、わずか4時間ちょっとで2億円以上を荒稼ぎしたことになる。
プロのマラソンランナーの収入源は、
大会の出場料(国内主要大会の目玉選手で数百万円)と賞金(東京マラソンの場合は優勝賞金が1100万円)が中心だが
大迫の場合は先述したビッグボーナスに加えて
ナイキ、マニュライフ生命などの契約金も収入源の柱だ。
さらに芸能事務所の
アミューズとも契約しており、帰国時にはタレントとしてテレビ番組に出演することもある
。オリンピックでメダルを獲得した高橋尚子や有森裕子のピーク時には届かないとしても
日本の男子選手では金銭的に最も成功したランナーといえるだろう。
以上、『男子マラソン』・大迫傑 プロフィール(出身地、出身大学、エピソード、ルーティンワーク、経歴)の紹介でした!
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