ドラマ『好きな人がいること』10話 あらすじ・ネタバレの紹介です!
[あらすじ]
櫻井美咲(桐谷美玲)は、ついに柴崎夏向(山﨑賢人)の告白に「私が好きなのは…夏向です」と返事が出来た。
しかし、夏向からは「もう、お前が好きじゃなくなった」と、予想外の
言葉を突きつけられてしまう。
翌日、『Sea Sons』の仕事中も、美咲は夏向が気になって仕方ない。
夏向への告白が成功したと思っている冬真(野村周平)に祝福される美咲だが
返事は
出来ない。
一方、夏向にはダイニングアウトの反響の良さから
インタビューの取材依頼が殺到している。
また、千秋(三浦翔平)は、日本を代表する料理評論家がレストランに食べに
来ることを、みんなに伝えた。
その夜、美咲はやっと夏向に昨日の言葉の理由を聞く機会を得た。
だが、夏向は気が変わっただけだと素っ気ない返事をするだけ。
思い悩む美咲が自室に
いると千秋が来た。
夏向の取材にデザートを作ってほしいと頼みに来た千秋だが
美咲が元気を失っていることにも気づいていた。
美咲がフラれたと知った千秋は夏向の部屋へ。
千秋も
理由を尋ねるのだが、夏向は何も答えず…。
[ネタバレ]
『俺はもうお前のことが好きじゃなくなった』
柴崎夏向(山崎賢人)からそう告げられてからというもの
櫻井美咲(桐谷美玲)と夏向との間には溝が生じてしまった。
2人が付き合うことに
なったと勘違いしている柴崎冬真(野村周平)は美咲におめでとうと祝福の言葉をかける。
『あのさ、ちょっと聞きたいことあるんだけど…私何か気に触ることしちゃった?』勇気を振り絞り、
夏向に理由を聞かせて欲しいと話を切り出した美咲。
『気が変わった。気が変わっただけだよ』
ダイニングアウト以来、殺到している取材の仕事に集中させてほしいと夏向は自室に去った。
『なんかあった?』元気のない美咲に気づいた柴崎千秋(三浦翔平)。
『実は夏向さんにふられちゃいまして…』
『え?』話を聞いた千秋が夏向の部屋を訪れた。
『聞いたよ?美咲のこと。
俺に気を使ってるんだったら…』
『そんなんじゃないよ』『じゃあ、どうして…』夏向は何も語らず、部屋のドアを閉めた。
翌日。レストラン『Sea Sons』に記者が訪れ、夏向の取材が始まった。
ダイニングアウトプロデューサー・大橋尚美(池端レイナ)に美咲は呼び出された。
『櫻井さん、ニューヨークに行ってみない?』大橋は美咲のスイーツをとてもデザイン性が高いと褒め、
キャリアアップのためにニューヨークにある老舗パティスリーに修行に行ってみないかと言うのだ。
『でも、私これからもシーズンズで…』戸惑う美咲に大橋は返事は急がないと笑った。
美咲に店に戻ると、そこに1人の女性が…『パティシエの面接に来たんですけど…』どういうことかと取り乱す美咲に夏向はただ新しいパティシエを雇うことにしたとだけ言う。
千秋もまた大橋に会い、
美咲にニューヨーク行きの話が持ち上がっていることを知る。
『夏向さんには相談しました。櫻井さんの夢を応援して欲しいって』
その夜、ちゃんと話して欲しいと夏向に詰め寄った美咲。
『仕事のことと、私のことを嫌いになったことは関係ないでしょ?仕事に個人的な感情を持ち込まないで』
『勘違いすんな。店のためにお前より優秀なパティシエ雇っただけだ』
今まで一緒にやってきたのに突然なぜかと問う美咲の質問に夏向は答えなかった
。自室に戻った夏向は新しいパティシエの資料をくしゃくしゃにし、床に座り込んだ。
その頃、自室で美咲は
大橋から渡されたニューヨークのパティスリーの資料に目を落としていた。
『挑戦してみたいんです!』翌朝、千秋に大橋から現在ニューヨーク行きの話をもらっている旨、チャンスがあるなら
挑戦してみたいという旨を千秋に伝えた。
『わかった、美咲が言うなら応援するよ』千秋は防波堤に1人佇む夏向に声をかけた。
『美咲がニューヨークに行きたいって。本当に不器用だな…行かしていいのか?』
『…いいんじゃないの?』美咲に本当のことを伝えたほうがいいんじゃないかと言う冬真に、千秋は夏向があそこまで自分の気持ちを抑えて決めたことなのだから、尊重したほうがいいんじゃないかと諭したのだった。
大橋に連絡し、ニューヨーク行きを決めた旨を伝えた美咲。美咲はサーフショップ『LEG』を訪れ、日村信之(浜野謙太)と奥田実果子(佐野ひなこ)に別れを告げた。レストラン『Sea Sons』を東村了(吉田鋼太郎)が訪れた。
東村は美咲がニューヨークに行くことを知っていた。
夏向の料理と美咲のデザートの組み合わせにすっかり魅了されたと語る東村。
『君たち2人ごと欲しくなっちゃったんですよ。だから今彼女に
いなくなられると困っちゃうんですよね』
また東村は美咲を失うことが夏向にとってもかなりの損失であることを指摘。
『今すぐ引き止めろよ。失って後悔しても遅いんだよ』その晩。
明日ニューヨークに発つ美咲のために送別会が開かれた。
『なんか言いたいことないの?美咲ちゃんに』冬真に話を振られた夏向は店の仕込みをすると席を立った。部屋に戻ってから、インスタグラムに
今まで投稿した写真を見返す美咲。
初めて夏向に出会った砂浜、夏向と見た夕日…美咲の脳裏に夏向との思い出が蘇る。
店から戻った夏向も部屋で1人物思いに耽っていた。翌朝。
荷物をまとめ、柴崎家から出た美咲。
『見送りくらいさせてよ。頑張ってね』千秋と冬真が出てきた。
夏向はサーフィンに出て、すでに家にはいなかった。
家を出た美咲がやってきたのはレストラン『Sea Sons』。
厨房に入り、夏向との思い出に想いを馳せる美咲。
店を出た美咲が海岸沿いを歩いていると、向こうから夏向がやってきた。
『サーフィンしてたんだ?いい波だった?』
『さあ』『元気でね』
『ああ』『元気でねとか頑張ってこいよとか言えないわけ?私ニューヨーク行っちゃうんだよ?もう一生会えないかもしれないんだよ?なんか送る言葉的なものあるでしょ?』
『別にない』
『あっそ。じゃあね』夏向とすれ違った美咲が後ろを振り返り、夏向を呼び止めた。
『あんたって本当に嫌な奴だよね!でもさ…なんか楽しかったよね』
夏向のおかげでありえないくらい楽しい夏になったという美咲。
『バイバイ!』美咲は笑顔で去っていった。
美咲が空港に着いた頃、レストラン『Sea Sons』に料理評論家の渡瀬健一が訪れた。
夏向の料理を作る手により一層力が入る。
その時、調理中の夏向の目に入ったのは
美咲が厨房の鍋敷きの上にに残したメモ…(ありがと!直接言えなくてごめんね!)夏向の目に涙が浮かんだ。
『兄貴…ごめん、俺…』千秋が差し出したのは、美咲が乗る予定の航空便名と時間が書かれたメモ。
『急げば間に合うんじゃない?心配するな、あとは俺たちに任せろ』
『悪い』夏向は店を走り出ていった。
タクシーで空港に駆けつけた夏向は必死になって美咲の姿を探す。
そこへ、美咲が現れた。
『夏向?なんで?なんでここにいんの?今日大事な日なのにバカじゃないの、あんた?』
最終搭乗のアナウンスが流れた。
『いかなきゃ、じゃあね』去っていく美咲を夏向が抱きしめた。
『おまえが好きだ。俺がずっとそばにいてやる』
『でも私、今からニューヨー…』夏向がキスで口を塞いだ。
『お前がどこにいても関係ない。そばにいてやるっつってんだ。お前もそばにいろ』
笑顔が戻った美咲。
『そばにいる!私もずーーーーっとそばにいる!』2人は笑い合い、またキスをした。
3ヶ月後…クリスマス。
西島愛海(大原櫻子)は母が退院することになったという旨の
手紙を夏向宛にしたためていた。
柴崎家では夏向を除いたいつものメンバーでパーティーの準備が進められていた。
その頃、夏向は美咲に会いにニューヨークを訪れていた。
『どこに行くの?』
『教えねえよ』雪が降るニューヨークの街を美咲と夏向は2人仲良く手をつなぎ歩き出した。
以上、ドラマ『好きな人がいること』10話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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