ただ離婚してないだけ 2話 好きな人の子供を堕すということ あらすじ・ネタバレ

ドラマホリック「ただ離婚してないだけ」2話あらすじ・ネタバレの紹介です!

[あらすじ]

不倫相手の夏川萌(萩原みのり)から妊娠を告げられた柿野正隆(北山宏光)は

即座に、堕胎するよう命じます。

萌としては産みたい気持ちがあったのですが

大好きな正隆のためならば
と自分の気持ちを押し殺して受け入れました。

自宅に戻った正隆は、子供を望んで産婦人科へ通う妻・雪映(中村ゆり)の診察券を見つけます。

すると、うんざりしながら「子供なんて
いらねぇだろ」と吐き捨てたのでした。

今でこそ冴えないフリーライターをしている正隆も

以前は、柿野製薬に勤務。

雪映とは、その職場で知り合いました。

正隆は勤勉かつ優秀で、
その働きのおかげで柿野製薬の業績は大幅にアップ、事業も拡大。

次期社長は正隆に違いないと、重役の誰もが

そして正隆自身も思っていました。

しかし、父・利通(団時朗)は、弟の
利治(武田航平)を次期社長に指名。

もともと、血の繋がっていない正隆を後継者候補として見ていなかったのです。

これに絶望した正隆は、柿野製薬を辞め

人生は荒れていく一方となったのでした。
中絶手術を決意した萌は、

しかし金銭的な余裕がなかったため

費用については正隆に工面してもらうことに。

20万を受け取ります。そのとき、「クリニックから手術の日に付き添い人が
必要だと言われているので来て欲しい」とお願いします。

正隆は、そっけなく「わかった」とだけ返しました。

けれど、手術当日、正隆はクリニックにやって来ませんでした。

仕方なく、
麻酔の影響で足がおぼつかないながらも、一人でクリニックを出た萌。

正隆に「会いたい」とメッセージを送ります。

メッセージを受け取った正隆は、気が進まないながらも待ち合わせ場所へ。

まずは、手術が済んだことを確認します。

萌は、ちゃんと堕胎したことを報告し、寂しさを埋めたくて正隆に抱きつこうとします。

が、正隆はそれを拒み、「仕事の途中だから」と素っ気無く
立ち去ってしまいました。

その後ろ姿を見ながら、涙が込み上げてくる萌は

「もし…もしわたしがどうしても産みたいって言ってたら、正隆さんはどうしてた?」と問い掛けるように一人呟いたのでした。

[ネタバレ]

満月の日。

柿野正隆(北山宏光)と妻の雪映(中村ゆり)は夜中に土を掘っている。

マニキュアのついた足の指が土の中に埋もれていく……。

「俺は孤独だった。もう二度とつらい目にあいたくなかった。
ただ、それだけだったのに……。」

萌(萩原みのり)から妊娠を告げられた正隆は、「堕ろせ」と迷うことなく堕胎を強要する。

温泉旅行から戻る。

別れ際、正隆は冷たい。

新薬を開発した柿野製薬が話題になっている。

帰宅すると雪映が家にいた。

「出張どうだった?」と聞かれるも無言。

産婦人科の診察券を見つけた正隆は、産婦人科に通っている雪映を責める。

「子どもなんていらねぇ」とイラつきを隠せない。

スーツ姿の正隆。

「柿野製薬は世界のトップ10に入れる。そうさせる」と意気込む。

部下も弟の利治(武田航平)も、正隆を支えてくれていた。

残業をしている正隆に、雪映は差し入れを持ってくる。

仲睦まじい二人。

そんな中、正隆の父・正利(団時朗)は社長を退くという。

跡を継ぐのは、利治だと宣言。

正隆は愕然とする。

「実の子である正治が生まれたときから、この日のことを決めていたのだろう」と
母は正隆に謝る。

萌は弟の創甫(北川拓実)に「好きな人がいる」と正隆のことを打ち明ける。

「好きで好きでどうしようもないんだよね、その人のためなら何でもしたい」

萌は、いつも窓から外を
見ている正隆を見ていた。

そして、新聞の勧誘で正隆の家を訊ねる。

それが、萌と正隆との出会い。

萌が正隆の家に行くと、雪映がちょうど帰ってきたところ。

萌は家に入ることはできず
「病院の予約を取る、会って話したい」とメッセージを送る。

雪映はネットで旅館をチェック。

それは、正隆が泊まった宿だ。

正隆の浮気を疑う雪映。

洗濯するのに、正隆のパンツを手にするとすかさず
手を洗いうずくまる。

その夜。食事をする正隆と雪映。

雪映があまりにもじっと見ているものだから

正隆は雪映に「何?」と問うが、雪映は、浮気のことを聞くことはしなかった。

ガールズバーZではオーナーの佐野(深水元基)が売り上げが悪くイラついている。

萌の態度が気に入らないと、怒りをぶつけてくる。

ほのか(上原優乃)は「この店ヤバイぽい」と。

佐野はヤクザに
終われているらしい。

萌は手術日が決まる。

正隆は萌に手術費用を渡す。

萌は、手術に一緒に来て欲しいと言うが「この事誰かに話した?大事にしなくていい」と言う。

別れ際「ねぇ」という萌に
「なに?」という正隆。

萌はその先を言えず「なんでもない」と……。

萌は朝を迎える。

カレンダーの3月30日に丸印。

萌は堕胎の手術が終わると正隆が迎えに来てくれた、という幻覚を見る。

萌から<手術が終わった。会いたい>とメッセージ。

萌に会いに行く正隆。

「ギュってして」手を広げる萌。

正隆は「仕事が忙しくて行けなかった」と嘘をいう。

萌は必死だ。「頑張ったよ」と
抱きつくが、正隆は引き離す。

「もういいかな」と冷たく言い、その場で背中を向けてしまう。

「ねぇ、正隆さん。もし、もしね、あたしがどうしても産みたいって言ってたら、正隆さんはどうしてた?」
萌は遠ざかる正隆の背中に向かっていう。

正隆には聞こえてはいない……。

以上、ドラマホリック「ただ離婚してないだけ」2話あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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