ドラマ「隕石家族」
巨大隕石が接近し、滅亡まで後半年となった地球。
そこに1人の主婦が立ち上がる。最後まで家族と一緒に…って、このままで
いいの!?
たった今から主婦卒業。高校時代の憧れの彼と熱い恋をもう一度!
母のビッグバンが幸せな家族をブラックホールに突き落とす。
地球最後の「スペクタクルホームドラマ」開幕!!
いつから放送?
2020年4月11日(土)~5月30日(土)予定
毎週土曜日23時40分~翌0時35分『オトナの土ドラ』枠
(東海テレビ、フジテレビ系全国ネット)
全8回(予定)
あらすじ
舞台は、迫り来る巨大隕石のためにあと半年で滅亡する運命にある、地球。
世界は大パニックのいわゆる世紀末。しかし、持ち前の国民性で唯一ギリギリ
の秩序を保っている国があった。
一見どこにでもある家族.門倉家。半年後に地球が滅亡するというのにいつもと
変わらない生活を送っています。そんななか…
主人公の主婦、門倉久美子(羽田美智子)は胸に手を当てて自分に問いかけます。
このまま半年後を迎えたとき、果たして幸せだったと胸を張って言えるのか?
そうよ、最期の時は家族で一緒に……。
嫌よ!!あたしの人生まだまだ試合続行よ!家族?主婦?いいお母さん?
たった今から全部卒業します!!
だって、あたしの心が、高校時代の憧れの彼ともう一度って。マグマのような
この気持ち、隕石にだって止められやしないわ!
朝の食卓。長女で中学教師をしている美咲(泉里香)と大手電機メーカー勤務の
父、和彦(天野ひろゆき)がたわいもない話をしています。そこに、浪人中の次女
結月が起きてきて、「もし助かれば来年の競争率は低いはずだから東大を狙うんだ」
と、ひとり生き残りの大穴にかけています。
「久美子さん、スムージーにリンゴが入っていませんよ」と、着物姿の姑.正子
(松原智恵子)も起きてきます。「リンゴは高くて手に入らなくって」忙しくしていた
主婦、久美子も席につきます。テレビで流れる今日の隕石情報は、地球到達まであと
186日であることを伝えます。食卓に溜息がもれます。
半年後には皆一緒に死ぬんだから、せめて最期は家族一緒に迎えよう。日本全体が
どうしようもないと諦めの空気のなか、普段と同じように暮らしています。
そんな中、「こんな時に悪いんだけど」久美子が改まった顔で話を切り出します。
「一年前、隕石が落ちてくるってわかったわよね。でもそんな状況になっても、あたし、
家族の世話をしてきました。それが、妻であり、母であり、嫁である主婦の務めだって。
でも、最後に自分らしく生きたいと思って…」
何を言い出すのかとキョトンとする門倉家の面々。
「あたしね、好きな人がいます。その人と一緒に暮らしたいの」
「す、好きな人!?」
「あたしが地球最後の日に一緒にいたいのは家族じゃなかったの」
唖然とする家族。引き止めを振り払い、「ごめんね」と飛び出すように出ていく久美子。
あとには愕然とする家族が残されました。母、久美子がもたらした突然のビッグバン。
しかし、それだけでは終わらない。長女も、次女も、父も、ついには祖母までも、今まで家族にさえ打ち明けていなかった心の裏欲大爆発。「おばあちゃん、それ60年間黙ってたの…!?」
母.久美子が巻き起こすスペクタクルな嵐が、地球最後の家族“門倉家”を巻き込みます。
気になるキャスト紹介
門倉久美子(50)……羽田美智子
出典:lespros.co.jp
この物語の主人公、門倉家の主婦。明るい性格で家族の笑顔の柱。世田谷の住宅街の一軒家で、大手電機メーカー勤めの夫と二人の娘、そして姑との五人家族。
夫婦仲は良好。しかし、姑とはそりが合わず常に冷戦状態。
「このまま年取って、あたしの人生も世間並に終わっていくのかな。でも、こういうのが幸せなのよ」と家族と過ごす平凡な毎日に幸せを感じていました。
しかし、そんなある日。「あと一年で地球に隕石が落ちてくる!?」
この家族で地球最後の時を一緒に迎え……、ちょっと待って、本当にあたしはそう思っているのかしら?最後に自分らしく生きたい!久美子の行動が門倉家に嵐を巻き起こします。
門倉美咲(26)……泉里香
門倉家の長女。出来が良い。見た目もクールでスレンダー。父親や妹に似ず美形なため、ひょっとして私は門倉家の娘ではないのかも…と悩んだことも。家族の中ではズバズバとストレートに物事を言うタイプで、妹とは大人になった今でも姉妹喧嘩が絶えない。
一流大学を卒業して、中学校教師として働いている。生徒にもあと半年なんだからジタバタするなとクールに接している。学生の時からモテにモテているが、未だに男性との恋愛経験なし。
門倉結月(18)……北香那
出典:thetv.jp
門倉家の次女。家族の中では一番明るい元気っ子。才色兼備な姉に憧れていて、お姉ちゃんにはかなわないと子供の頃から思い込んでいる節があります。そんなコンプレックスを払拭するべく、姉と同じ大学を受験するも見事不合格。半年後、隕石が地球を直撃することは知っているが、もしかしたら生き残るかもしれないと、親に無理を言って浪人生に。
門倉和彦(53)……天野ひろゆき(キャイ~ン)
出典:tokai-tv.jp
久美子の夫。大手電機メーカー勤務。課長職。「家族であること」への責任感が強い。
父親として家族を引っ張っているつもりだが、娘達には密かにマザコンと呼ばれています。仕事はまあまあ出来て、人付き合いも良い。
「あと一年で隕石が地球に落ちてきます」という臨時ニュースに立ち上がる。
「大好きな家族で団結しなくては。地球最後の時は門倉家全員揃って迎えるぞ!」
門倉正子(80)……松原智恵子
出典:talent.the-tv.jp
和彦の母。久美子の姑。お茶とお花の師範免許を持っています。息子には、自分と同じ趣味の上品な女性をと思っていたが、結婚したいと和彦が連れてきたのは庶民的な久美子。もう一度30年前に戻って息子のお見合いをやり直せたらと思う毎日。
森本翔太(20)……
出典:instagram
結月の彼氏。地球の運命も、まあありうることだと冷静に諦めており、そんななかでも前向きな結月に惹かれている。子供の頃にはNASAへの就職を夢見た秀才で、宇宙ウンチクに詳しい。
古代鉄郎(年齢不詳)……ブラザートム
出典:talent-the.tv.jp
カフェ店長。残りの時間を楽しむ人達のためにカフェをギリギリまで営業しようと決めています。地球最後のご意見番として客からの人気を集めています。
片瀬清人(50)……中村俊介
出典: tokai-tv.jp
高校時代の久美子の同級生で久美子のあこがれの人。隕石が落ちてくると知り、家を売って仕事もやめ、半年間は自由人として気ままに暮らそうとキャンピングカーでさすらいの生活を送っています。
原作·脚本
1986年に『部長刑事』(朝日放送)で脚本家デビュー。その後数々のドラマの脚本を担当
しています。2008年にNHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』で橋田賞を受賞。
2009年NHK大河ドラマ『花燃ゆ』を担当しました。
2010年からシリーズとして放送されていた『花嫁のれん』(東海テレビ)の原作、脚本を担当しており、主演の羽田美智子さんとはそれ以来のコンビとなります。
夫はTBSのプロデューサー伊藤一尋。
音楽
富貴晴美
『西郷どん』 『まっさん』(NHK) 『花嫁のれん』シリーズ(THK)
『わが母の記』 『日本のいちばん長い日』 『関ヶ原』など
隕石家族 1話 あらすじ ねたばれこちら
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