ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』7話あらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ]
ハルコ(大地真央)にまさかのライバル出現!? 決めゼリフも態度もまるでハルコなイベント会社社長・青柳小夜子(NANA)が登場!
ハルコVSリトルハルコの無敵対決が勃発!? 一方
いづみ(松本まりか)は、イケメンシェフ・沢田健介(平岡祐太)に胃袋もハートも捕まれ、沢田の依頼でなぜか愛知県・幸田町にやってくる。
そこで沢田の後輩・大石瑛太(武田航平)を
紹介されるいづみ。
「グルメイベントで町おこしをする!」という沢田の熱意にいづみも協力を惜しまないが…。「あれはバカがつくお人よしか、本当のバカのどっちかね」どうやら前の
オーナーに6000万円の借金ごと店を譲り受けたという沢田。
ハルコは沢田をバッサリ斬るが、料理の腕だけは間違いなく、ハルコもまた町おこしに協力する方向で話が進むことに。
郷土を愛する沢田の熱意は町民をも動かし、イベント開催のための寄付金も集まり始める中、沢田がリトルハルコこと小夜子に呼び出されて…。
沢田は小夜子に惚れているのでは!?
そんな不安にハルコと口論してしまういづみ。
ハルコはと言うとなぜか大学教授・三日月(石田登星)と会っていたりして…。
[ネタバレ]
レストラン『Shchihoko d’oro』のイケメンのオーナーシェフ・沢田健介(平岡祐太)の料理に胃袋を鷲掴みにされた美容外科医・中島ハルコ(大地真央)。
ハルコは沢田にワインをご馳走
しようとしたものの、お近づきの印に逆に沢田がハルコと編集兼ライター・菊池いづみ(松本まりか)にワインを振舞います。
この日のディナーのメインはウルグアイ・ビーフ、流石に
ウルグアイまでとはいきませんでしたが、沢田はジビエやキノコなど店に出す食材は自らとって調達していました。
そんな沢田を狩りに誘うハルコはライセンスを持っており、人里を荒らす
大物の害獣駆除を猟友会のツレに頼まれていたのです。
早速、熊が出たという情報が入り、ハルコはいづみと沢田を伴って某県・美登山へハンティングに向かいます。
ハルコが見事、一発で
熊を仕留めた帰り、3人はキノコ狩りで大量にキノコをゲット、その夜、Shchihoko d’oroで沢田がキノコ鍋をハルコといづみに振舞います。
ハルコはズバリ沢田に尋ね、沢田が独身と判明
しかし沢田には6,000万円もの借金がありました。
元手のない沢田は、前オーナーから借金ごと店を引き継いでいたのです。
沢田が騙されたのではと心配するハルコでしたが、前オーナーが
沢田のボルチーニ茸のリゾットを涙を流して堪能し、沢田はそれだけでも良い体験だったと騙されたことが気にならない様子。
そんな沢田をハルコはバカのつくお人好しと思うのでした。
幸田町、名古屋から1時間ほどのこの町にいづみは沢田と降り立ちます。
幸田町は沢田の故郷、いづみがグルメ雑誌『グルメシ!』の編集兼ライターであることを見込み、沢田がいづみに
町おこしのグルメイベントの協力を要請しました。
いづみは沢田と幸田町役場へ行き、グルメイベントを企画した株式会社クリエイションプランの大石瑛太(武田航平)、アルバイトの潤
そして幸田町役場の宮内と面会します。
大石は沢田の野球部の後輩でした。
企画の説明を受けたいづみは徹夜でレジュメをまとめ、ハルコのセレブな自宅へ駆けつけグルメイベントの協力を
ハルコに懇願します。
名古屋メシだけではなく、イタリアン・フレンチ・中華・インドなど世界の料理を集めたグルメイベントを幸田町の食材を使い開催。
今回のグルメイベントは幸田町を
皮切りに全国に展開、日本全体の地方活性化につなげ、そして1年後にはニューヨークで大イベントを開催する壮大なプロジェクトでした。
税金(補助金)も使わず、スポンサーもつけず
生産者からの協賛金だけで運営するこの企画にハルコは懐疑的でしたが、沢田が懇意にする生産者に声を掛ければ協賛金は直ぐに集まると大石たちは考え、そんな人望のある沢田にいづみはメロメロ。
協賛金を集めるには事前にマスコミで宣伝を掛ける必要があり、ハルコのツレパワーで実現したスイッチテレビ(Switch!TV)のグルメ対決のようなインパクトをいづみは求めていました。
やや難のある沢田でしたが、沢田の料理の才能だけはハルコも認めるところ、ハルコは早速、幸田町長・溝口に電話し沢田のことを頼むのでした。
食事の友社グルメシ!編集部に戻り編集長
尾石初郎(今野浩喜)に幸田町のグルメイベントの取材をいづみは掛け合いましたが、町おこしイベントに対して尾石は気乗りしていませんでした。
株式会社クリエイションプランの母体は
ニューヨーク州のカーネディー財団、社長・青柳小夜子(NANA)はニューヨーク州の弁護士資格を持つ元経営コンサルタントのバリキャリ。
尾石は小夜子が美人と知り、いづみに全面協力を約束するのでした。
この日、小夜子自ら幸田町青年会議所へ出向き、グルメイベントの説明会が開かれました。
筆柿、紅ほっぺやとちおとめなどのイチゴ、夢やまびこ豚、幸田町は食材の宝庫で世界に認められる
ポテンシャルがあると賞賛する一方、小夜子は知名度の低さを指摘、幸田町のブランディングを提案しました。
説明会での小夜子の上からな態度はまるでハルコ、帰京したいづみはハルコクリニックの
秘密の小部屋で小夜子をリトルハルコとハルコに報告、ハルコが認める立ち食い蕎麦屋にも小夜子は出没しており、小夜子の経歴も含めハルコは小夜子をリトルと認めるのでした。
イベント
開催日が近づく中、沢田といづみ、そして大石の3人は協賛金集めに奔走、しかし協賛金は思うように集まりません。
一度は断られた幸田町のいちご農家と柿筆農家が賛同、そして、あいち
鴨農場の岩倉智子も賛同し少しずつ集まり始めたものの、まだまだ協賛金は足りませんでした。
小夜子に智子、沢田に想いを寄せるいづみはライバルの多さに落ち込みます。
その夜、ひつまぶし屋
『いとう』の座敷に、沢田を助けるべく和の巨匠、中華の鉄人、フレンチの鬼、そして天才パティシエが集まり、愛知県の食材の試食会が開かれました。
そんな中、沢田のスマホに小夜子から
電話があり、沢田はとあるバーに呼び出されます。
協賛金の集まりが悪く予想以上に小規模なイベントになりかねず、小夜子は沢田に謝罪しました。
立ち上げとして最低でも1,000人規模の
イベントにしたい小夜子は、協賛金が1,000万円ほど不足していることを沢田に打ち明けるのでした。
沢田を尾行したいづみは、沢田が小夜子と会っているのを目撃し落ち込み、宿泊する
蒲郡ホテルからハルコに電話します。
沢田を諦めるといういづみから、小夜子に勝てないと聞き、バリキャリの小夜子がなぜ沢田をと、ハルコは疑問を抱きましたが、待ち合わせしていた
国文学者・三日月透(石田登星)が現れ電話を切るのでした。
ディナーを楽しむハルコと三日月でしたが、三日月のスマホに電話が入り、三日月は途中で帰ってしまいます。
三日月の息子が
就職に失敗し行方不明になり、探偵を雇って捜したものの見つからなかったのでした。
三日月を見送るハルコは、寂しそうにするのでした。
幸田町グルメフェス準備用倉庫で片づけをする
大石と潤、潤は協賛金が思うように集まらず大石に不安をもらし、逆転を信じる大石は潤を励まします。
倉庫に来た沢田は大石のそんな姿を見て、キャッチボールの約束をするのでした。
翌日、沢田は祖父・誠治のもとを訪ねます。
一方、小夜子が沢田にアプローチしていることに疑問を抱くハルコ、小夜子のようなバリキャリの女は自分より上の男を選ぶもので、ハルコは
小夜子の経歴に疑惑の目を向けるのでした。協賛金が目標額に達し、グルメフェス準備室が歓喜に湧き上がる中、近くの公園で沢田と大石はキャッチボールをし、いづみが見守っていました。
そこへ、潤が駆けつけ目標額に達したことを大石に報告、驚くいづみが駆け寄ろうとして靴のかかとが折れてしまいます。
喜ぶ沢田たちとは裏腹に、いづみは一抹の不安を覚えるのでした。
イベント前日、発注したはずのテントが届かず、グルメフェス準備用倉庫で慌てる潤、大石は発注した竹中に連絡します。幸田駅に降り立つハルコを、いづみが軽トラで迎えに駆けつけ、ハルコは
自ら軽トラを運転しかっ飛ばします。
食材を運ぶトラックが来ず、協賛した農家からのクレームで潤のスマホは鳴り止まず、そんな中、竹中が金庫から金を持ち出すのでした。
幸田町役場の前に
停めている車の運転席に慌てて乗る竹中、後部座席には小夜子が乗っていました。
車を出そうとしたその時、ハルコの運転する軽トラが立ちはだかります。倉庫に居る沢田、大石、そして潤には
全てハルコに任せるよう、いづみからメールが届いていました。
ハルコは協賛金を餌に小夜子と竹中を倉庫に誘い出し、小夜子の正体を暴きます。
ハルコはカーネディー一族のキャサリンに
スマホから電話し、ビデオ通話で小夜子をキャサリンに見てもらいます。
ところが、キャサリンはビジネスパートナーであるはずの小夜子を知らなかったのです。
経歴に年齢、その上、顔までも
詐称していた小夜子の本名は青草かめ子、今回のイベント詐欺を企てたかめ子は捕まらないと豪語。
高級コールガール・クラブを経営するかめ子は、政財界の秘密を握りこれまで捕まらずにいたのです。
かめ子の一味の男4人に囲まれたハルコの前に2本のバットを持った沢田が身を挺し、1本のバットを大石に投げました。
しかし、大石はそのバットを拾おうとせず無視、大石はかめ子のスパイだったのです。
ショックを受ける沢田は、一味の1人に殴られ倒れます。
一味4人を一捻りし圧倒するハルコでしたが、一味の1人が潤を三日月と呼び、気を取られた隙に後頭部を一斗缶で殴打され、ハルコは気を失いました。
ハルコにいづみに沢田、そして潤の4人は気を失ったままパイプ椅子に縛られ、竹中はガソリンをまき終えると、火をつけたオイルライターを床に捨てるのでした。
以上、ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』7話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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