『女子20km競歩』岡田久美子・河添香織・藤井菜々子について紹介します!
岡田久美子選手のプロフィール
種目 競歩
所属 ビックカメラ
大学 立教大学
生年月日 1991年10月17日(29歳)
出身地 埼玉県上尾市
身長 158cm
体重 47kg
[概要]
熊谷女子高校で競歩を始める。
当時の同級生に2016年リオデジャネイロオリンピック自転車競技代表の塚越さくらがいる。
インターハイでは2008年、2009年に3000m競歩を連覇し、立教大学に
進学すると、日本インカレで10000m競歩を4連覇した。
卒業後はビックカメラに入社し、2015年に日本選手権で優勝し
世界選手権の代表に選ばれ25位だった。
2016年も日本選手権で優勝し、
リオデジャネイロオリンピック代表に選ばれ16位となった。
2019年5月18日に、東日本実業団選手権の女子5000メートル競歩で
日本新記録の20分42秒25で6連覇を果たした。
2019年6月8日、
スペイン・ラコルニャの競歩の国際競技会で、女子20000メートル競歩で、1時間27分41秒の日本新記録で6位に入った。
2020年2月16日、日本選手権を1時間29分56秒で6連覇を達成し
東京オリンピック代表を決めた。
[略歴]
2018年アジア大会 女子競歩(20km) 3位
2019年日本選手権 女子競歩(20km) 1位
2019年世界選手権 女子競歩(20km) 6位
[最近の兆候]
北海道で合宿している東京五輪競歩日本代表が24日
オンラインで取材に応じ、女子20キロの藤井菜々子(エディオン)
=福岡県那珂川市出身=は「上位入賞を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
2月の日本選手権で岡田久美子(ビックカメラ)の7連覇を阻止して
初優勝し「最後の5キロでペースを上げることができて自信につながり、メンタルが安定した」
その後も効率の良い歩型を固める
などして成長を実感しているようだ。
河添香織選手のプロフィール
生年月日 1995/09/30
所属 自衛隊
学歴 立命大
出身地 京都府
競技 20キロ競歩
[概要]
河添香織選手は京都府出身。
立命館大学時代から日本女子のトップ選手として活躍し
自衛隊体育学校に進む。
東京オリンピックに向けては、すでに代表に内定していた岡田久美子選手と
藤井菜々子選手に続く残る1つの代表枠を争っていたが
世界ランキングによって資格を得て日本陸上競技連盟の選考基準に基づき
初めての代表となった。
[略歴]
2014年アジアジュニア選手権女子10km競歩優勝。2019年の全日本競歩高畠大会と2021年3月の全日本能美大会で優勝。
藤井菜々子選手のプロフィール
競技 陸上競技
種目 競歩
生年月日 1999年5月7日(22歳)
出身地 福岡県那珂川市
身長 159cm
体重 44kg
世界選手権 7位(2019年)
[概要]
小学3年から陸上を始め、那珂川北中学校では中長距離選手だった。
北九州市立高校1年から競歩に転向、2、3年時にインターハイ女子5000m競歩で連覇。
高校卒業後はエディオンに入社。
2019年世界選手権の女子20km競歩で7位に入賞。
2020年3月15日、全日本競歩能美大会20km女子で優勝し東京オリンピック代表を決めた。
[略歴]
2019年日本選手権 20km競歩 2位
2016年高校総体 5000m競歩 1位
2019年世界選手権 女子競歩(20km) 7位
日本選手権 女子20km競歩 1位
[最近の兆候]
東京五輪の1年延期を小坂コーチはプラスに捉えた。
藤井は競技歴が4年余りで、本格的に20キロのレースに挑んだのは
2018年秋の全日本競歩高畠大会から。
さらに今年は1月に右太ももの
靱帯(じんたい)炎を発症して十分な練習量を積んでいなかったからだ。
「藤井はまだ長い距離の練習をあまりやっていないので
後半疲れたときにフォームが乱れる。準備期間が1年
あるから、長い距離でも歩型や体のブレをなくすような持久力とフィジカル
メンタルを鍛えられる」効率的に歩ける天性のフォームこそ
小坂コーチがほれる藤井の長所だ。
16年の全国
高校総体女子5000メートル競歩で藤井が競歩歴約半年ながら初優勝したレースを
小坂コーチはインターネット上の動画で確認。
腰が重心の真上に乗り、膝を伸ばしたまま効率よく前へ
進む歩きにセンスの良さを感じた。
「骨格が欧米の選手のように背中が反り、お尻が上に上がっている。この方が体重を乗せて歩きやすい。同じく東京五輪代表の岡田(久美子)選手
はトレーニングでこの体形をつくり出したけど、藤井は元々備わっていた」
藤井が通っていた北九州市立高の荻原知紀監督とは
日本陸連の育成年代を一緒に指導してきた仲だったことも
あり、藤井がエディオンに入社したのを機に指導を任された。
山崎勇喜(富山陸協)や谷井孝行(自衛隊)、渕瀬真寿美(建装工業)と
オリンピアンを育てた経験から「若いうちに無理して
練習しても、骨格と筋肉が追い付かなく故障する」と慎重に練習量を増やしてきた。
現時点で持久力が足りないのは想定内という。
藤井は練習で最長25キロを歩いてきたが、小坂コーチは
「来年6月中旬にレースと同じペースで30キロを歩けるようにしたい」と設定。
新型コロナウイルスの影響で約3カ月間本格的な練習ができなかったため
石川合宿ではじっくり歩いて
持久力をつける予定だ。
昨秋の世界選手権で7位に入賞。
「五輪になると強い選手はみな入賞を狙うので、1時間26分台が必要。
今は28分台がベストなのでいきなりは無理だけど、若いので
1年あれば見えてくる」と見通す。
右肩上がりで着実に成長する藤井の可能性を信じ、焦らず徐々に距離もペースも上げていく。
以上、『女子20km競歩』岡田久美子・河添香織・藤井菜々子についての紹介でした!
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