ドラマ『好きな人がいること』8話 あらすじ・ネタバレの紹介です!
[あらすじ]
柴崎兄弟のわだかまりが溶け、『Sea Sons』の営業も元に戻った。
櫻井美咲(桐谷美玲)への夏向(山﨑賢人)の態度は相変わらずだが
冬真(野村周平)が厨房のアシスタントを始めたため
以前より活気にあふれている。
そんな様子を千秋(三浦翔平)が見つめていた。
美咲には、2つの課題が出来ていた。
ひとつは、大橋尚美(池端レイナ)プロデュースで夏向と行うダイニング
アウトに提供する料理のプレゼンを成功させること。
もうひとつは、夏向の告白への返事。
答えは決まっている美咲だが、タイミングが分からずにいた。
美咲は自室から石川若葉(阿部純子)に
電話で相談。
若葉は、すぐに返事をしろと言うが、美咲はダイニングアウトの仕事中だともじもじ。
そこに、冬真が来て、夏の思い出を作ろうと美咲を誘う。
冬真は兄弟と楽しむ花火に美咲を
連れ出した。
絶好のチャンスと、美咲は夏向に接近。
勇気を出して返事を決めたと切り出す美咲に、夏向はそれでは明日一緒に食材探しに行こうと言う。
夏向は、美咲がダイニングアウトの
デザートを決めたと思ったのだ。
結局、美咲は告白の返事が出来ない。
2人を見ていた冬真は、くっつくのも時間の問題だと千秋に話す。
美咲は千秋のことは吹っ切れたみたいだと続ける冬真。
千秋は…。次の日から、美咲と夏向の食材集めが始まった。
そして、プレゼンの日がやって来る。
美咲はプレゼンが成功したら、2人でお祝いをしようと夏向に提案した。
[ネタバレ]
冬真(野村周平)がアシスタントとして厨房に入ることになり
レストラン『SeaSons』に活気が戻ってきた。
『似合ってるね、制服!かっこいいじゃん!』
二宮風花(飯豊まりえ)も冬真と仲直りしたようだ。
夏向(山崎賢人)と美咲(桐谷美玲)は大橋尚美(池端レイナ)の
プロデュースで行うダイニングアウトの準備の真っ最中。
インスタにあげた夏向の2ショットを見た石川若葉(阿部純子)から連絡が入る。
『急展開じゃないですか~?!』
『最近まで千秋(三浦翔平)さんのこと好きだったのに、変かな…??』若葉は恋愛なんてそんなものだと言い、夏向にとにかく早く返事をした方が良いとアドバイス。
夏向に返事をするタイミングがつかめないと悩む美咲に冬真が兄弟全員で砂浜で花火をしないかと提案。
美咲はタイミングを見計らい1人でいる夏向に近づいた。
『お話ししたいことがありまして…
例の件についてなんですけど』『決めたの?』
『決めました…私』
『じゃあ明日行くか?食材選び。デザート何にするか決めたんだろ?』
夏向は勘違いしている様子。
そんな2人の様子を冬真と千秋が見ていた。
『美咲ちゃん兄ちゃんのこと吹っ切れたみたいだね。まあ兄ちゃんには楓(菜々緒)ちゃんがいるし』美咲が若葉からの電話に出るために席を外し、夏向のもとに千秋がやってきた。
『美咲のことどう思ってんの?』
『好きだけど…あいつにももう言った。』『…そっか…』そんな会話が兄弟でされていることも知らずに、美咲は少し離れた場所で若葉に今回のダイニングアウトが成功したら夏向に自分も夏向のことが好きだと
いう返事をする決意を語ったのだった。
翌日、美咲が夏向に強引に連れられ向かった先はとある畑。
自分のところの野菜を使う人には収穫を手伝ってもらうのが畑の主の農家の女性のこだわりだった。
一通りの畑仕事が終わった後、美咲は今回のダイニングアウトのデザートに使う食材を桃に決めたと夏向に報告。
2人は心地よい疲れとともに軽トラに乗って畑を後にした。
レストランに帰ってから早速2人は
試作を繰り返す。
料理に合ったデザートを提供する必要があるため、夏向と美咲はお互いのレシピノートを交換し夜自室に戻ってからもお互いのことを思いながら付箋でそれぞれのアイディアをノートにつけていった。
そしてついに料理とデザートが完成した。
『お疲れ!』防波堤でお互いの労をねぎらう美咲と夏向。
『なんか今すっごい楽しい!』ケーキ屋にいる頃は誰かの料理に合わせてデザートを作るということもなかったため、
今がすごく新鮮だと語る美咲。
『あんたといると自分が想像もしないデザートができるから…』
美咲は明日プロデューサーの大橋尚美のOKが出たら、2人でお祝いしないかと夏向を誘い
夏向はOKした。
翌日、Seasonsに大橋を招き、最終的な料理とデザートのチェックが行われた。
『すごく美味しかったです。でもこのままじゃ出すことはできないかな』検討させて欲しいと大橋は帰って行った。
買い出しに向かった美咲は店を出たところで千秋が大橋にどこが悪かったのかと尋ねているところを立ち聞きしてしまった。
『デザートが足を引っ張ってるんです。残念ですが他のパティシエに交代しようと思います』
帰宅した美咲は夏向が大橋に渡されていたと思われる他のパティシエ候補の資料を見つけてしまった。
『お前には関係ない…』資料を奪うように取られた美咲。
『そうだよね、成功させることが1番だからね…』
サーフショップ『LEG』を1人訪れた美咲は今まで2人で頑張ってきたのに夏向にポイ捨てされたとやけ酒をあおったのだった。美咲が酔いつぶれたところへ千秋と楓がやってきた。
日村信之(浜野謙太)に送って行ってあげてと言われ、
千秋は美咲と店を出た。
『夏向さんが他の人と組むってわかったら嫉妬して…』
『美咲さ、夏向に告白されたでしょ?聞いたよ。美咲はどう思ってんの?』
『そんなわけないじゃないですか?!あ、星、星綺麗ですよ!』
美咲はとっさにごまかした。
帰宅した美咲は夏向に自分の力不足を謝罪。
『だせえな…少しでも期待した俺がバカだった』
今自分がどんな気持ちでいるかわかるのかと声を荒げる美咲に
夏向は今の美咲の気持ちなど分かりたくもないと突っぱねた。
サーフショップ『LEG』に戻った千秋。
楓が待っていた。『千秋って本当に優しいね。本当は行ってほしくなかったな。なんか最近千秋といると不安になるから…
ごめん、変なこと言って』千秋は複雑な表情を見せた。
東村了(吉田鋼太郎)が買い出し中の夏向に声をかけた。
『ダイニングアウトの準備は順調ですか?成功を祈ってますよ』その頃、千秋は大橋から
自分が勧める美咲以外のパティシエと夏向が組んでくれないと相談を受けていた。
帰宅した千秋は冬真からまた美咲と夏向が喧嘩したらしいという話を聞く。
話があると美咲の部屋を訪れた千秋。
千秋は夏向が美咲以外のパティシエと組むことを拒否しているという事実を美咲に報告。
『もう一度夏向と話し合ってみたら?』美咲がレシピノートに目を落とすと
そこには『200%でやるぞ』と美咲が書き込んだ『やるぞ』の部分が
夏向の手によって『やれ』に書き換えられている付箋を見つけ
もう一度トライする決意を固めたのだった。
店に向かった美咲は徹夜で試作品を作り上げ、大橋のもとを訪れていた。
『もう一度食べてくれませんか?お願いします!!』
夏向にとって大きな舞台であるということを理解して今回は諦めてくれと言う大橋に、美咲は食い下がる。
『いい加減にしてください。あなたじゃ役不足よ』
『だったら俺も降りる。俺の料理を1番わかってくれてるのはこいつなんで』
大橋は美咲のデザートを試食、OKを出したのだった。
帰り道、一緒に成功させると約束したにもかかわらず
途中であきらめたことを夏向に謝った美咲。
『お前の代わりなんかいねえつってんの』夏向の言葉を聞いて、美咲は満面の笑顔を浮かべた。
バスの中で、美咲が前に約束していたお祝いをしないかと夏向を誘った。
『ああ』『じゃあケーキ作っていくから部屋で待ってて』先に帰宅した夏向。
『プレゼン成功したらしいね、おめでとう。美咲は?』
『店じゃね?』夏向のレシピノートにある美咲の書き込みに気づいた千秋は
切なそうな表情を浮かべた。
千秋が店に着くと、そこには真剣な表情でケーキに向かう美咲の姿があった。
『できた~!』ケーキの上に『祝』という文字が書かれたハート型の飾りが載っているのを見た千秋は、
美咲の夏向への想いを察したのだった。
『じゃあお先に失礼します!』出て行こうとする美咲を千秋が突然後ろから抱きしめた。
夏向とお祝いするために作ったケーキは落ちて潰れてしまった。
その頃、家では料理を作り終えた夏向が美咲の帰りを1人待っていたのだった。
以上、ドラマ『好きな人がいること』8話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!
好きな人がいること 2話 桐谷美玲 涙のどじょうすくい あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 3話 ライバルに宣戦布告 あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 4話 秘められた想い あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 5話 好きな人の本当の気持ち あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 7話 兄弟それぞれの思い あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 8話 今頃気づく好きだという気持ち あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 9話 ようやく想いが通じたのに・・・あらすじ・ネタバレ
好きな人がいること 最終話 最後に気づいた本当の気持ち あらすじ・ネタバレ
最近のコメント