ドラマホリック「ただ離婚してないだけ」4話あらすじ・ネタバレの紹介です!
[あらすじ]
絶命した夏川萌（萩原みのり）を見て柿野雪映（中村ゆり）は
警察に通報しようとしますが
それを柿野正隆（北山宏光）が制止。
遺体を裏庭に埋め、普段通り過ごすよう雪映に命じました。
翌日、雪映は足取りが重いながらもなんとか出勤。
正隆もフリーライターの仕事をしようとパソコンに向かいますが
萌の幻がちらつき、まったく集中できません。
それどころか、食事も喉を通らず、
睡眠もままならず、徐々にやつれ狂っていきます。
夫婦の会話も無くなり、また冷めきった関係に逆戻り。
雪映は、そんな正隆に苛つきます。
萌を妊娠させ、それを堕ろさせて精神的に追い詰め、
挙句の果てに殺害してしまった、その身勝手さを責め
「もうついていけない！」と言い放ちました。
翌日、雪映は堕胎を決意し、産婦人科へ手術を申し込みます。
しかしその夜、萌を殺してしまった
罪の意識に耐えかね、子供のように泣きじゃくりながら「ごめんなさい、ごめんなさい…」と謝罪の言葉を繰り返す正隆。
雪映に「一緒にいてくれ…」と縋りつきます。
そんな正隆を放ってはおけず、
雪映は、あやすように抱き締めました。
そして、萌が乗り込んできた日に告げようとして機を逃してしまった妊娠の報告を
ここでしたのでした。
[ネタバレ]
そばで見ていた雪映(中村ゆり)はリビングに倒れている萌(萩原みのり)を見て「どうしよう救急車…」とつぶやいた。
が、正隆 （ 北山宏光（Kis-My-Ft2） ） は、完全に息が絶え
瞳孔が開いている
萌を見て、「だめだもう死んでる」怯えながらそういった。
恐ろしくなった雪映は必死で声を振り絞り「警察に…」と言う。
しかし、 正隆 はおもむろに萌の遺体を持って引きずり始めた。
そして、雪映に
「お前も持て」とそう指示した。
動けないでいる雪映に向かって
正隆はもう一度、「持てって言ってんだよ！」と怒鳴り散らした。
そうして二人で萌を外の庭まで引きずっていくと、穴を掘って萌をそこに
放り込み、土をかけて埋めてしまった。
殺人共同生活1日目。そのままリビングで寝込んでしまった正隆と雪映。
翌日、朝を迎え目覚めた雪映は
目の前の血の海を見て、あれは現実だったんだと引き戻された。
正隆は萌ともみ合った時に包丁を掴んで怪我をした手のひらにガムテープを貼って
その上から雪映が包帯を巻いた。
病院には行かないと言う正隆だった。
雪映は正隆に、「箱根一緒に行ったのってあの子？」と
聞くと
正隆は「ああ、でもその後別れた。なのになんなんだよあいつ！」と
叫んで拳でテーブルを叩く正隆。
そして冷静に低い声で雪映に「仕事行け。普段通り過ごすんだ」そう言う正隆だった。
驚いた雪映だったが、結局は正隆の指示に従って仕事場の小学校へ出かけた。
正隆も普段通りにパソコンに向かって原稿を書き始めたが
いきなり頭の中にあの時の萌の断末魔が聞こえて恐れおののいた。
外に
出ると行き交う女性がすべて萌に見えて立ちすくむ正隆。
学校では同僚の問いかけも耳に入らないぐらい自分を失っていた雪映だった。
そして、小学校の勤務を終えると雪映は産婦人科に検診に立ち寄った。
エコーに映るおなかの中の赤ちゃんは順調に育っていると医師からそう告げられた。
しかし、その時萌のあの言葉が頭をよぎる雪映だった。
「私の子供はおろさせてその女はいいんだ！？私だけなんて絶対嫌！！」
家に帰って二人だけの夕食。
また会話のない夫婦に戻ってしまった。
夜は二人とも眠れなかった。
編集部に原稿を持って行き編集者と打ち合わせしている時も正隆は、萌の幻覚を見て、椅子から慌てて立ち上がって
しまうのだった。
一方、萌の弟・創甫(北川拓実（少年忍者／ジャニーズJr.）)は二人で暮らすアパートに帰ったが、姉の萌は見当たらず、「いないのかよ」そう言ってふて寝してしまう。
しかし、姉が自分を呼ぶ
声が聞こえたようで、 創甫 は何か不吉なものを感じていた。
編集社からの帰り道。正隆は公園のベンチで寝てしまった。
夢の中で正隆が寝ているのはあのリビングの血の海の上。
玄関でブザーが鳴っている。
起き上がって玄関のドアを開けると、そこには萌が「初めまして、白泉新聞です。」そこで目が覚めた正隆は思わず吐いてしまう。
夫婦二人の夕食。
お互いに呆然としながらご飯を食べていると、雪映が何かに
気づいたように「ごめんお漬物出すね」そう言って冷蔵庫に立った。
しかし、一向に食事に手をつけようとしない正隆に雪映は、「食べてよ！何なの？あなたが普段どおりにしろって言ったのよ！あなただって
普段通りにしてよ！！」そう声を声を荒げる雪映。
そして、感情の高ぶりを抑えれぬ雪映は、「ねえ、あの子妊娠してたんだよね？あなたがおろさせたんだよね？自分で何したかわかってる？あの子をメチャクチャに
追い込んで、挙句の果て殺したのよ！！」
「私、今まであなたに何をされても我慢してきたけど、もうついていけない。私…私もう無理！！」
そう言って泣きながら食器をシンクに片付ける雪映だった。
翌日雪映は産婦人科に行って堕胎手術の予約をした。家に帰る途中、交番の前を通りかかると自首しようかとそこに立ちすくむ雪映だった。でも、その時に思い出したのは昔の正隆の姿だった。義父の会社で
生き生きと働いていた正隆の残業に差し入れにいった雪映に「結婚しよう、幸せにするよ」とプロポーズした正隆の姿が浮かんで来たのだ。
雪絵は躊躇してしまった。
「どうかされました？何かお困りですか？」
雪映の様子を見て出て来た警察官に「いいえ、すいません。」
そう言って、その場を立ち去る雪映。
公園の階段をフラフラと登る正隆は、旅行の時の萌の幻覚を見た。
「今、私しあわせ」そう嬉しそうに言った萌を。
そして、2人の夕食。テーブルに向い合せに座りながら
正隆は突然「ごめんなさい、ごめんなさい、」と言って泣き出した。
そんな正隆を見て雪映は、たまらなくなって正隆の側に行き、正隆を抱きしめた。
そして、このタイミングで、雪絵は正隆に告白するのだ。
私、子どもが出来たの。あなたの子ども。
そう言って、また正隆を抱きしめた。
正隆は泣きながら雪絵に「頼む。一緒にいてくれ」そして、
このあと、夫婦に「最悪」が訪れるのであった…。
以上、ドラマホリック「ただ離婚してないだけ」4話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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