ドラマ「美食探偵」第2話のあらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ・ネタバレ]
帝都ホテルでカップル毒殺事件が発生した。
さっそく明智と、助手として巻き込まれてしまった苺は捜査に当たる。
苺は明智の指示で厨房に潜入し、誰がどの時点で毒を入れることが可能か調査することに。
しかし厨房には多くの人がいるため、ここで毒を入れるのは不可能だと苺は判断する。
その後、明智は被害者たちが殺害された日の朝に食べたルームサービスのフレンチトーストを食べ、その美味しさに「悪くない。」と笑みを浮かべる。
明智は苺に「シアン化合物は味が強烈なため、このフレンチトーストに混入したら一口目で吐き出すだろう」と告げる。
明智が刑事の上遠野に連絡を取ると、被害者の胃からルームサービスの朝食には使われていないはずのリンゴが検出されたことを知る。
その頃、マリアは【林檎】と会っていた。
その後、被害者の男性は青森県出身だということが分かる。
上遠野と高橋は被害者の男性宅を家宅捜査すると、一緒に殺された女性ではない女性と被害者の男性が仲良さそうに映っている写真を見つける。
そこに映っている女性こそ【林檎】だった…。
その頃、明智のもとには明智家の執事が訪ねてきて、「奥様が坊ちゃんと一緒に食事を取りたいと申しております。」と伝えにくる。
流れで苺も一緒に明智の実家に行くことになり、大きなお屋敷に苺はテンションがあがる。
苺は明智とともに大きなテーブルに案内され、豪華な食事に苺は大喜び。
しかし、明智の母は明智の仕事のことを認めていないようで、「いい歳して結婚もしないでフラフラフラフラして」と明智へ苦言を呈す。
明智の母と明智は折り合いが悪いようだ…。
明智に「帰るぞ」と言われた苺は慌てて「じゃあ一口だけ!」と言い、急いで口へ料理を運ぶ。
しかし熱々だったため苺は舌をやけどしてしまう。
そんな苺の様子を見て明智は「犯人は熱々のリンゴジャムにシアン化合物を混ぜたのでは?」とひらめく。
熱々のものに混ぜると苦い味も誤魔化せるのだ。
明智はさっそく上遠野と高橋にも情報を共有する。
苺は熱々のリンゴジャムを作りシナモンも混ぜ、フレンチトーストの上に載せて上遠野達へ出す。
明智は「犯人が被害者たちの目の前で熱々のリンゴジャムを作りフレンチトーストの上にかけたのではないか」と推測するのだが、上遠野は「被害者の男は二股をかけていた。
殺されてないほうの彼女が犯人だと踏んでる。
だからその彼女を浮気相手と一緒にいる部屋に堂々と招き入れるわけがない。」と、明智の推測を否定する。
しかし、その後の上遠野の調査で、リンゴが過熱された可能性があることが分かった上に、被害者の男性に二股をかけられていた女の実家が青森の実家農園だということが判明した。
明智は苺に命令し、桃子に運転をさせ、三人でさっそく青森へ行くことに。青森についた苺と桃子は市場に行き、新鮮な海鮮に大はしゃぎ。明智も「悪くない。」と満足げだ。
その後、桃子は「後は二人きりでごゆっくり」と苺にメールを送り帰っていった。明智は苺にすごい量のリンゴを食べさせ、「ジャムに一番適したリンゴを探し出せ。」と命令していた。
リンゴを販売している女性に、明智は「青森では台風で下に落ちてしまったリンゴもジャムにするんですよ。」という話を聞く。
その後、明智と苺は被害者の男性に二股をかけられていた女性・茜のリンゴ農園へと行く。
茜に会うと、後ろから茜のおじいちゃんもやって来た。
ここのリンゴ農園で育てているリンゴの名前も【茜】だということを教えてくれた。その後、明智と苺は【茜】でリンゴジャムを作ってみる。
一番リンゴジャムに適したリンゴは【茜】だということが分かった。
一方、茜はマリアに「東京から変な人がやってきました。リンゴのことを聞いてきました。」とメールを打ち、マリアは「思ったより早かったわね。」と微笑み、茜に「大丈夫。その人達はあなたを捕まえに来たわけじゃないわ。あなたは絶対に捕まらない。」と返信する。
その後、明智は茜に「あなたに伺いたいことがあります。彼女のこと、私に教えてくれませんか。」と尋ね、茜は「な、なにも知りません。」と動揺しながらもはっきり否定する。
明智はこのリンゴでリンゴジャムを作って被害者男性とその浮気相手を殺したのではないかと告げる。しかし実行犯は被害者とは顔見知りではない人物、つまりマリアが殺したのだろうと告げる。
茜は泣きながら「私達は高校一年生の時から付き合い出しました。
でも彼が大学の東京に通うことになって。私はここのリンゴ農園で彼を待っていようと思っていました。しかし彼はすぐに大学を辞めて夜の仕事を始めたみたいで。
ある日SNSに知らない女の人と映ってて。私が作って彼に送ったリンゴジャムを二人で食べてた。その女が食べてた。何年も私はその女が食べるためにジャムをコトコト煮てた。きっと彼は母親が送ってきたとかなんとか言って。私許せなかった。だからその女を殺そうと思った。そしたらマリアさんが毒を入れてくれたんです。素敵なアイディアでしょう。マリアさんは綺麗だから高級ホテルによく似合う。」と話し出す。
明智の予想通り、マリアがホテルの従業員に扮して、被害者の目の前でシアン化合物入りの熱々のリンゴジャムを作り、二人に食べさせ、毒殺したのだった。
茜は「私は、彼は絶対にジャムを食べないと思ってた。あの女だけ死ねばいいと思ってた。なのに彼は食べた。私が作ったがジャムと同じなのに。私のジャムは腐らせるくせに、高級ホテルのジャムは食べた。」と泣きじゃくる。
明智は「料理とはそういうものです。あなたはこの美しいリンゴを魔女の毒入りリンゴに変えてしまった。」と告げる。茜は「そのリンゴは私です。彼を殺したのは私です。愛してたから殺した。」と告げる。
苺は泣きながら茜に「真実を話して罪を償ってください!きっとやり直せますから!」と訴えるが、茜は「もう、遅い…。」と呟く。明智は「彼女は、マリアは、今どこに。」と茜に問いかけるのだが、茜は何も答えない。
間もなくして警察が茜のもとにたくさん駆けつける。上遠野と高橋に「帝都ホテルカップル殺害事件について重要参考人として事情聴取にご協力いただけますか。」と言われ、茜は「はい。」と素直に頷く。
おじいちゃんは慌てふためるが、茜に「大丈夫だよ。茜。じいちゃんがついてる。何も心配いらねえ。」と必死に声をかける。
茜はパトカーに乗せられる直前、明智と苺に「あの、今度私が作ったジャム食べてください。」と声とかけ、苺は「はい!」と頷き、明智は「最後の晩餐候補に入れておこう。」と微笑む。
茜も微かに微笑み、パトカーへと乗り込むのだった…。
その後、苺は明智に「茜さん、殺人で捕まっちゃうんですか?」と問いかけるが、明智は「恐らく無理だな。彼女はあくまで殺したいと思っただけの純朴な女の子だ。明確に殺しを依頼したという証拠が出てこない限り殺人教唆にもならない。つまり、どこかの誰かが殺したい人間を勝手に殺してくれたということさ。」と告げる。
苺は「どこかの誰かってマリアさんのことですね。」と告げるのだが、明智は何も答えなかった。東京に帰り、自分の事務所の扉を開くとそこにはマリアがいた。
「おかえりなさい。名探偵さん。」とマリアは微笑み、明智は「やはりマリアは君だったか。どうしてこんなことを?」と問いかける。
マリアは「どうしてかしら。でも誰だってそうでしょ。誰だって誰かを殺しているの。妄想の中で。私との違いがそれが妄想の中か現実かだけ。」と告げる。
明智は納得できない様子で「つまり君はそういう妄想を本人に代わって実現している。でもどうして」と尋ねる。マリアは「私の幸せはただ人を殺せること。あなたのおかげ。あなたが禁断の果実を食べさせてくれた。愛してる。」と告げ、明智の頬に手を添える。
明智もマリアの頬に手を添え、「僕はあなたを救いたい。」と告げる。マリアは「今度はあなたが禁断の果実を食べるの。あなたもこちら側にくるの。そしたら二人で最後の晩餐を食べましょう。
でもその前に誰にも邪魔されないよう世界中の人間を殺してしまわないと。私達がアダムとイブになるために。」と告げ、去っていくのだった…。
以上、ドラマ「美食探偵」第2話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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