90年代に一世を風靡した伝説のトレンディドラマ「東京ラブストーリー」が何と!29年もの時を経て2020年にリメイクされて放映される事が決定しました。
現代(令和)版となる「東京ラブストーリー」のあらすじ、キャストに関する情報を紹介していきます。
主演は人気急上昇中の伊藤健太郎が務め、フレッシュな若手を中心に新たなキャストが集結しています。
こちらはは2020年4月29日から毎週水曜日の0時に更新しています。
地上波放送ではなく動画配信サービスの「FOD」と「Amazonプライム」で配信予定となっているのでお間違えなく。
【あらすじ】
広告代理店に勤務する永尾完治は、地元にある愛媛支部から東京の営業部へ異動となり
愛媛から上京することになりました。
その同僚で教育係の赤名リカに面倒を見てもらいながら、新しい職場で仕事に取りかかる完治でした。
そんな彼を、先に上京していた地元の同級生の三上健一が飲みに誘いました。
完治が学生時代から密かに憧れ続けた関口さとみも来ていたので、久しぶりの再会を完治は喜びます。
そこへ、リカから完治の忘れ物の財布を届けると連絡が入り、彼女も合流することに。
飲み会の帰り道にリカは「カンチ、キスしよっか」と言い、完治にグイグイ迫るのです。
その後、完治は「噂ではリカは上司の和賀と関係があるらしい」と忠告され戸惑うのであった。
【キャスト】
・永尾完治 役/伊藤健太郎
カンチこと永尾完治は、素直で優しい性格ですが、優柔不断な一面もあります。
そんな完治を演じるのは、「今日から俺は!!」で賀来賢人と最強のツッパリコンビを演じ、映画『惡の華』の好演も記憶に新しい伊藤健太郎です。
何か役柄が対照的過ぎてなかなか想像つかないですよね。
番組公式サイトに掲載されたコメントでは誰もが知る名作への出演に対する喜びと共に、大きなプレッシャーに触れたとの事です。
「昔の東京ラブストーリーには無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らの作る令和の新しい東京ラブストーリーを楽しみにしていただけたらと思います」と、意気込みを語りました。
・赤名リカ 役/石橋静河
どこまでも奔放な性格で、明るく情熱的なヒロイン・赤名リカ。
オリジナル版でも上司の和賀と関係を持っており、多くの男性と浮き名を流していました。
リカを演じるのは、映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」で注目を集め、憂いを帯びた演技と凛とした雰囲気で人びとを魅了する石橋静河です。
朝ドラ「半分、青い。」で佐藤健演じる萩尾律の妻を演じ、大きな反響を呼びました。
・三上健一 役/清原翔
完治の同級生である三上健一は、女性関係にだらしなく、軽薄な部分が目立つ医学生です。
女たらしの三上役には、2013年に「MEN’S NON-NO」専属モデルとしてデビューし、2017年に俳優デビューも果たした清原翔です。
「HiGH&LOW」シリーズなどの話題作に出演するほか、朝ドラ「なつぞら」でブレイクし、一躍知名度を上げました。
・関口さとみ 役/石井杏奈
関口さとみは完治の同級生であり、完治が学生時代から想いを寄せる憧れの女性です。
さとみを演じるのは、ガールズ・ダンス&ボーカル・グループ「E-girls」のパフォーマーで、女優としても活躍する石井杏奈。
映画「ガールズステップ」では主演を務め、さらに「たたら侍」やドラマ「チア☆ダン」などの話題作に出演しています。
【第1話 ネタバレ→あらすじ後のストーリー】
完治は会議後「週末、一緒に映画行かない?」とリカに誘われたが、引っ越しの荷解きが終わってないと断ります。
すると、さとみと一緒に行ってきなよとチケットをくれた。
映画のタイトルは「恋人たちの時間」でした。
後日、さとみを誘って一緒に映画を楽しみました。
次回のデートは、さとみを食事に誘おうと考えていたカンチは、三上に紹介してもらったレストランへ行くことにしたのです。
さとみとのデート当日。
仕事をさっさと切り上げルンルンのカンチに「友達も一緒していい?」と、さとみからラインが入った。
カンチの2人きりディナー作戦は、失敗に終わったのでした。
さらに、そこに三上が女連れで現れました。
女を帰らせ、三上は完治とさとみと合流し、さとみの友達、トキコ(手島実優)が酔っ払い、三上は口説き始めたのです。
さとみは怒りだし、女遊びが激しい三上を詰め寄り、そんなさとみにトキコは「ヤキモチ焼いてるの?三上くんのこと好きなんでしょ」と言うとさとみは黙り込んでしまうのでした。
そこで雰囲気が悪くなりお開きになりました。
帰りに「ごめんね」と完治に謝るさとみでした。
さとみは自分が頭がかたいことや空気が読めないこと、そういう自分が嫌いだというのです。
そんなさとみに「俺は好きだよ」と完治は言います。
更に「関口、俺と付き合ってくんないかな。実はさ高校の時から好きだったんだ」と思いきって打ち明けるのでした。
そして翌日のランチの時間に完治が定食屋にいるとリカが来ました。
リカは「なんか、元気ない、さとみちゃんに振られた?」とズバリと当ててきたのです。
「早まった」と思っているという完治にリカは「恋なんてひとりで盛り上がらなきゃ始まらないじゃん」と言います。
その後、三上のマンションにさとみがやって来ました。
三上が電話にでないため、三上の母からの伝言で三上の父が倒れたことを知らせにやって来たのでした。
さとみは家に帰るように言うが、三上は「俺はあの家の人間じゃないから」帰らないと言うのです。
三上は生前贈与という形でお金をもらっている、だからいい暮らしをしているのだとさとみに打ち明ける。
そこで三上が完治に連絡しようとすると、さとみが制します。
完治から告白されたというさとみを三上は抱きしめ、キスをしたのです。
さとみは驚き、三上を突き放し飛び出してしまいました。
完治はリカから仕事が終わってから手伝ってほしいと頼まれましたが「予定がある」と断ります。
さとみと約束がある完治にリカは「ふられたら連絡して」との事でした。
さとみと会う完治はと言うと、「この前の話なんだけどさ…あれ気にしないで、困らせてごめん」と謝り、また三上と3人で飲もうと約束して別れたのです。
その帰り、完治はリカに「撃沈しました」とラインをし、その返信は「あったかいコーヒー買ってきて」との事。
なんとなく完治はほっこりし、コーヒーを買ってリカのいる場所へ行きます。
さとみに三上からラインが来て「その後、どう?」と、迷いつつ、さとみは三上に電話をしました。
「どうしたの?」と言う三上にさとみは「ふられちゃった」と返しました。
一方、完治とリカはと言うと、完治は三上にはかなわないと。
女の子はみんな三上を好きになるからさとみとの関係は、恋愛関係じゃないほうがうまくいくと完治はリカに話すのでした。
さとみのところに三上がやって来て夜の公園で三上は、完治がずっとさとみを好きだったことを話します。
「いい加減、付き合ってやれよ」という三上にさとみは怒り出し「三上君ていつもそう。私の気持ちめちゃくちゃにするんだよ」と、さとみは三上にキスをされてからずっと揺れていたのでした。
そして三上はさとみを抱きしめます。
一方でリカは、さとみと完治と三上の関係を「絶対いいよ」とほめました。
リカは退屈なことが苦手で変化を求めて生きているのに「本当は心のどっかでずっと変わらない何かを求めているのかも」と意味深な事を言います。
そしてリカから完治にキスをし、びっくりする完治に「あたし、カンチが欲しくなった」と言い第2話へ。
【元祖東京ラブストーリーの内容】
柴門ふみの同名漫画を、1991年にフジテレビ系の「月9」枠でドラマ化し、社会現象を巻き起こした元祖・「東京ラブストーリー」。
スポーツ用品メーカー勤務の完治と同僚のリカ、完治の同級生の三上とさとみを中心に、人間の狡さや弱さが渦巻く四角関係が描かれました。
メインキャストは織田裕二、鈴木保奈美や江口洋介、有森也実などとても豪華です。
そして、小田和正による主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」は270万枚超えの大ヒットとなり、空前の大ブームになりました。
平均視聴率は22.9%で最終回の視聴率は32.3%までなり、「月曜の夜は街からOLが消える」とまで言われました。
これがまた極端な話ではないので驚きですよね。
放送当時のバブリーでおしゃれな雰囲気や、携帯電話がない時代だからこその切ないすれ違いが、若い女性たちの心を掴んだようです。
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