ドラマ「エール」第27話のあらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ]
幸せいっぱいでのんきに福島に戻った裕一(窪田正孝)でしたが…帰りを待っていた福島の家族の反応は全く予想外のものでした。
まさ(菊池桃子)や浩二(佐久本宝)の想(おも)いをはじめて知って裕一は、あらためて自分はどうすべきなのか考えこみ…
久しぶりに恩師の藤堂先生(森山直太朗)をたずね、相談します。
一方、音楽学校の実技試験に向けて、歌の練習にはげむ音
(二階堂ふみ)は、謎の男のアドバイスを受けていました。
[ネタバレ]
豊橋で別れて以来、裕一(窪田正孝)からの連絡はありませんでした。
すっかり腑抜けている音(二階堂ふみ)を吟(松井玲奈)は、励まします。
気が紛れるからと、吟に歌の練習をして来いと、部屋を出され、いつも行く近くの公園で歌の練習をしていました。
すると謎の男が声をかけます。
「体は楽器だ。もっとリラックスして体全体を使わないとだめだよ。君は、力んで猫背になる悪い癖がある。身体を開いて、姿勢を少しあげてごらん。」
音は、不審がりつつも実践してみます。
いつもよりすんなり声が出た音。
「いい具合です!…あれ?」振り返ったときには、その謎の男は、もういませんでした。
あれ…こんな人に…覚えがありますね。一体、この人は誰なのでしょうか…。
三郎(唐沢寿明)が裕一と話そうと声をかけますが、部屋にいませんでした。
まさ(菊池桃子)が言うには、先ほど勝手口から出て行ったといいます。
三郎は、掃除を代わろうと言い出しますが、まさは亭主に掃除をさせるのは主婦として恥だといいます。
音の家では、男女は同じという考えだったと話しますが…。
「同じでも役割は違います。」
「やっぱり許さねぇか?」「変わりません。」
まさの頑な態度に三郎は、それ以上何も言えませんでした。
さて、家を出た裕一が向かったのは、小学校でした。
恩師である藤堂(森山直太朗)に会いに来たのです。
裕一は、現在の状況を相談しました。
思いがけない結婚の相談と家族についての相談に、藤堂は親身に聞いてくれました。
そして…。藤堂は、自分も教師を辞めるかもしれないと言いました。
実は、藤堂の応答さんは、陸軍のお偉いさんで、その反対を押し切って教職についたといいます。
裕一は、今の自分があるのも、今の鉄男(中村蒼)があるのも、藤堂のおかげだと、必死に止めます。自分たちだけでなく、そういう生徒は他にも…そして、これからも。
「親に反発して生きることに、少々飽きてな…。もちろん、教師という仕事はやりがいはある。ただ、年を取った親を見ると…親孝行したい気持ちも…」
「先生…。先生が僕の今の立場だったら、どうしますか?」
「どちらかを選ぶな。本気で何かを成し遂げるなら、何かを捨てねばならない。俺は、お前に世界で一流と呼ばれるような作曲家になってほしい。この留学は、その夢に残された最後の道だ。
家族の気持ちもある。辛いかもしれないが、最善の選択をしてほしい。」
藤堂の言葉に、自分の夢のためには、家族を捨てなくてはいけないかもしれない。
そんな現実を突きつけられたようでした。
さて、東京では、吟がお見合い写真を吟味していました。
そこへ、音も帰ってくると…ついに、裕一からの手紙が届きました。
大喜びで封を開けた音は、硬直しました。
でも…そこには、こう書かれていたのです。“別れてください。夢を選びます。 古山裕一”
震えの止まらぬ音は、吟にその震えを止めてくれと涙をこぼします。
吟は、そんな音を抱きしめるのでした。
このことは、すぐに茂兵衛(風間杜夫)や八重(三田和代)の耳にも入りました。
八重は、大喜びで自分が裕一の嫁を探すといいます。
「子どもが産める素性のいい女をね。お前の時みたいなことがあっては困る。」
茂兵衛は、何も言いませんでした。
裕一は自分で決めたことだと…必死に五線譜に向き合っていました。
でも、ミューズを失った裕一には、1つの曲も浮かびません。
そんな折、川俣銀行に届いた裕一宛ての手紙を松坂(望月歩)が届けてくれました。
その中には、別れを告げてからの音からの手紙もありました。
裕一は、その手紙を開くことなく、涙をこらえてしまいました。
そして、自分を鼓舞します。そんな中、1通の国際郵便が入っていました。
留学先からの手紙です。
裕一は、居間へと降りると、無言でその手紙を置いて部屋に戻ってしまいました。
三郎はその手紙を手に取ります。「はは。読めねぇよ!浩二、頼む。」
浩二は手紙に目を通しました。裕一の留学は取り消しになりました。
三郎は、重たい足取りで裕一の部屋へと向かいます。
その時、大きな物音が!三郎が慌てて部屋を開けると、裕一の部屋はめちゃくちゃになっていました。
物音を聞いて、浩二(佐久本宝)とまさもやってきます。
そこには、絶望に打ちひしがれた裕一がいました。
「どうしてかな…。家族を顧みなかった報いなのかな…。期待させてごめんね。もう…終わり。全部終わり…。」
あまりの出来事に、まさや浩二はもちろん、三郎もどうしてあげていいかわかりませんでした。
三郎は、筆をとりました。手紙を書いたのです。
あて先は、豊橋の光子(薬師丸ひろ子)です。裕一の状況を知った光子と梅(森七菜)は、裕一の境遇を察し、音に伝えるべく、すぐに東京へと向かうことにしました。
そして、光子によって届けられた三郎からの手紙を音は読みはじめるのでした。
以上、ドラマ「エール」第27話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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