ドラマ「エール」第41話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
[あらすじ]
早稲田の応援歌「紺碧の空」の作曲を完成して、少し自信を取り戻した裕一(窪田正孝)は、
福島で記者をしている鉄男(中村蒼)を呼び出す。久志(山崎育三郎)もやってきて、
久しぶりに顔を合わせる三人。裕一は自分が曲をつくって久志が歌うので、鉄男にいつか詞を
書いてくれと頼む。一方、音(二階堂ふみ)は、音楽学校で記念講演の審査員をつとめる予定の
双浦環(柴咲コウ)を見かけて思わず声をかける。
[ネタバレ]
『紺碧の空』を書きあげ、凝り固まっていて裕一(窪田正孝)の心が解きほぐされました。
そして、今までのやり方ではダメだと奮起し、福島から鉄男(中村蒼)呼び出したのです。
裕一が曲を書き、詩を鉄男が書き、更に歌うのは久志(山崎育三郎)です。
「歌うのは久志だ!」パンパン!っと、手拍子で久志を招き入れる裕一。
「え?誰?」鉄男は、キョトン顔…。
そうとは知らず、久志はいつものように、スマートにご挨拶です。
「久しぶり!覚えてると思うけど…佐藤久志です。」
「……あ~!議員の息子か!!!」セーフでした。
かろうじて、思い出した鉄男の顔は笑顔になり、3人は久しぶりの再会を喜びました。
「何か燃えてきた~!!マスター!景気づけにホットケーキ5段で!」
いつになくはしゃぐ裕一に、鉄男は驚いています。
久志は、早稲田大学の応援歌を作曲したことで、とてつもなく興奮していることや、いずれ落ち着くからと説明します。
あまりの興奮振りにバンブーのマスター・保(野間口徹)は心配そうにいいました。
福島で仕事をしている鉄男に会社を辞めて出てこいというには、今の裕一の状況はあまりに不安定でした。
恵(仲里依紗)も、住むところにも困るだろうと指摘します。
実際、鉄男は詩を書きたいという気持ちはありましたが、現状は安定したお給料をもらって、家族を養うことを一番に考えていました。
「そっか…そうだよね。大将には、大将の計画があるよね。」
一気に消沈した裕一は、自分の都合で出てきてもらったことを詫びます。
鉄男は、その点は問題ないといいます。
元々東京に用事があったからと…。一体、どんな用事なのでしょうか…。
さて、『椿姫』の2次選考を前に、音(二階堂ふみ)の学校には、特別講師がやってきました。
それは、双浦環(柴咲コウ)でした。
しかも、特別講師だけではなく、『椿姫』の審査もすると言います。
音は、思い切って環に声をかけました、子どもの頃に出会い、レコードをもらったことを話すと、環は思い出してくれました。
しかし、そこへ千鶴子(小南満佑子)が通り、環が以前のソロリサイタルを見たこと、
そして、その技量を評価していることを告げます。
音のそばにいた友人たちは、千鶴子の別格さにため息がこぼれます。
音はというと、とにかく近くで環と話ができたことにうっとりとするのでした。
その夜、環が学校に来たことを話すと、裕一も驚きます。
さて、話は鉄男の事に。会いたかったという音に、鉄男が最近ちょくちょく東京に来ているから、すぐ会えると話すのでした。
さて、コロンブスレコードでは、相変わらず採用には至らない裕一。
そこへ、廿日市(古田新太)がやってきました。
早稲田の応援歌『紺碧の空』を褒めたかと思えば、ちくりと嫌味を刺す廿日市が、
裕一に持ってきたのは…最近流行りの『地方小唄』というものでした。
『地方小唄』とは、要するに『ご当地ソング』です。
そこへ、現在第二の西條八十ともいうべき大型新人が横浜の地方小唄を作詞しており、
それを作曲しないかというのです。
その大抜擢に、にやけが止まらぬ裕一。
そこへ、木枯(野田洋次郎)がやってきて、声をかけました。
『紺碧の空』を聞き、いい曲だと喜ぶ木枯は、お祝いにカフェーに繰り出します。
音の般若顔を思い出し、何とか断ろうとする裕一でしたが…。
「初めまして!希穂子と申します」
「初めまして~!ふふふ!」すっかりにやけ顔の裕一なのでした。
話をしていく中で、希穂子(入山法子)と
名乗った女給は、裕一の言葉のイントネーションから、福島出身ではないかと尋ねます。
実は、少しだけ住んでいたことがあるという希穂子と、すっかり話が盛り上がるのでした。
さて、すっかりご機嫌で店を出て、
家の前につく頃には、何とか音をごまかせるよう匂いや服をチェックし、気合を入れて家に入る裕一です。
そっと忍び足で進んでいくと、部屋から音の歌声が聞こえてきました。
音は、明日の2次選考に向けて、譜面を読んでいました。
何とかばれずに済んだ、裕一はほっと胸をなでおろすのでした。
そして、迎えた2次審査です。順番に2次審査の課題曲を歌い終えると、環がみんなに一つ質問をしました。
「歌っている時に、何を考えていますか?」無心だったと答える者、音程と発音に気をつけていたという者に続いて、千鶴子は答えました。
「観客に喜んでもらえるようにと思って歌いました。」
そして、音は…。「歌って…楽しいなと思って、歌いました。」
部屋には生徒たちだけが残され、先生たちは審査に入りました。
そして…その結果が発表されました。最終選考に進むのは…千鶴子と音の2人でした。
音は、環にお礼を言いに行きました。
しかし、環からは、厳しい一言を聞くことに…。
「古山さんは、審査の基準は十分に満たしていたわ。ただ…最終選考で勝つのは、難しいでしょうね。」
音は、喜びから一転、ショックを受けるのでした。
以上、ドラマ「エール」第41話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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