ドラマ「エール」第46話のあらすじ・ネタバレと最後に出てきたあの人物について紹介します!
[あらすじ]
音楽学校の記念公演に向けて、「椿姫」の稽古がはじまった。
千鶴子(小南満佑子)と主役あらそいの末に選ばれた音(二階堂ふみ)は、
双浦環(柴咲コウ)から自分に足りない技術を死ぬ気で磨くように激励される。
ある日、古山家に鉄男(中村蒼)が訪れる。
裕一(窪田正孝)と一緒に「福島行進曲」をつくった鉄男は、作詞家になる夢をかなえるために、思い切って新聞社の仕事を辞めて福島から上京してきたのだ。
[ネタバレ]
初めてのレコード『福島行進曲』は、全く売れず…裕一(窪田正孝)はしょんぼり。
そこへ、突然やってきたのは、鉄男(中村蒼)です。
「よう!」「あれ?まだ休暇だっけ?」
「会社辞めてきた。福島も引き払ってきた。東京で暮らす!」
「はぁ!?」
鉄男は、副業は禁止、縁談を断るなら左遷だと色々言われて、嫌になってしまい、更には希穂子(入山法子)との別れを経て、所帯を持つという責任もなくなり、
やりたいことをやるなら今だと思い切ったのでした。
そこで、裕一にコロンブスレコードを紹介してほしいとお願いするのでした。
さて、その一方で、椿姫の稽古も始まりました。
最初の顔合わせを終え、音(二階堂ふみ)は、舞台の監修を務める環(柴咲コウ)にも、直接挨拶をしました。
「あの…私、がんばります!」
「そうね。だいぶ頑張らないと厳しいでしょうね。あなたが選ばれた理由は2つ。1つ目は、あの日、夏目さんが選考会でベストを尽くせなかったこと。
順当にいけば、技術の高さからしても、恐らく夏目さんが選ばれていた。
2つ目の理由。夏目さんがベストを出せなかったのは、選考会でのあなたの気迫に動揺したから。
あの時のあなたの歌には、粗削りだけど、人の心を揺さぶる何かがあった。
審査員たちは、あなたの可能性に賭けてみようと思ったの。」
「ありがとうございます。」
「だからといって、お客様に、未熟なものを見せるわけにはいかない。あなたに足りない技術を、これから死ぬ気で磨きなさい!」
音は、改めて気合を入れるのでした。
さて、その翌日です。
裕一は、廿日市(古田新太)に鉄男を紹介するために、コロンブスレコードへと連れてきました。しかし…満を持して発売した『福島行進曲』も、
全く売れなかった裕一に廿日市の態度は、とてつもなく冷たいものでした。
更には、そこに鉄男がいるとも知らず、『福島行進曲』の歌詞もバカにし始めます。
それを聞いた乃木大将・鉄男が黙っているわけもありません。
思い切り言い返しますが、実際『福島行進曲』は売れていませんので、超余裕の廿日市はせせら笑いながら、
戻っていってしまいました。
結局、紹介するも何もというところまでもいけませんでした。
そこへやってきたのは、なんと木枯(野田洋次郎)です!
売れっ子の木枯を見て、鉄男は驚きます。
そんな木枯は、裕一に話があるとやってきたのでした。
そこで、鉄男は東京で見つけたおでん屋に2人を連れて行きました。
ちなみに鉄男は、木枯のレコードも買ったらしく、そんな超売れっ子と裕一が知り合いだと知って、驚いていました。木枯も『福島行進曲』の歌詞が良かったと褒めます。
「ね!わかる人には、わかるんだよ!さっきね、廿日市さんに悪口言われたの。」
「あ~…あいつは、金のことしか頭にないから、気にしない方がいい。」
そんな世間話からの本題です。
木枯は、言いにくそうに切り出しました。
「今度…移籍することになったんだ。テイコクレコードに声かけてもらって…。」
裕一は、動揺しました。
ここまで、どれだけ売れなくても、励ましてくれた木枯がコロンブスレコードからいなくなってしまうのですから。
「やっぱ、木枯くんはスゴイな。」
「心配無用。裕一は、将来、必ずコロンブスレコードを背負う作曲家になるよ。」
「そうかな?」
木枯は、その帰り道、裕一にとっての鉄男という存在がうらやましいと言いました。
「俺、友達いないから。」「僕は、木枯くんのこと、友達って思ってるよ?」
「サンキュ…。」「テイコクに行っても、たまに会おうね!」
「あぁ。…そうだ。もう1つ話あったんだ。」「うん?」
その頃、鉄男はおでん屋の親父に、裕一のことを話していました。
裕一のおかげで、不安はあるけどやりたいことをやれるのだと。
「あ…すいません愚痴いって…。」「構わねぇよ!」「親父さんの話も聞かせてくださいよ!」
「俺か?そんな話すようなこと…あ…あのな、相談があるんだけどよ。」「はい?」木枯の話とおでん屋の親父の相談…一体何事なのでしょうか…。
翌日、音は朝から腹筋に勤しんでいました。
裕一は、その姿がまだ見慣れないらしく、いちいちびっくりしています。
自主練で遅くなるという音に、裕一も、夜は木枯と食事にいくからと告げます。
昨日の別れ際、誰かを紹介したいと言われたのでした。
腹筋のやりすぎか、なんだかお腹の痛い音は、ファンからお弁当をもらう久志(山崎育三郎)に遭遇しました。
そんな取り巻きたちを気にすることもなく、放課後の自主練習を久志にお願いする音。
そんな音を見て、ファンたちは、噛みつきます。
いくら、ヒロインだからといって、久志を独占しすぎだと。
そこは、もちろんかばう久志です。
あくまでも『公演』のために必要なことだからと。
ファンたちは、久志の言うことはよくきくのでした。
さて、そんな放課後の自主練習。
環は、そっと見つめていました。一方、裕一は、夜の社交場へとでかけていました。
「あ!裕一!こっち!」木枯の元へと向かうと、その隣には一人の男性が立っていました。
高梨一太郎と紹介されたその男性。この人との出会いが、裕一の作曲人生を変えることになります。
[高梨一太郎]
番組の後半に登場したのは高梨一太郎さんと言う方でノゾエ征爾さんが演じられています。
高梨一太郎さんのモデルは「酒は涙か溜息か」や「船頭可愛や」などを手掛けた実在の作詞家・高橋掬太郎(たかはしきくたろう)です。
祐一の曲を聞いて興味を持った高梨は、木枯の紹介で出会う事となりました。
作詞家としてはかなり有名な方なので、金になると思った廿日市も鉄男に対してとったような態度はみせないでしょうね。
後半の高梨の登場を考えると
廿日市と鉄男の絡みは伏線だったのかもしれませんね。
高梨の登場により、祐一が曲をつけてコロンブスレコードをしょっていくというのが現実になるかもしれませんね。
以上、ドラマ「エール」第46話のあらすじ・ネタバレと最後に出てきたあの人物についての紹介でした!
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