ドラマ「トリック2」エピソード３ 手毬歌の謎 あらすじ・ネタバレ

ドラマ「トリック2」第3話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第3話 手毬歌の謎&百発百中占い師

[あらすじ・ネタバレ]

毎年1月11日になると必ず人が死ぬという水上荘という旅館。

そこで捜査をすることになった奈緒子(仲間由紀恵)と上田次郎（阿部寛）。

ふたりの犠牲者を出した事件の真相を暴くため、
調査を進める。

その課程で、とある洞窟にたどり着くふたり。

ここにはお宝が眠っている。

奈緒子はその言葉に魅了されて、洞窟の中へ足を踏み入れていく。

だがしばらく進んだとき、
ふたりとも足を滑らせて穴へ落ちてしまう。

さらに穴の中で息苦しさを覚え始める。

穴の中では例のガスが噴出していた。

そして穴の中でシャレコウベを見つける。

上田次郎は手帳に
残された暗号を読み解き、その暗号と、この死体が繋がることを発見する。

穴の中でガスにまみれて過ごすふたり。

そんな中で次々と謎の真相を暴いていく上田次郎。

奈緒子の協力も
あって、犯人を突き止める。

穴の中にいたふたりは、田島松吉(石井愃一)に助けられる。

助かったと思った矢先、真犯人によって追い詰められてしまうふたり。

なんとか矢部謙三（生瀬勝久）
の前ですべての真相を解き明かすのだった。

水上荘の事件の後、自宅に帰った奈緒子。

彼女は運に見放されたようについてない日々を送っていた、そして商店街で1回分の福引きを行う。

見事、一等を引き当てた奈緒子だったが……。

奈緒子が自宅へ帰ってみると、またしても部屋に上がり込んでいる上田次郎。

奈緒子に頼みがあって来たそうだ。

この近くに、100％当たる
占い師が出没しているそうだ。

言うことをきかないと、事故に遭う、株で大損する、といった災難に見舞われるらしい。

いくら何でもそれはおかしい。

裏に何かがあるのではないかと
考えた市民が警察に申し出たそうだ。

警察としても放っておけないようになってしまう。

ひとまず矢部は占い師のところに行って問い詰めてみたものの、自分は未来が見えるだけです、
と言うだけだった。

そこで刑事を一人、彼女の下に送り込んで実験してみたところ、穴に落ちて骨折してしまった。

上田次郎は奈緒子に、占い師のところに行って、言われたことと逆の
ことをやってほしいと依頼する。

上田次郎は何が起きるかを観察したいそうだ。

当然、最初は断る奈緒子だったが、断れない理由ができてしまい、占い師を調べることに協力することになる。

占い師の下へ潜入する奈緒子。

突然叫び出す占い師。

すると奈緒子が、本当に当たるかどうか調べにきたことを見抜く。

そして占い師は言った。

あなたの行く手には、大きな不幸が待ち
受けていると。

帰る途中にある石段を登ってはいけない、と。

さもないと奈緒子は大事なものを失うことになる、とのことだった。

占いの真相を調べるため、石段を駆け上がる。

登り
切った奈緒子は、どこかで見ているはずの上田次郎へ呼びかけるも返事がない。

家に戻っても上田次郎の姿がなくなっていた。

大学の方にも戻ってないらしい。

行方不明となった上田次郎を
探すために、矢部が協力を申し出る。

改めて占い師の下へ足を運んでみるも、既に誰もいなくなっていた。

だがそこに姿を現す男性。

名前を長部由起夫(伊藤俊人)という。

長部は占い師の
熱烈な大ファンらしい。

選ばれた者だけが占い師の家に招かれるらしい。

そこで何故占いがピタリと当たるのかも教えてもらえるそうだ。

奈緒子がそれはインチキ宗教の勧誘だと言い放つと、
長部はあの人は本物だ、と断言した。

そんな話をしていると、占い師の秘書・清水(升毅)が現れる。

清水は貢ぎ物の確認をすると、車の中へ長部を誘導する。

奈緒子たちは知り合いと偽り、
長部と同じように占い師の家へ行くことにした。

占い師の名前は鈴木吉子(銀粉蝶)というらしい。

清水は吉子の身の回りの世話を担当しているのだそうだ。

奈緒子と矢部、そして長部は
目隠しをされたまま移動する。

移動中、吉子が何故、ピタリと占いを的中させることができるかを、簡単に解説する清水。

なんでも吉子の家の近くには、時間の穴と呼ばれるものが存在し、
現在と過去を自由に行き来することができるらしい。

この世は、現在過去未来が常に平行して進んでいる。

吉子の家の一帯は、磁場の関係で時空がゆがみ、現在と未来をつなぐ穴がポッカリと
空いているということだ。

これは昔、えらい物理学の先生が調べた結果らしく、確かなことらしい。

ただ時間の穴を通り抜けるには、特殊な方法が必要とされている。

そのやり方を知って
いるのは、吉子だけだという話だった。

吉子に気に入られれば、この先自分に何が起こるのか、特別に教えてもらうことができるらしい。

吉子に気に入られる方法は様々で、吉子の家に
泊まり込み、献身的に身の回りの世話をしている者や、何かしらの寄付をする人もいるという。

そんな話をつづける清水に、未来が見えるなら、占いなどせずとも自分の思い通りにすれば
いいのではないか、と奈緒子が質問する。

それに対して清水は、そんなことをすれば未来が変わってしまう。

時間の穴の場所を秘密にしているのは、奈緒子のような不謹慎な考えをしている人から、
未来を守るためらしい。

たどり着いた先は、磁場の関係で真冬とは思えない暑さだった。

大きな旅館のような吉子の家。そこで上田次郎のうめき声のようなものを耳にする奈緒子。

大広間に
通された奈緒子たち。

ついに未来説明会が始まるそうだ。司会を担当するのは清水。

吉子は占い師として、様々な町で奇跡を起こしているらしい。占いの絶対的な証拠を見せるといって、
とある映像を見せる清水。映像は7日前に撮影されたもので、7日後のニュースを語っていた。

大広間では拍手喝采。訪れた客たちは、みんな吉子の力を信じているようだった。

さらにもうひとつ。
集まった客の中に、吉子の力を試そうとしている人がいることを当てる。

客たちは互いが互いを見合う。そしてこう言った。

「あなたの運命は、私の手の中にある。大事なものは、もう見つかりませんよ」

以上、ドラマ「トリック」第3話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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