ドラマ「トリック2」エピソード４ 100%未来予知の謎 あらすじ・ネタバレ

ドラマ「トリック2」第4話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第4話 100%未来予知～新たなナゾ

[あらすじ・ネタバレ]

行方不明となった上田次郎（阿部寛）。

全然大事なものではないが、矢部謙三（生瀬勝久）と共に一応探しにいく奈緒子(仲間由紀恵)。

そして100％当たる占い師・鈴木吉子(銀粉蝶)の自宅
へ乗り込むこととなった。

吉子の家では、信者たちが集まっていた。

そこで占いの説明会なるものが始まる。

映像を調べて吉子のインチキを暴こうとする奈緒子。

大金を寄付しようとする
長部(伊藤俊人)を止めようとするが、長部は話をきかずに行ってしまった。

またしても上田次郎の声をきく奈緒子。

拉致されて、閉じ込められている可能性がある。

矢部を連れて、近くに
いるらしい上田次郎を探し回る。

そのとき、うめき声のようなものを耳にする。

声のした方へ向かうと、手足を縛られて、口を塞がれた老女が横たわっているのを見つける。

老女を助けたとき、
ガラの悪そうな複数の男たちに囲まれてしまう。

男はこの老女が自分の金を盗んだのだという。

しかし老女はそれを否定。男は証拠と言って鞄を放り投げる。

一目見てそのタネを暴く奈緒子。
老女の名前は大内マツ(絵沢萌子)。

ここで信者たちの世話をしている者らしい。

大内マツに上田次郎の行方を尋ねるが、ハッキリしない答えだった。

矢部が時間の穴について尋ねると、この
近くにあるらしいという話を始める。

昔からこの一帯には神隠しの伝説があるという。

昔、女の子が山でパッと消えてしまうということが何度かあったらしい。

村中捜索しても見つからない。
しばらくすると、いつものようにひょこっと戻ってくる。

どこへ行っていたのか尋ねると、明日の世界へ行ってたと答えるらしかった。

女の子は次々と予言をする。

すると次の日にちゃんと
予言の内容が発生したそうだ。

奈緒子たちは翌朝、時間の穴を探しに周囲を調べ回ることにする。

そのとき、サツマイモを抱えた長部が現れる。

さらに、男が割り込んできた。男はそんな
ところに時間の穴はないと断言する。

そして奈緒子たちが時間の穴を探しに来たことを言い当てた。コソコソせずともみんな気がついているという。

時間の穴さえ見つかれば、鈴木吉子に
ペコペコ頭を下げて金を貢ぐ必要もない。

そういった考えの人は想像以上に多いらしかった。

男は自分と組まないか、と申し出る。

男は瀧山(光石研)と名乗った。

不動産屋をやっているらしい。

瀧山によると、時間の穴があることは間違いないという話だった。

吉子は、瀧山の前でそれを証明して見せたらしい。

森の外れに連れて行かれた瀧山。

そして吉子に空の封筒を差し出された。
瀧山がそのまま封をする。吉子はその封筒は、瀧山が持っているように、と告げる。

そして吉子はこれから、時間の穴を通って30分後の瀧山に会ってくると言った。

そして紙を渡し、30分後の
自分に対するメッセージを書くよう指示する吉子。

吉子にその紙を渡す瀧山。

すると吉子は、これを30分後の瀧山に届けてくると言って森の中に消えていった。

しばらくすると戻ってきた吉子。

手紙を読んだ瀧山がとても感激していた、と言う。

30分後、手紙は瀧山が持っている封筒の中に入っていると言う。

そして30分経ってから封を開けてみると、確かに届いていることがわかった。
そこまで話すと、つづきはまた後でと言って、瀧山は姿を消す。

信じて高揚する長部に向かって、いまのは簡単な手品のトリックだという奈緒子。

そして自分が同じことをやってみせると言った。
そんな話をしていると、吉子の信者らしき男たちに囲まれてしまう奈緒子たち。

奈緒子は矢部に、ここにいる全員を自分たちの味方にしてしまおうと提案する。

そのための方法は、時間の穴を
見つけたことにする、というものだった。

時間の穴をみつけたフリをして、吉子よりも格安で未来を予知します、と信者に触れ回る。

そうすればみんな、吉子の代わりに自分たちを崇め奉る
ようになると予測する。矢部はどうやって未来を予知するのだと尋ねると、それなりにいろいろと方法があると含んだ言い方で答える奈緒子だった。

そして計画を実行する奈緒子。信者を集めて、
未来がみえると宣言する。最初の信者・中野(大河内浩)は、来週儲かる株の銘柄を教えてくれと尋ねる。すると奈緒子は、それを汚らわしいといって相手を否定。

お金がすべてではないと説く奈緒子。
お金では買えない幸せがあると告げる。しかし中野の心には響かない。

そればかりか、奈緒子の未来予知を疑うまでにもなった。そこで奈緒子は一計を案じる。

ざわつく信者を一旦帰す奈緒子たち。
そこへ瀧山が入ってくる。時間の穴の場所がわかるかもしれないという話だ。

吉子は毎晩夜遅くになると、こっそりどこかへ出掛けていくらしい。

おそらく時間の穴を通って未来を見に行っている
のだと瀧山は言った。吉子の後をつければ時間の穴がどこにあるかわかるはずだ。

そんな話をしていると、信者のひとりが、吉子が人を集めて大切な話をするということを告げにやってきた。
信者を集めた吉子は、この中に邪悪な考えをもった者がいると伝える。

密かに時間の穴を探ろうとしていることが吉子にバレていた。

あえて誰かは言わないでおく吉子。

そして上手くはいかないと
付け加えて、止めるようにと忠告した。吉子にはその者の未来が、手に取るようにわかるそうだ。

再び集まる奈緒子たちは、計画がどこかから漏れたのではないかと話し合っていた。

矢部は
中止を提案するも、瀧山はバレるはずがないと続行を決める。

そこへ現れたのは大内マツ。昨夜、ある人が自分を訪ねてきたという。

奈緒子たちが探している人とどことなく似た人だったという。
その人から手紙を預かっているとマツは言った。

手紙を読み上げると、時間の穴が確かに存在するという旨のことが書いてあった。

実際に未来をみてきたとあり、奈緒子たちに迫る未来を予言していた。
すべての予言は的中し、計画は上手くいかないことも示唆されていた。

さらに計画が失敗し瀧山は死に、奈緒子たちも窮地に陥るだろうと付け加えられていたのだった。ふらっと歩いていると奈緒子は
人影を見つける。影を追いかけると、その主はなんと上田次郎だった。

上田次郎はこれ以上首を突っ込むなと奈緒子に言う。

磁場の影響で時間の穴が存在することを断言し、奈緒子のことが100年先
まで読まれていると言う。奈緒子が上田次郎の胸中を察したと同時に、彼は消えてしまうのだった。

直後、何者かに頭を殴られて気絶してしまう奈緒子。

気がついたとき、奈緒子が便所の前で
倒れていたところを、矢部が起こしていた。

矢部は瀧山が動き出したと告げる。そんなとき、瀧山から無線機へ連絡が入る。

吉子が部屋を出たところらしい。

奈緒子がやはり止めた方がいいと提案するも、
続行を決めてしまう瀧山は吉子の後を追う。奈緒子たちもその後をつけていく。

小屋の中へ入ったまま吉子が出てこないそうだ。

瀧山は潜入してみると言い残して入っていった。

小屋は物置のようだった。
怨むと呪う、そして叫ぶの箱をみつけた瀧山は、奈緒子の制止もきかず箱を開ける。

無線機からきこえてくるのは、瀧山が襲われる音。奈緒子たちも小屋に走って向かう。小屋の中に入り込んだ
奈緒子たちは、瀧山の報告通り箱をみつける。

しかし叫ぶの箱は見つからなかった。そうして行方不明になる瀧山。

長部は瀧山が消えたことで困惑しているようだった。長部を安心させるため、
瀧山が吉子によって見せられた手品を、目の前で再現してみせる奈緒子。

長部を安心させると、今度は3人で小屋を再捜索する。そこで見つけたのは時間の穴に落ちたという瀧山だった……。

以上、ドラマ「トリック」第4話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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