ドラマ「のだめカンタービレ」の第2話あらすじ・ネタバレの紹介です!
Lesson 2 「落ちこぼれ変態オケ! 波乱のスタート!?」
[あらすじ]
ドイツ人指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が大学を訪れ、学生から選抜した“Sオケ”を編成する。そんな折、のだめ(上野樹里)はバイオリン課の峰(瑛太)から、試験のピアノ
伴奏を頼まれる。だが、千秋(玉木宏)と声楽科の彩子(上原美佐)が付き合っていると勘違いしたのだめは、練習に身が入らない。
[ネタバレ]
桃ヶ丘音大ピアノ科の“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、特別講師として同大に招かれた世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が自ら選出した学生たちで編成される特別
オーケストラのマスコットガールに選ばれる。
Sオケと呼ばれるそのオーケストラには、ヴァイオリン科の龍太郎(瑛太)や管弦学科でティンパニを担当する真澄(小出恵介)、コントラバス
担当の桜(サエコ)も選ばれていた。
が、ウィーン留学から帰ってきた清良(水川あさみ)を始めとする成績優秀な学生たちで編成されたAオケのメンバーでもある真澄以外は、いわゆる
落ちこぼればかりだった。
同じころ、ピアノ科の千秋(玉木宏)は、指揮科への転科を決意していた。
指揮者になることを夢見ながら、飛行機恐怖症が原因で海外留学もままならない状態
だった千秋は、この機会にシュトレーゼマンの下で本格的に指揮の勉強をしようと思ったのだ。
しかし、それを知ったシュトレーゼマンは、千秋のことが嫌いだから転科は認めない、と
言い放つと、Sオケのメンバーを引き連れて飲み会に行ってしまう。
一方、Sオケの飲み会に参加しなかった龍太郎は、バンド仲間と学園祭に向けての練習をしていた。
実は龍太郎は、来週、
ヴァイオリンの再試験を受けることになっていた。
その試験に合格しなければ留年、という状況だったが、ピアノの伴奏を頼んだ千秋にこっぴどくけなされたばかりの龍太郎は、クラシック
の道を捨ててロック一本で生きていく、などとうそぶく。
そんな折、偶然のだめと知り合った龍太郎は、彼女に試験の伴奏を頼んだ。
さっそく、レッスン室でベートーヴェンの
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を合わせる龍太郎とのだめ。
その演奏は、間違えたところまでピッタリ同じ、というくらい息の合ったものだった。
練習を終えたのだめは、龍太郎の父
龍見(伊武雅刀)が経営する中華料理店『裏軒』で食事をご馳走になる。
のだめのために夕食の準備をしようとしていた千秋は、そんなのだめの姿を目撃し、気分を害していた。のだめは、
千秋のために裏軒の料理を持ち帰る。
が、そのときのだめは、彩子(上原美佐)が千秋の部屋に入っていくのを目撃し、大きなショックを受けてしまう。
あくる日、龍太郎は、失恋して
落ち込んでいるのだめの姿を見て焦り、「オレがくっつけてやる!」と息巻いた。
が、その相手が千秋だと知ると、潔くあきらめて練習しよう、などと言い出す。
するとのだめは、練習を
してもどうせもうすぐ死ぬ、と言って手紙を取り出した。
それは、何者かから送られてきた不幸の手紙だった。
その相手は、のだめに対してたびたび幼稚ないやがらせを続けた。
怒った
のだめは、龍太郎とともに犯人探しを開始。
罠を張って、嫌がらせをしていたのは真澄であることを突き止める。
千秋に対して憧れ以上の感情を抱きながら、遠くから見つめることしか
出来ずにいた真澄は、なれなれしく千秋に近づくのだめのことが許せなかったらしい。
捕まって開き直った真澄は、のだめに勝負を申し込んだ。
のだめと真澄は、龍太郎の提案を受け、
先に千秋とデートした方が勝ち、というルールで対決することになり…。
その夜、千秋は、彩子と一緒にバーで飲んでいた。
が、彩子の愚痴に付き合いきれなくなり、席を立とうとする千秋。
彩子は、そんな千秋に「私たち、もう一度ヨリを戻さない?」と持ちかける。
しかし千秋は、負け犬は嫌いだ、と言って店を出てしまう。
千秋がマンションに戻ると、のだめが待ち構えていた。
千秋をデート誘おうとしていたのだ。
飲み過ぎのせいで急に吐き気をもよおした千秋は、のだめの誘いに適当に相槌を打つと、部屋に駆け込んだ。
あくる日、真澄は、千秋とデートするために、
チェコ・フィルの来日コンサートのチケットを用意していた。
千秋と一度も話したことがない真澄は、自分の代わりに千秋を誘ってきてほしい、と龍太郎に頼むが断られる。
その様子を
見かねた清良は、千秋に声をかけ、Aオケの練習を見に来ないか、と彼を誘い、OKの返事をもらう。
真澄は、本番さながらの正装姿でAオケの練習に臨んだ。
約束どおりやってきた千秋に、
熱い思いを込めて演奏する真澄。
しかし、その派手なパフォーマンスは講師(軽部真一)の怒りを買い、真澄は練習場から追い出されてしまう。
失意の真澄の耳には、「最悪のアホだな」
という千秋の言葉がいつまでもこだましていた。
のだめは、マンションに戻ってきた千秋に、デートのときに行くレストランの相談をする。
しかし、そんな気分じゃない、と千秋に断られたのだめは、
またもや激しく落ち込んでしまう。
追試の練習でのだめの部屋にやってきた龍太郎は、すっかりヘコんでしまったのだめを叱咤する。
その際、のだめが千秋に手料理を作ってもらったことがあると知った
龍太郎は、脈はあるのだから女の武器を使え、とアドバイスした。
何故か部屋に来ていた真澄にも協力してもらい、男を虜にするセクシーなメイクを施してもらうのだめ。
するとそこに、
騒ぎを聞きつけた千秋がやってきた。
千秋は、真澄のせいで酷い顔になってしまったのだめを一蹴すると、真澄の思いも否定する。
さらに千秋は、龍太郎のヴァイオリンで『ヴァイオリン
ソナタ第5番<春>』を華麗に弾いてみせた。
屈辱を味わった龍太郎は、怒って帰ってしまう。
千秋は、のだめを部屋に呼ぶと、CDで『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を聴かせる。
あくる日、のだめは、そのときに千秋が言っていた言葉をそのまま龍太郎に伝えた。
独りよがり、アンサンブルがわかっていない、ピアノの音を聴いていない…と、散々なことを言われる龍太郎。
しかし千秋は、龍太郎のことを下手だとは言わなかったのだという。
むしろ、龍太郎のようなタイプの方が、ある日突然何かを掴んで急成長する、というのが千秋の意見だった。
その言葉を
聞いてやる気を取り戻した龍太郎は、のだめとともに再び練習に取り組む。
“光る青春の喜びと稲妻”をイメージした<春>を弾くために…。
同じころ、千秋は、指揮科の大河内(遠藤雄弥)から、
ドイツに留学した早川(諏訪雅)が、尊敬する指揮者セバスチャーノ・ヴィエラの指導を受けていることを知り、ショックを受けていた。
龍太郎の追試の日、千秋は、熱を出し、マンションの
廊下で倒れているのだめを発見する。
千秋は、とりあえずのだめを抱きかかえて学校まで連れて行くが、試験の伴奏は不可能な状態だった。
すると千秋は、自分が伴奏を弾く、と龍太郎に申し出る。
順番を待っている間、千秋は、努力しなくても報われるヤツはいい、などという龍太郎に、ピアノもヴァイオリンも必死に練習してきたが、指揮者になるのが夢なのだからまだ何ひとつ報われていない、と答える。
そして千秋は、細かいテクニックは気にせず好きに弾いていい、と龍太郎に告げた。
龍太郎は、その言葉を素直に受け取り、自分の世界に酔いしれながら演奏した。
絶妙のタイミングで合わせてくる
千秋の伴奏に大きな安心感を覚えながら…。
廊下のソファーで寝ていたのだめは、朦朧とする意識の中でその演奏を聴いていた。
それは、のだめが思い描いていた「お花畑」のイメージだった。
するとそこに、真澄がやってきた。
真澄は、失恋したショックで、大学を辞めて故郷の山形に帰る決心をしていた。
のだめは、そんな真澄に、まだ勝負は終わっていない、と告げる。
試験の伴奏を終えた千秋は、のだめを背負って帰路についた。
そんな千秋に、真澄は、Sオケでもう少し頑張ってみる、と告げる。
龍太郎は、千秋が指揮科への転科を断られたことが不満なようだった。
転科すれば千秋の卒業が延び、一緒に演奏する機会も増えるのにつまらない、というのだ。
「このままだと卒業したらヨーロッパに行っちゃうだろ?」と龍太郎に言われた千秋は、飛行機恐怖症の
ことは言えなかった。
千秋の背中でその会話を聞いていたのだめは、千秋が留学してしまうことにショックを受けていた。
あくる朝、のだめは、千秋をシュトレーゼマンのもとに引っ張っていき、
彼の転科を認めてほしい、と頼み込む。
するとシュトレーゼマンは、キスしてくれるなら転科を認める、と言ってのだめに迫った。
同じころ、龍太郎たちSオケの面々は、練習場にやってこない
シュトレーゼマンを待ち続けイラついていた。
そこに飛び込んできたのだめは、シュトレーゼマンが急病なので今日の練習は千秋が指揮をする、と皆に告げる。
応接室では、シュトレーゼマンが
何故か泡を吹いて倒れていた。
のだめはSオケに自分がピアノで選ばれていないとシュトレーゼマンに直談判。
オケにはピアノはないのと言われ、マスコットガールとして傍にいて!と全くもって
セクハラ調子のシュトレーゼマン。
しかも、オーケストラどころか、楽器も触らせないまま、オケのメンバーと連日『合コン』へと繰り出していた!
指揮科への転科をのだめとの嫉妬と千秋が
尊敬する指揮者・ヴィエラとのライバル心からシュトレーゼマンに断られた千秋は、退学さえ考え出していた。そんな千秋を必死で止めるのだめ。
ひょんなことから、龍太郎のバイオリン試験のピアノ伴奏を
引き受けることになってしまったのだめは練習の帰り、龍太郎の父が経営する中華料理店で食事している所を千秋に見られてしまう。
のだめの分まで食事の準備をしようとしていた千秋は、餌さえ
貰えれば誰でもいいのかとご立腹。久しぶりに一人で静かな夜を過ごしていた時、けたたましく呼び鈴が…。
すっかりのだめと勘違いして、「うるさい!ゴミ女!」とドアを開けると、そこには彩子が立っていた。
丁度、そこへ『裏軒』(龍太郎の店)のおかもちを手土産に帰って来たのだめと鉢合わせ、千秋は彩子をこれ見よがしに部屋に招き入れる。
のだめはショックを受ける。
翌日からすっかり落ち込んだ
のだめを見て、龍太郎はなんとか元気を出してもらおうとのだめの失恋の相手を捜す。
しかし、相手が千秋とわかると、脈はないから諦めろ宣言。
もう死んでしまうと更に落ち込むのだめが見せた手紙。
時代遅れの”不幸の手紙”。
実は千秋とすっかり仲良しののだめを見た真澄ちゃんが嫉妬で出した手紙だったのだ。真澄ちゃん、『殺すリスト最上位!!』なんて真っ黒オーラ出しまくりで、この手紙を
2日以内に100人に出さないとお前は死ぬ!死んじゃえ委員会より。
歩いている所に水をかけられたり、ドアから黒板消しが落ちてきたり、とかなり古典的ないじめが…。お弁当を食べられていた事で
キレたのだめは手紙の差出人を本気で捜し始め、罠を張った。
ライバル心丸出しの真澄ちゃんと勝負する事になったのだめ。
龍太郎が先にデートをした方が勝ちって決めました。
ところが、のだめも真澄ちゃんも玉砕。
何故か、のだめの部屋で吹き溜まっているライバル二人。
龍太郎はのだめが千秋の手料理を食べた事があるというのだめにチャンスはまだあるかも!?と勇気付けたもんだから、のだめ慣れないお色気作戦に出た。
真澄ちゃんは嫉妬でのだめに面白メイクを施し、あまりの煩さに訪ねて来た千秋に又しても振られてしまうふたり。
真澄ちゃんは男だろ!?まで言われて、すっかり落ち込み、山形に帰ると言い出した。
千秋は3歳から習っていたバイオリンで『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を弾いて聴かせる。
小学校の時コンクールで3位になったと自慢する龍太郎。
コンクールなら自分もウイーンで優勝した事があると言われ、
すっかり気を落としてしまう龍太郎。
みんなが帰って、千秋は耳の良いのだめに『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』のCDを聴かせる。
そして龍太郎への駄目だしを言い出す。
翌日、その言葉を
そのまま龍太郎に伝えるのだめ。
怒った龍太郎だったが、千秋は、下手だとは言わなかったと伝えると、何となくやる気が出て来た龍太郎だった。
しかし、試験当日、お色気作戦のためずっと薄着だったのだめは熱を出し、
マンションの廊下で倒れていた。千秋は毛布に包んで学校まで連れて来るが、演奏など出来る訳もなく…そんな時も王子様がキスしてくれたら治るかもって龍太郎に通訳させるのだめ。
呆れた千秋は龍太郎の伴奏を買って出るのでした。
天才はずるいと言う龍太郎に、千秋はバイオリンは3歳から、血反吐が出る位やったとはなし、自分がなりたいのは指揮者だから、未だ何も報われて
いないのだというのでした。
そして好きなように弾け、ただ俺様の音だけはちゃんと聴けよ!と言われ、俄然やる気を出す龍太郎。自由に気持ちよく、千秋のリードにご満悦の龍太郎。
その音に惹かれ、真澄ちゃんがやって来る、山形へ帰ろうとする真澄ちゃんを勝負は終わっていない。と引き止めるのだめ。試験が終わり、真澄は残る事を決め、龍太郎は、クラッシック1本で
やって行くことを決意。
しかし、千秋の転科が認められなければ、卒業して留学してしまうのだろうと心配する。千秋に背負われて、背中でその言葉を聞いたのだめは、シュトレーゼマンに
千秋の転科を認めるよう説得に行く。
シュトレーゼマン、得意のセクハラで、のだめがキスしてくれたら認めるって言い出して、のだめピ~ンチ!!その頃、Sオケのメンバーはようやく練習に集まっていたが、
中々来ないシュトレーゼマンにイラついて、偽者じゃないかと言い出す者まで出て来た。
その時ドアが開き、のだめが千秋をシュトレーゼマンの代わりに指揮者にと言い出した。
一同は千秋の出現に喜ぶのだった。
以上、ドラマ「のだめカンタービレ」の第2話あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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