ドラマ「この恋あたためますか?」第9話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
[あらすじ]
浅羽(中村倫也)が、ココエブリィ本社まで自分に会いにきたことに動揺する樹木(森七菜)。
スイーツ開発のプロジェクトを巡り、社長室の神子(山本耕史)と浅羽の動向が気になる
樹木、新谷(仲野太賀)と里保(石橋静河)。
そんなある日、樹木の元に浅羽から一通のメールが届く。
[ネタバレ]
業界シェア4位のコンビニチェーン『ココエブリィ』本部まで、商品部スイーツ課社員・井上樹木(森七菜)に会いに来たココエブリィ元社長・浅羽拓実(中村倫也)。
樹木とはビルの
受付で会ったものの、敵対するココエブリィ社長代理・神子亮(山本耕史)に呼ばれ浅羽は社長室に…。
浅羽のことが気になる樹木は社長室の前まで来たものの、秘書・橋本奈緒(森脇英里子)に
止められてしまいます。
神子は意にそぐわない樹木と浅羽が気に食わず、浅羽に続き樹木もココエブリィから追い出そうと考えていました。
そんな神子に、浅羽は立場もわきまえず、樹木の才能の
有用性を説き逆鱗に触れてしまいます。
すると浅羽は頭を下げ、樹木をココエブリィに残してもらえるよう神子に懇願するのでした。
社長室から出て来た浅羽は、元恋人でスイーツ課社員・北川里保(石橋静河)の
言う通り樹木のことが好きか確かめに、樹木を連れて『山形牛焼肉牛兵衛草庵』に焼肉を食べに行きます。
樹木は浅羽のペースを無視し次々と肉を焼き、浅羽は樹木とは相性が合わないと改めて実感するのでした。
翌朝、出社した樹木に朗報が持たされます。
浅羽のスイーツ改革が復活することになり、スイーツ開発から外されていた樹木も開発に復帰することになったのです。
そして、開発中止となっていた、傷物になった
りんごを使って作ったプリン『アップリン』の商品化を担当することになりました。
その夜、大喜びの樹木は、自宅アパートでココエブリィ上目黒店の仲間たちとたこ焼きパーティーを開きます。
スイーツ課課長補佐・一岡智子(市川実日子)から浅羽の尽力があったことも聞いていた樹木は、浅羽にお礼のメッセージを送るのでした。
翌日、会議室に神子を招き、スイーツ課一同が見守る中、アップリンの
試食が行われます。「退屈な味」と神子はアップリンを酷評、樹木と北川、そして浅羽の地元の後輩でスイーツ製造ベンダー『ドルチェキッチン』パティシエ・新谷誠(仲野太賀)のアップリン開発プロジェクトチームの
3人は、思わぬラスボスの登場に困惑するのでした。
会社の帰り、北川のスマホに浅羽から着信がありました。
長居をする気のない北川は、カフェで浅羽と待ち合わせをします。
オーガニック専門カフェ
『Urth Caffe(アースカフェ)』で待っていた浅羽は、北川が来ると自宅に残っていた荷物を返します。
樹木と会って自身の気持ちを確かめた浅羽でしたが、北川より樹木の方が好きだとは思えませんでした。
そんな浅羽に、気づくなら今のうちだと北川は浅羽にアドバイスすると、店を後にするのでした。翌日、樹木たちがアップリンの改善に苦心する中、浅羽は上目黒店のバックヤードで移動販売の報告書をまとめていました。
アルバイトであるにもかかわらず本部の社員がするような仕事をする浅羽に、上目黒店の仲間たちは本部に戻った方が良いとアドバイス。
そして、樹木のルームメイトでアルバイト店員・李思涵(古川琴音)は、浅羽が
ココエブリィの制服が似合ってきたと言います。
ココエブリィの社長の座を追われ、樹木に連れてこられ、初めて上目黒店でアルバイトさせられた時、ココエブリィの制服が似合っていないのが問題だと言われていました。
その夜、新谷はドルチェキッチンの調理室に、ひとり遅くまで残っていました。
通りがかりに新谷を見かけた一岡が、声をかけます。
アップリンの改善が進まず、アイデアを出すのが苦手な新谷は、樹木と北川のために
何かアシストできることはないか考えていました。
一岡は樹木が初めて作った『恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~』の頃から、樹木と新谷は名コンビだと思っていました。
そして、樹木の才能を引き出しているのは、
新谷だとアドバイスします。
翌日、新谷は酸味が強くなり味が落ちる傷物のりんごに合う食材を探すため、樹木と北川と3人で食べ比べを始めます。
梅干しを始め様々な食材を試しましたが、3人はクリームチーズで一致しました。
連日のアップリンの改善に疲れ果て、会社から帰宅した樹木は自宅アパートのソファーに寝転がります。
この日の食事当番は樹木で、思涵が起こそうとすると樹木のスマホに着信があり、新谷からの熱いメッセージだと思い
樹木をからかっていると、そのメッセージは浅羽からでした。
「日曜暇か?」浅羽からの誘いに戸惑う樹木でしたが、日曜日は新谷とのデートがあり断るのでした。
神子による再審査当日、樹木たちは味が落ちる傷物の
りんごの欠点をこれまで隠そうとしていましたが、その傷物のりんごの味を引き立てるクリームチーズと組み合わせ、全く新しいスイーツを出してきました。
神子は新しいスイーツを見て、「マリアージュ」と呟きます。
会議室でスイーツ課一同が固唾を呑む中、神子が試食、ところが、ひと口でスプーンを置きます。
そして、開口一番、スイーツ課課長・三田村敦史(佐藤貴史)に発売日の調整を命じ、神子は会議室を後にするのでした。
アップリンはもともと出来の良いスイーツで、マウントをとるために神子はダメ出ししたのです。
社長室に戻った神子に、一岡がそのことを追及すると神子はあっさり認めました。
神子はスイーツ課の元課長で一岡を
鍛えた人物でもあり、スイーツに再び関わり、かつての情熱が蘇ったのでした。
神子の審査が通り大喜びの樹木と北川、そして新谷の開発プロジェクトチームの3人は、居酒屋『トラエモン』で飲み会を開きます。
北川の提案で
3人で写真を撮ることになり、樹木が自分のスマホで撮ろうとした時、浅羽からのメッセージが通知されます。「日曜待ってる」樹木はトイレと言って慌てて席を立ち、樹木を気遣う北川が後を追って来ました。
北川は浅羽と別れたことを樹木に告げ、自身と新谷は樹木が浅羽のことが好きなことを知っていると伝えるのでした。
居酒屋から樹木と新谷がふたりで帰っていると、新谷は樹木に浅羽のことがまだ好きなのか尋ねます。
樹木は何も言わずに新谷と手を繋ぐと、ふたりは帰路につくのでした。
翌日、浅羽が駐車場のコンビニカーに商品を詰めていると、新谷が訪ねて来ました。
樹木は譲れないと新谷は浅羽に宣戦布告、その足でスイーツ課に行き
樹木を近くの公園に連れ出します。
そして、一点の曇りもなく自身を選んで欲しいと告げ、浅羽との日曜日のデートを勧めるのでした。
デート当日、樹木と浅羽のふたりは神宮外苑のいちょう並木で待ち合わせ、浅羽の車で
『彩の国さいたま芸術劇場』へ行き美術鑑賞、山野楽器銀座本店で『GINZA Classics』プレミアム・セレクションを視聴、そしてピアノフロアでピアノを弾き、夜は牛兵衛草庵で焼肉を食べます。
食事が終わると浅羽は、自宅アパートまで樹木を送り届け、停めた車の中で樹木との思い出を、しばらく、ひとりで思い返していました。
翌日、出社した樹木は、ドルチェキッチンの調理室でクリスマスケーキを試作。
樹木の企画が通り、今年のクリスマスには間に合わないものの、来年に向けた試作品を作るよう指示されていました。
コンセプトは「クリスマスが嫌いな人もハッピーになれるケーキ」、対応するシーンは「家族と、恋人と、大切な人と」
企画書に目を通した新谷は、樹木がクリスマスケーキを誰に食べてもらいたいのか分かりました。
クリスマスを誰と過ごすのか、今夜その返事を聞かせて欲しいと言って、新谷は調理室を出ました。
新谷は樹木にフラれる覚悟を決めていました。
落ち込み廊下にしゃがみ込む新谷を、北川は励ますのでした。
その夜、移動販売事業の企画書を持って、浅羽は神子の居る社長室を訪ねます。
神子は企画書にサッと目を通すと、翌日発売予定の『恋する火曜日のアップルクランブルチーズ』を浅羽に勧めました。
動機はともかく、これまで浅羽が行ってきた事業はココエブリィの価値を高めて来ました。
そんな浅羽の実力を認め、神子は移動販売事業部の立ち上げを約束、その陣頭指揮にあたる人材として浅羽を指名します。そして、ふたりは固い握手を交わすのでした。
社長室を出た浅羽は、電話しましたが樹木は出ませんでした。
その頃、樹木は新谷とボウリングを楽しんでいました。
浅羽はスイーツ課を訪ねましたが誰もおらず、戻って来た北川から樹木が新谷に返事をすると聞かされ慌ててスイーツ課を後にします。
レインボーブリッジに東京タワー、そして東京スカイツリー、クリスマスイルミネーション越しに東京湾の夜景を臨む『デックス東京ビーチ』のシーサイドデッキに樹木と新谷は居ました。
クリスマスに誰と過ごすのか、その返事を貰おうとする新谷でしたが、覚悟が決まらず何回かタイムを要求。そして、樹木が返答しようとしたその時、浅羽が駆けつけ、樹木に「俺には君が必要だ」と告げるのでした。
以上、ドラマ「この恋あたためますか?」第9話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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