ドラマ『虹色カルテ』5話 あらすじ・ネタバレを紹介します!
[あらすじ]
虹ノ村に超人気バラエティ番組「ぽつんと診療所」がやってくる…!
テレビ取材に張り切る村人たちだが、真空(高畑充希)は病のことや、この村にいることをまだ母親に伝えられていないとこぼす。
そんな中、テレビクルーのカメラマンが足から血を流していることに、太陽(北村匠海)は気づき…?
一方、佐和子(水野久美)の家で朔(井浦新)の涙を見て以来、なにか辛い過去があるのだろう…
と察しつつも、本人が言うまでなにも聞かないと決めた真空と太陽。
そんなある日、真空は、畑で作業をする朔を窓からじっと眺めながら何やら考える太陽を見かける。
どこか寂しげな表情で
「ちょっとうらやましいなぁ」と呟く太陽に、その意味を測りかねる真空で…。その夜、太陽の様子がおかしいことを察した朔は、妻・沙織(佐々木希)との過去を、ゆっくりと話しはじめる。
「仲間だから気を遣わせるのは嫌なんだ」と無理して笑う朔。
しかし、その話を聞いた太陽は、なぜかさらに辛そうに顔をゆがめ、寒空の中、診療所を飛び出してゆく…。
数日後、ついに虹ノ村が
取材された「ぽつんと診療所」の放送日。
にじいろ商店にいつものメンバーで集い、酒盛りをしていると…いつの間にか泥酔した太陽が、突如ブチ切れ始め…。
「あんたらには、わかんねえんだよ…!」
彼女は医者で患者。彼は辛い過去を生きる男。…
じゃあ、僕はなに?果たして太陽の流した涙の理由とは…?
[ネタバレ]
村にバラエティー番組「ぽつんと診療所」の取材撮影クルーがやって来ます。
紅野真空(高畑充希)は、多発性筋炎(皮膚筋炎)を患っていて五年後の生存率が60%~80%であること、また、東京の
総合病院を退職し虹ノ村診療所勤務になっていることを母の一海(長野里美)に伝えておらず番組に困惑。
が、とりあえず、地方局のみの放送ということで一安心。
診療所スタッフ、それに村人も、各自、
様々なものを抱えて生きています。そんな中、看護師の蒼山太陽(北村匠海)は、ひとり呑気に何の問題も無くただ生きていることに不安を感じていて、それを解消すべく夜道を遠くまで走り続けます。
浅黄朔(井浦新)が気を利かせたつもりで、死んだ妻(沙織)との過去を語ったことで、却って落ち込んでいます。
数日後、「ぽつんと診療所」の放送日。にじいろ商店(食堂)にいつものメンバーが集い
酒盛りです。
そこに、まじょたく君の雨尾結城(池田良)が届け物の配達。
撮影クルーのカメラマンが足に傷を負っているのを見た太陽が、破傷風を心配して消毒処理。
仕事が終わってから地元の掛かり付け
医の元に行ったカメラマンが、そこで、傷の処置をしてくれた人は命の恩人だと言われ、ロシアの強い酒を太陽にプレゼント送付。
酒に添えられている御礼コメントを、「地球にとっての太陽のような人」と、
朔がアドリブを入れて読み上げます。
そうこうするうち太陽が泥酔。突如、暴れ出し叫びます。
「特別な問題が無くて羨ましいとか言われるが、そういう言葉が何も無い自分のような人間をどれだけ傷付けているのか、
それを、みな分かっていない」と、太陽が怒っていてます。
で、言いたいことを言い終えた太陽は、肝心の放送時間前に、泥酔で意識を失い倒れ込みます。
太陽の言葉に、店主の橙田晴信(眞島秀和)、まじょたく君、
それに、じじーずの筑紫次郎(半海一晃)が、いたく賛同。
にじいろ商店(食堂)での飲み会を離れ、診療所に太陽を運んで三人で静かに看病します。
真空は医者で重病患者。
朔は千葉ショッピングモールでの
爆破テロ事件で妻・沙織(佐々木希)のトリアージ判定を誤り、結果的に爆破テロ犯の命を救い、妻を殺してしまった医師という辛い過去を背負って生きています。
「じゃあ、僕は何者か?」と言って、太陽は
苛立って怒り、そして、涙を流していたのでした。
日頃から、朔と真空に、ことあるごとに「真面目かよ」、「クソ面白くもない」と言われ続けている太陽。特別なものが無く、また背負うものも無い平凡な人生、
何事も無く、ただ生きているだけの人生に対する苛立ちと不安を抱え、「普通の僕に生きている価値はあるの?」と村人に問い掛け、それで思いの丈(たけ)を叫んだ後に、太陽は倒れていたことになります。で、
放送が始まると、女性リポーターに「普通ですね」と、そのコメント力を評価されていた哀しい太陽。翌日、緑川嵐(水野美紀)、橙田雪乃(安達祐実)、霧ケ谷氷月(西田尚美)の三人に、にじいろ商店(食堂)に
呼び出された太陽。
村の有線ラジオ放送、「虹色放送局」をリスタートするにあたり、これは若い順にやることになっているという理屈で、その第一回目のDJを太陽が命じられます。
開始時間は正午であり、自己紹介したり、
曲を適当に流せば良いということになります。にじいろ商店(食堂)で泥酔し、マイナス発言をした自分を励まそうということでのDJ要請だろうと太陽は思っていますが、朔と真空は、泥酔時の太陽の発言については、
それをとても面白いものと感じています。
「いや、DJをやっても、充分に君は面白いと思うよ」と、朔と真空は太陽を後押しします。ラジオ放送が始まると、太陽は高校時代に作った曲、「俺以外」を流します。
「俺以外、みんな死ね。俺以外、みんなクズ。デス、デス、デス~」という叫びが流されます。
その放送曲を聞いて、「分かるよ、太陽君」と店長の晴信。
じじーずの次郎も曲に乗り踊り出しています。
「笑えるね、どこが普通なんだよ。それでよく看護師になれたね」と真空。
自分のことを普通と思い込んでいる太陽を笑う真空がいます。
以上、『虹色カルテ』5話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!
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